GWの前半。京都府南部を流れる木津川は、今年も大勢の方がキャンプに訪れています。
その賑やかな川原から離れ、笠置カヌースクールでは静かな新緑の景色を楽しんでいただきました。
この日は奈良県と三重県鈴鹿市から、三組のご家族が参加。
三歳の娘さんも一緒にパドルを持って、水と戯れています。
穏やかな流れと適度に訪れる瀬は、初心者が練習するには最適のゲレンデです。
そして、定番のツーリングコースも四季毎に美しさがあります。
お子さんを連れて、約20年ぶりにカヌースクールにご参加。
昔と比べて川岸の景色はどのように変化しているのかな。
過去の風景の事やスクールの思い出を伺えて、貴重な時間でした。
おばあちゃんと孫がランチボックスを積み、水の上でピクニックをしている。
約80年近く前、ベルリンオリンピックでドイツを訪れた高木先生が見た光景。
フジタカヌーはその時に受けた感動の想いを受け継ぎ、日本の遊びカヌー普及を目指しています。
お昼ごはんを食べた後は、流れのある川くだりに出発。
初めての瀬は緊張しますが、みんなが素晴らしい笑顔になります。
ゆるやかな流れにのって約6キロの水上散策の途中、菜の花の群生と一緒に集合写真。
ようやく風の中にも暖かさをかんじるようになった一日でした。
ご参加いただき、ありがとうございます。