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2011年08月 アーカイブ

2011年08月01日

洞窟をめぐる山陰海岸ツアー 2011年7月30日(土)〜31日(日)

梅雨明け、お盆前に毎年開催する山陰海岸での洞窟めぐりが今年も無事に終了しました。

初日土曜日のツーリングは前半に最大2.5mほどの波があり
海でのツーリングが初めての方にとっては、怖さや不安がかなりあったと思いますが
コース中盤にある大島を通過した直後からは波が一気におだやかになり、絶好のコンディションの
中、予定していた洞窟や洞門、奇岩めぐりと磯遊びを楽しむことができました。

2台のカメラで撮影した今回のツアーの写真は膨大なカット数でした。
山陰海岸ツアー報告の初回は、ツーリング途中の集合写真と
私が印象に残った洞窟内の写真を掲載いたします。

それでは、山陰の海の素晴らしさをご覧ください!

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30日土曜日、コース中盤での休憩を終えて、今ツアーのアイドル、小学4年生の男の子を囲んで
再出発直前に撮影した1枚。今年の山陰ツアーは男性10名、女性4名の総勢14名でした。

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沖から洞窟が見えると、まずスタッフが内部を偵察して、ここは見てほしいと思ったら
あとに続いていただきました。沖から洞窟内部に入り、舟を進めると、

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イタリア・カプリ島の「青の洞窟」にも勝るとも劣らない「エメラルドの洞窟」の世界が広がります。

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「天国と地獄」と呼ばれる、山陰ツアー最大の見所の洞窟を通りぬけた際のカット。

この洞窟は途中で漆黒の暗闇(地獄)となるためヘッドランプが必要です。地獄での
左右の岩の幅は1mほど。ブレードを入水することはできず、その区間は両手で岩を押さえながら
舟を進めます。地獄を通過するとこの写真のように日が差し込みます。それが天国です。

私がこの地獄を初めて漕いだ時は照明を持っていなかったので、何も見えませんでしたが
その分、この洞窟に入ったことを今でも強烈に憶えています。
今年は洞窟内部にゴミが多数浮かんでいたのが残念でした。

ここから舟を進めると、

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こんな感じです。
オレンジのブレードは後方からよく見えることが分かりました。

撮影:市場様

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日付変わって31日。

ツーリング前半に現れる「メガネ島」。
撮影の角度が鋭角でしたので、もう一つの空洞が写っていませんが
その名の通り、岩部が二つくり抜かれた岩がある島です。
近づくと、その迫力に圧倒されます。

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ツアー2日目の最後は矢田川を1kmほど遡りました。

写真は川上がりして、30分ほど休憩をして、再び河口部に戻る前の1枚。
体と舟を淡水で清めたせいか、皆さんとてもすっきりした表情です。

清流・矢田川で過ごしたひとときもとても心地いいものでした。

洞窟編につづく

フジカタヌー 上田洋樹

2011年08月02日

2011年山陰海岸ツアー報告2 洞窟とインディアン島

2011年夏の山陰海岸ツアーの報告2は洞窟内の写真とインディアン島の写真をご紹介します。

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洞窟の入り口での1枚。
カメラの露出を自動に設定していると、外部の明るい光と内部の暗さで
このような仕上がりになることがあります。

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土曜日前半にあるT路の洞窟。
沖から洞窟をまっすぐ進むと岩に突き当たり、そこから左右に進むことができます。
写真は河村シェフが狭い区間を手探りで通過している様子です。

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突き当たり付近での1枚。
ここでは岩の屋根がなくなり、写真のように明るい日差しが差し込みます。

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洞窟左の行き止まりでは波が岩に激しく当たり、「ドーン」と体の奥深くに伝わるような
自然の重低音が鳴り響いていました。
音量は大きいけれど、耳に心地よいその音をしばらくこうして聴きました。
山陰海岸に数ある洞窟の中でも、この洞窟は多くの魅力を兼ね備えています。

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但馬御火浦(たじまみほのうら)で広く知られる「釣鐘洞門」。
釣鐘のような入り口、内部も鐘のような形状の大きな空洞となっています。

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洞窟から出る時はこんな感じです。

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鎧港の東側にある「インディアン島」。
南から見るとこのようにインディアンのように見えます。
頭頂部の樹木がネイティブな雰囲気をかもしだしています。

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北東から見たインディアン島。
現場では分からなかったですが、こうして写真を見るとゴリラのようです。
来年のツアーでは「インディアン&ゴリラ島」として紹介しようと思います。

