快晴のち月夜の波と格闘した「湖北ナイトツアー」は無事に終了しました。
今回の報告も時系列でお届けします。
9月1日(土)午前2時の湖面。
強い風、打ち寄せる波は高く、「このままだと中止だなぁ・・・。」と思いながら
3名は今津の東屋で野宿したのでした。
早朝になっても風は止まず、夏の終わりとは思えないほど寒い朝でした。
6:50 雲の切れ間から明るく差し込む日差しと竹生島。
ナイトツーリングまで、あと10時間。かなり気が早いですが、ライトをセッティングしました。
ゴムバンドのヘッドランプは長時間装着していると、頭が痛くなるので
今回はヘルメット前方にサーチライト、後方に赤色点滅ライトを固定。
朝食後、集合場所の知内浜オートキャンプ場北浜サイトに移動しました。
9:40 愛用のシェラデザインのテントを張ったのち、昨年の購入以来、まだ組み立てていなかった
ドッペルギャンガー製の2人用テントを設営(のちにこのテントは河村さんに譲ることになりました)。
10:00 大浦港へ移動。参加者全員が知内に集合してから、一度では艇を運びきれないので
3艇を事前に降ろしました。この頃には風が収まり、夜への期待が高まりました。
今津で食材を購入して、昼食をとり、再度知内浜へ。
12:40 私のキャンプ道具が気に入ったのか、3時間同じ場所にいたキリギリス。
近寄ってもまったく逃げないので、1cmの距離で接写。
13:40 参加メンバーのテント設営風景。
2時頃には、さまざまなタイプのテントが湖岸のキャンプサイトに立ち並びました。
15:00 再び大浦へ。
3艇のA-1。上からA-1-T、A-1-G、A-1-D。
フットブレイスの調整や荷物をパッキング。
アルピナ1-450。奥琵琶湖の鮮やかな風景を背景に。
16時からは軽くウォーミングアップしました。
湖面に反射する西日とカヤック。
きらめく水面に舟を浮かべて。
夕方の湖北はゆったりとした時間が流れていました。
ナイトツーリング報告につづく
上田洋樹