立春からの川開きを前に、ひと足早く笠置カヌー・カヤックスクールを開講。
「この季節の木津川を下りたい。」
寒さをものともせずに集まったタフなメンバーは、京都ライフセーバーの精鋭達。
昨年の参加から一年。今年も賑やかな歓声が川岸に響き渡りました。
午前中コースの上流部。
青空に映えて、奇岩大岩が連なる獅子ケ淵の岩場もいつも以上に迫力を感じます。
冷たい川の水にもひるむことなく積極的に流れに向かって漕ぐ。
そして、今年初の沈!
ランチタイムは焚き火で暖をとっていただきながら、温かいアウトドア料理とコーヒーで一休み。
午後からのツーリング風景
両岸の山肌を伝って下流から風が吹き出し、普段は穏やかな水面も逆立つ波が現れていました。
流れを横断する練習中にも豪快な沈。
しかしその後、慌てることなくセルフレスキューで川岸まで戻られたのは、さすがでした。
ゴールするまで終日、ベテランもおもわず苦笑いするほどの強い風が吹き続けました。
スクールコースではあまり経験したことがないほどの勢いで、川くだりをするより遡って
スタート地点へ戻ったほうが楽だったかもしれません。
そのような状況でも、最後までご自身の力で漕ぎきったライフセーバーの皆さん。
普段からレスキュー練習で培われているガッツと体力に敬意を表します。
冷えた体をわかさぎ温泉で温めて工場見学後に解散。
楽しい1日でした。