海の幸編につづく

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月04日

2011年山陰海岸ツアー報告3  海の幸と食事風景

山陰海岸ツアーの報告3はツアーでの食事をご紹介します。
まずは土曜日の夕食、民宿「岡甚」さんの料理から。

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料理はこの他にもサザエや煮物などがあり、お酒はビールから始まり
市場さんからの赤ワインの差し入れや、地酒の「香住鶴」もありました。
市場さん、今回もありがとうございました。

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乾杯直後のカット。
過去のツアーでは、日暮れ前までツーリングを満喫してしまい、食事開始が20時半となったことが
ありましたが、今回は19時過ぎには夕食を召し上がっていただくことができました。


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食事中の話題、会話は数時間前のツーリングでの出来事やご感想。
今回は海でのツーリングが初めての方が7名いらっしゃいました。
印象に残った光景がきっとたくさんあったと思います。
明日へのエネルギーを蓄えて、就寝は10時半頃と早めでした。

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日曜日のツーリングと撤収を終えてからの香住浜前レストランでの昼食。
この品数で630円とお得感のあるメニューでした。

山陰海岸の生物編につづく

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月07日

8/6 第3回七夕まつり (淀川三川ふれあい交流)

8/6 第3回七夕まつり 
三川合流 背割堤で七夕まつりが、8/5〜7にあり
6日に木津川でカヌー体験があり、フジタカヌーが担当させていただきました。
当日は、50名近く方が、カヌーの体験にご参加いただきました。
背割地区は、琵琶湖からの宇治川、三重県からの木津川、保津峡で有名な桂川が
合流し淀川になる、希少な環境にあります。
参加いただいた方には、水辺の利用についてのアンケートにご協力いただき、
より、カヌー遊びなどしやすい環境整備に役立てるということです。
ご参加いただきました皆様 カヌーはいかがでしたか?
本格的にカヌーをはじめようと思ったら 笠置で教室があります。
ぜひお越しください。
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2011年08月08日

2011.08.11(木)木津川 笠置カヌースクール開催します

8月11日(木)笠置カヌースクールを開催いたします。

涼しい風と、爽快な波しぶきを浴びつつ水辺で過ごすひと時は、
この季節には何よりの贅沢ですよ。
平日にご都合のつく皆様。ぜひ木津川で楽しい時間をご一緒しましょう。

スクールの詳細・申し込みなどはこちらからどうぞ。


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真夏の水辺 8月6日(土)木津川カヌースクール報告

8月6日(土)もカヌー教室を開催。
気温が高い一日でしたが、青空の下、午前には岩からの飛び込み
午後のツーリング途中では泳いだりと、カヤック以外にも真夏の水辺を
楽しんでいただきました。

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午前のカヤックの基本操作の練習時には岩場で休憩して、ゆっくりと水につかったり
写真のように岩から飛び込んだりして遊びました。

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午後からのツーリング風景。
山の背後には夏の雲が高々と湧き上がっていました。

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ツーリング中盤の瀬。
この日の木津川の水位は低めでしたが、連続する波を楽しむことができました。

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休憩時に撮影した1枚。
この日は総勢15名でのツーリングでした。
撮影後はこの位置から川の中央に進み、本流で川流れしました。

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ツーリング後半の1枚。
水面に反射したカヤックとパドルの紅白の模様がきれいです。
ゴールの銭司着は15時30分でした。

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今後のカヌースクールは現時点で8/11(木)・13(土)・14(日)と開催が決定しています。
どの日程も定員まではお申し込みを受け付けていますので、ご予約はお早めにどうぞ!
カヌースクールのご予約状況はカヌースクールのページでご確認ください。

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月11日

近江高島カヌースクール 8月10日(水) 憩いの里湖西にて

暦は立秋を過ぎましたが、この数日は夏のピークのような暑い日が続いています。
そんな夏真っ盛りの8月10日、琵琶湖・湖西の高島で行われているカヌースクールに
行ってきました。

湖西のカヌー教室は、普段レイクポイントカヌークラブのメンバーの皆さんで
運営されているのですが、この日はクラブ代表の西岡さん以外で都合がつく方が
いなくて、フジタカヌーから私が応援に駆けつけることになりました。

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午前の基本操作の講習・練習を終えて、午後からは憩いの里湖西から白鬚神社までを
往復でツーリングします。写真は出艇から1kmほどの地点での記録です。
湖上は、ほぼ無風で、いたっておだやかでした。

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折り返し地点の湖中にそびえる白鬚神社の大鳥居。
日本カヌー普及協会の会員でもある河合さんがポーズをとってくださいました。

