ツアー当日は長そでのシャツ一枚でも快適なほど陽射しも穏やか。
予想外の暖かさに出発前に着込んだ服を脱ぐ一面もありましたが、
手早く準備を整えて出発。
穏やかな湖面を漕ぎ進みます。藤ヶ崎竜神の紅葉が見事でした。
ご夫婦で参加されているお二人。
後ろのアルピナ1-400の横側には、下記のようなオリジナルのマークを入れられています。
フジタカヌーではオプションで、お気に入りのマークを自艇などにお入れすることが
できます。オリジナルで「こんな模様・文字を入れてみたい!」などありましたら、
ご相談ください。
遠くには沖島が見えています。
浅い場所で湖底を覗くと、水面の波によって作られた砂の紋様がハッキリと
確認できました。
マイアミ浜あたりから徐々に波と風が強く吹きだしてきました。
写真で見ると湖面の表情や空の色など、短時間で変化していく様子がよく分かります。
琵琶湖大橋を間近から眺める。
カヌーで近づいてみると、改めてその迫力に息をのみます。
普段身近に通る場所でも水の上から見ると、また違った印象が感じることができて
新鮮です。
冬の風物詩であるわたり鳥の群れも、沢山飛来していました。
鳥達と追いかけっこしながら漕ぐ経験も、この季節ならではです。
予定より少し早くにゴール地点へ到着。
ファルトボートなどツーリングの片付けを済ませたのち、スタッフ手作りの
特製ケーキと暖かいお茶でほっと一息。カヌー話で盛り上がりつつの解散となりました。
来月12月19日(日)が、本年度最後の琵琶湖ツアーです。
今回のゴール地点。南湖の東側にある、烏丸半島から大津の港までの区間を漕ぎます。
南湖は賑やかな街中が続く。そうお感じの方も多いのですが、昔から続く自然の
景色も数多く残っており、沢山の発見と気づきを感じていただけるコースです。
運がよければ、冬の渡り鳥コハクチョウの群れとも出会えるかもしれません。