2011年夏の山陰海岸ツアーの報告2は洞窟内の写真とインディアン島の写真をご紹介します。
洞窟の入り口での1枚。
カメラの露出を自動に設定していると、外部の明るい光と内部の暗さで
このような仕上がりになることがあります。
土曜日前半にあるT路の洞窟。
沖から洞窟をまっすぐ進むと岩に突き当たり、そこから左右に進むことができます。
写真は河村シェフが狭い区間を手探りで通過している様子です。
突き当たり付近での1枚。
ここでは岩の屋根がなくなり、写真のように明るい日差しが差し込みます。
洞窟左の行き止まりでは波が岩に激しく当たり、「ドーン」と体の奥深くに伝わるような
自然の重低音が鳴り響いていました。
音量は大きいけれど、耳に心地よいその音をしばらくこうして聴きました。
山陰海岸に数ある洞窟の中でも、この洞窟は多くの魅力を兼ね備えています。
但馬御火浦(たじまみほのうら)で広く知られる「釣鐘洞門」。
釣鐘のような入り口、内部も鐘のような形状の大きな空洞となっています。
洞窟から出る時はこんな感じです。
鎧港の東側にある「インディアン島」。
南から見るとこのようにインディアンのように見えます。
頭頂部の樹木がネイティブな雰囲気をかもしだしています。
北東から見たインディアン島。
現場では分からなかったですが、こうして写真を見るとゴリラのようです。
来年のツアーでは「インディアン&ゴリラ島」として紹介しようと思います。
海の幸編につづく
フジタカヌー 上田洋樹