普段、会員さんとは、お仕事のことなど個人的なことは、こちらからあまり聞かないようにして
いるのですが、この日は河合さんが活動されていることを、興味深く伺い知ることができました。

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白鬚神社前での小さな浜では40分ほどゆっくりと休憩。
泳いだり、水球を楽しんだりして、夏の湖を満喫しました。

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鳥居を背景に、仲睦まじいご家族の2011年夏の記念の1枚。
中学生の男の子はカヤックが3回目とは思えないほどの非凡なセンスを感じました。

ツーリングはこの地点から折り返して、憩いの里湖西に戻りました。
この日は小学2・3・5年生の男の子もいたのですが、3人とも最後まで一人で漕ぎきりました。
みんなよく頑張ったと思います。

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スクールを終えての帰り道、宇治川の花火大会に遭遇しました。
車内から見る花火は華やかで、花火が近づくにつれて、その音は迫力を増しました。

レイクポイントカヌークラブのホームページはこちらからどうぞ!

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月12日

親子でカヌースクール体験 2011.8.11

夏休み中の平日、ご家族でのカヌースクールを開催しました。
昨年に木津川・笠置でのスクールを体験。面白かったので今年も参加したとのこと。
ありがとうございます!

元気なお父さんを筆頭に総勢4名。子供達も休憩毎に水に飛び込み、水遊びの
楽しみを体一杯で満喫されていたのが印象的でした。

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午前中のお楽しみ。飛び込みができるポイントで一休み。
遊びながら、ライフジャケットを着用することの効果を実感していただけます。

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スクール中の一番大きな瀬を越えた後、ホッと一息。
周りの景色が輝いて見える瞬間でもあります。

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中学二年生の男の子。実際に瀬の中に入ると写真で見る以上の迫力ですが、
しっかりと漕ぎ抜けています。

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ツーリング後半、川の流れを横断する練習を熱心に練習中に初めての沈。
なかなか落ちついた笑顔です!
この後は、近くの岸に舟を寄せて再乗艇となります。

沢山遊んで、暑さを忘れる一日をご一緒できました。
また水辺でお会いできる日を楽しみにしております!


2011年08月15日

2011.8.13(土)木津川・笠置カヌースクール報告

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豪快なジャンプ!
夏休みも中盤を迎えました。週末ごとのカヌースクールでは、参加者の皆さんも
全身で水辺の遊びを満喫中。

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休憩中は、ぷかぷかと水に浮かんでほてった体をクールダウン。
遊びながらPFD(ライフジャケット)の効果も体験できて、一石二鳥ですね。

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スクールお申し込み時にご連絡をいただければ、新艇のALPINA-450を始め、
各種ファルトボートにご試乗いただくことができます。

登山用の大型ザック程度の大きさに収納できる折りたたみ式カヌー・カヤックを
実際に試乗しながら、ゆったりとしたツーリングをお楽しみいただけます。

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午前中は流れの緩やかな場所で練習し、午後からはいよいよ実際に
約6キロのミニツーリングへと出発しました。

ツーリング途中ではあまりの暑さに、自ら川に飛び込む「わざと沈」が続出!

スタッフもカヌーの中にたまった水を抜く作業に大忙しでしたが、
水と親しんでいる皆さんの幸せな笑顔に、疲れも吹き飛びました。

次はぜひ、各地で企画しているツアーでお会いしましょう。
スタッフ一同、心より楽しみにしております。

2011年08月16日

暑い夏を清流で楽しむ 2011.8.21(日)日高川ツアー案内

大阪から約2時間の近場にある和歌山の清流、日高川。
穏やかに流れる瀬は一級クラス。木津川スクールと同程度の距離を、
のんびりとツーリングしましょう。

途中の淵や河原では、川遊びを楽しむ時間を多めにとりいれます。
カヌースクールを受講したばかりの初心者や、ファミリーにお勧めのツアーです。

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ツアーの雰囲気はこちらで更に詳しくご覧いただけます。

日程   平成23年8月21日(日)
参加費  会員¥9,000 ビジター¥10,000(昼食・傷害保険・ガイド料を含む)
     ※夏休みファミリーキャンペーン 中学生以下の参加費は半額
レンタル 一人艇¥3,000 二人艇¥5,000 ツアー写真(CD-ROM)¥500
     スタッフ号同乗¥4,000
集合
◆お車    09:30 道の駅「SanPin中津」 和歌山県日高郡日高川町大字船津820 番地
◆電車    09:00 JR紀伊本線「道成寺駅」
◆スタッフ号 06:30 フジタカヌー工場出発 07:00近鉄奈良駅噴水前

