FUJITA CANOE

ファルトボート

折りたためるカヌー、カヤック。ほとんどのものは、袋状の布(船体布)に組み立て式の骨組み(フレーム)を入れるタイプ。
ちなみに「ファルト・ボート」はドイツ語で、英語では「フォールディング・カヤック/カヌー」という。

【融合フレーム】
ファイバーグラスポールと木製リブ

【ハイブリッドフレーム】
アルミとファイバーグラスのパイプで構成

【アルミフレーム】
アルミポールとアルミリブ

【融合フレーム】ファイバーグラスポール × 木製リブ

フレーム素材にシートワインディング製法によるグラスパイプと船舶構造材用完全耐水合板(マリン合板)のリブフレームを採用。グラスパイプは高い弾性・強度・剛性があり温度差による膨張や収縮が極めて少なく、錆びず腐らないため耐久性にも優れます。ハイブリッドフレームシリーズは素材が持つ特性を最大限に生かし、細部まで緻密に部品構成された最高品質のファルトボートです。

●ハイブリッドフレームは※シートワインディング製法による「グラスファイバー+ウッド」融合フレームです。
グラスフレームは強度・弾性が高く、さびず、腐らないため、耐久性にすぐれ、日本の気候の温度差(極寒、極熱)による、膨張・収縮もほとんどありません。
●パイプジョイント部はインナーロープとロック機構を設け、リブフレームにはスムーズに組み立てられるように、前・後の焼却処理を施しています。
組み立ては船体布に前後のフレームを入れセンターでテンションをかけます。

※シートワインディング製法とは・・・

ガラス繊維でできたシートにあらかじめ熱硬化樹脂を浸透させ、半硬化状態で、円筒形の金型に巻きつけた後、硬化炉でシートをパイプ状に成形する製法。
当社ではファルトボートに最も適したパイプ特性を研究開発(ガラス繊維の組み合わせ方による弾性や強度を独自に設定)し、ハイブリッドフレームシリーズで実用化しました。

370スイフト

特徴:シリーズ最軽量。ハイボリュームで安定性・回転性に優れる。

400スペリオ

特徴:シャープな船形でパドルタッチが軽く、直進性と回転性のバランスに優れる。

430トレック

特徴:安定性・直進性に優れ、積載スペースが広く、長期のキャンプツーリングが可能。

470ノア

1人での使用から親子3人までの乗艇が可能なオールラウンド艇。

500ノア

470ノアをスケールアップ。 積載能力、直進性、安定性をさらに高めたモデル。

【ハイブリッド融合フレーム】アルミ×ファイバーグラス

軽量でコンパクトなアルミフレーム艇、アルミのパイプフレームは軽量、コンパクト、低コスト化と利点はありますが、強度の面では限界が低いのが欠点です。カヌーのフレームは通常厚さ1mmですが、フジタカヌーのアルピナシリーズでは厚さ1.2mmのパイプを使用。さらに衝撃に対して特に強度を必要とする前後ステム、キール(1-450・480、2-460・500)、リアデッキ、ハーフリブではパイプを2重にして、強度・耐久性・安全性を一段と高めています。 ●フレーム剛性を高めたハイブリッドモデル。アルミとファイバーグラスのパイプで構成されたハイブリッドモデルは全長が長く特に直進性に優れます。3機種ともキールに適度な反りをもたせて、旋回性能も最大限に発揮できる船体設計としました。 ●ハイブリッドモデルの本体仕様はシートにバックバンド、船体布にはシート位置調整用のバックルを装備。積載荷物の重量配分や姿勢に応じてシートの前後位置や背もたれの角度調整が可能。デッキループは25mm幅の耐久性が高いベルトを採用(新規パーツ・樹脂バックルの装着可能)。
※シートワインディング製法とは・・・

ガラス繊維でできたシートにあらかじめ熱硬化樹脂を浸透させ、半硬化状態で、円筒形の金型に巻きつけた後、硬化炉でシートをパイプ状に成形する製法。
当社ではファルトボートに最も適したパイプ特性を研究開発(ガラス繊維の組み合わせ方による弾性や強度を独自に設定)し、ハイブリッドフレームシリーズで実用化しました。

ALPINA-1 450 HYBRID

河川の中・下流域や海、湖で扱いやすい4.45mのハイスペックカヤック。フレームは軽量なアルミパイプと強度が高いファイバーグラスパイプを組み合わせて、軽さと丈夫さを両立。グラスパイプと2重菅キールを採用し、縦通フレームが強化されたことでリブフレームは4枚。軽量化や組み立て時間の短縮とともに艇内の積載スペースを広く確保しています。抵抗が少ない船体形状は疲労が少なく、快適な長距離ツーリングを実現。コックピットはアルピナ1-400より前後方向に長くなり、大柄な方でも乗り降りしやすく、自然な着座姿勢をとることができます。

ALPINA-1 480 HYBRID

長距離のシーカヤッキングや長期のキャンプツーリングに最適。450の優れた特徴はそのままに、さらに直進性を高めたモデル。シングル艇としては積載スペースが広い450よりさらにその容量が大きく、長期にわたるキャンプツーリングにも対応します。コックピットは450と同サイズですが、フットブレイスのレールを450より前に取り付け可能。高身長の方にも対応します。リブフレームは強度を確保するため6枚。

ALPINA-2 500 HYBRID

アルピナシリーズ最長5mのタンデム艇 2名乗艇時もゆとりあるコックピット。荷重の中心に最大の浮力をもたせるため、キールにロッカーをつけて艇全体のボリュームバランスを調整。波を切る性能がより高く、急な天候悪化で海上等が荒れた場合でもツーリング艇としての性能を発揮します。コックピットサイズは460より前後に長くなり、大柄な方やシート周りに広さを求める方には最適な仕様。シートは背もたれのバックバンドと6個のシート位置調整用バックルで使い方に応じた多彩なシートアレンジが可能です。リブフレームは460同様6枚。

【アルミフレーム】アルミポール×アルミリブ

フレームを構成する5154アルミパイプは、5052の耐食性と6061の強度を兼ね備えた、ファルトボートには最も適した素材です。

●パイプのジョイント部はインナーロープでつながっています。

●組み立てはフレーム全体を船体布に挿入したのち、リアの6:1のプーリーシステムでテンションをかけます。
※パッキングしやすいリアジッパーを採用。

ALテンションシステム

フレームにあわせテンションをより簡単にかけれるように開発いたしました。

船体布側のロープをフレーム側のプーリーのフックにかけます。

船体布側のロープをフレーム側のプーリーのフックにかけます。

船体布側のロープをフレーム側のプーリーのフックにかけます。

ALPINA-1 310

全長3.1m、重量11kgと当社のファルトボートで最もコンパクトで軽量なシングル艇。

ALPINA-1 400

従来のファルトボートでは成し得なかった12kgという驚異的な軽さを4mの全長で実現したシングル艇。

ALPINA-2 430

従来の2人艇より小型で軽量。ゆとりのある1人艇としても使用可能。

ALPINA2-430 FISHING MODEL

アルピナ2・430をベースに釣りに必要なパーツを装着したスペシャルモデル

ALPINA-2 460

従来の2人艇より小型で軽量。ゆとりのある1人艇としても使用可能。