今年の竹生島ツアーは普段と趣向を変えて、ファルト限定ツアーで開催。
電車と琵琶湖汽船、公共交通機関を利用した片道ツーリングを楽しんできました。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。
いつも電車で参加のK氏、京都市内からゆっくりと読書を満喫中。
車で来られた方からも、ファルトの旅は移動中に色々な事が楽しめることに感動。
これからはたまに、電車で参加したいとの感想もありました。
初心者・レンタル艇の方は、スタッフと一緒に組み立てに挑戦。
新緑の上にこぼれた雨粒。
雨の日は雨の日ならではの景色が待っています。
このような形のクヌギの木を、山親父と呼ぶそうです。
奥琵琶湖の隠れ里伝説が残る菅浦集落。
少し寄り道して、名物かぐや餅を食べに立ち寄りました。
地元の漁師から船の難所と呼ばれる、つづら尾崎から竹生島を眺める。
呼吸するように時折雨が降りますが、この日は波風も静か。
島へ渡る途中で集合写真を撮る。
緑の色濃き竹生島の周囲をぐるりと散策。
島の周囲は断崖が続きますが、南東部に唯一の船着場があります。
港に面した狭い斜面を見上げると、張り付くように神社仏閣が建てられています。
桟橋でファルトをザックに撤収、今津行きの定期船が来るまで島内を散策。
豊臣秀吉の御座船の廃材で造られたと伝えられる舟廊下を見た方は、
ノルウェーの木造教会で見た天井も、ヴァイキング船の形で作られていたことを
思い出したそうです。
宗教・文化も違うのに水辺の国同士、同じ思考の共通点があって面白いですね、
散策の最後は、竹生島神社へ。
湖に面した竜神参拝所で、日頃のツアーの報告とお礼を祈ってきました。
定期船から続く白い軌跡は、名残を惜しむようにいつまでも島とつながっているようでした。
さらば竹生島よ。
おまけ
ツアー終了後、希望者で新旭水鳥センターへ移動。
福島で震災支援の活動をされている「はからめ」鈴木ご夫妻から、震災の活動について
ミニトークとスライドショーを見せていただきました。
朝から色々と盛り沢山、たっぷり遊んだ1日でした。
参加者の皆様、ありがとうございます。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。