ゴール到着予定15:30 片付け後自由解散 希望者はかわべ温泉へ(¥600)

準備品
カヌー用品一式・雨具・マイセット(箸・食器・コップ)・帽子・川遊びの道具
行動食・着替え・お風呂セット・その他必要と考えられるもの

定員20名 最少催行人数5名

お申し込み・お問い合わせはこちらまで

2011年08月17日

三浦半島西海岸キャンプツアーのご案内 9月17(土)〜18(日)

コアアウトフィッターズ・フジタカヌー共催ツアー

都会からすぐそこの自然の楽園「三浦半島」。
なだらかな起伏を描く山里を眺めながら、変化に富んだ海岸線を漕ぎつつ
キャンプを楽しむ2日間。
富士山の姿を眺めながら楽しめるのも、このエリアの魅力の一つです。

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日程 平成23年9月17日(土)〜18日(日)
参加費 会員¥22,000 一般¥25,000
(17日夕食、18日朝・昼食、傷害保険・ガイド料を含む)
レンタル 一人艇¥5,000 テント¥500 寝袋¥500
スタッフ号同乗¥8,000(フジタカヌー笠置工場より往復料金) ツアー写真(CD-R)¥500
 
集合
◆電車 10:30 JR横須賀線「逗子駅」
◆お車 11:30 久留和海岸コアアウトフィッターズ
          〒240-0105神奈川県横須賀市秋谷4296-5 046-858-0180
◆スタッフ号 16日(金) 22:00 フジタカヌー工場集合 22:30出発 

準備品
カヌー用品一式・テント・シュラフ・雨具・マイセット(箸・食器・コップ)・帽子
海遊びの道具・行動食・着替え・お風呂セット
サングラス、日焼け止め等その他必要と考えられるもの
定員 10名程度 最少催行人数 5名

ツアースケジュール
★17日(土)
10:30 JR逗子駅 電車の方ピックアップ。
11:00 久留和海岸 コアアウトフィッターズ 自艇自車参加の方合流。
     受付・着替え・準備。海況により出艇場所へ移動。
12:00 各自昼食 出艇
15:00 着艇(キャンプ地)
★18日(日)
09:00 キャンプ地 出艇 ツーリング
15:00 着艇 片付け 解散

ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
TEL:0743-95-2507 mail:info@fujitacanoe.com

★三浦半島でのツーリングの様子★

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ツアーへのお申し込みお待ちいたしております!

2011.8.14木津川笠置カヌースクール報告

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舟上から最高の笑顔でピースサイン。
海で数回漕いだあと、川下りの面白さを体験しに来てくださいました。

さっそく今月の日高川ツアーへの参加表明をいただき、ありがとうございます。

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午前中の水遊びポイント、獅子が淵の岩場にて。
木津川市から親子でご参加のお二人。暑い日差しを避けてぷかぷか。
なんとも気持ちがよさそうですね。

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笠置のキャンプ場横の瀬は、カヌースクールコースの中で最大の山場。
瀬のランクでは一番下、一級程度の流れですが、初めて漕ぐ方には迫力があります。

夏休み期間中で見守るギャラリーも多く、少し緊張したことでしょう。
しっかりと漕ぎ抜けたあと、全員のパドリング技術がグッと上達したようです。
午前中苦戦していた方も、安定して漕げるようになっていました。

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ツーリングが後半に近づくにつれ、流れも徐々に穏やかになります。

参加しているボーイスカウトメンバーの皆さんは、川に浮かんだゴミを回収しつつ、
川下りを楽しんでくださいました。素晴らしい心意気ですね!
木津川も喜んでいることでしょう。ありがとうございます。

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今回も思い出に残るツーリングをご一緒させていただきました。
またの再開を心より楽しみにしています。

2011年08月22日

自然のシャワーとカヤックツーリング 8月20日(土)木津川カヌースクール

8月20日土曜日もカヌースクールを開催。

この日は連日の猛暑から一転して、湿度は低く、午前は曇り、午後からは小雨となり
強い日差しを浴びることがなく、終日快適に過ごせました。

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午前の部を終えて着岸する直前の1枚。

艇はアルピナ1-430EX仕様。デッキはオーダーカラーのミルクホワイトです。
写真では純白に見えるかも知れませんが、実物は練乳に白を加えたような
暖かみのある白です。

暖色系の白に原色の赤のライフジャケット、そして白のブレード。
お二人のセンスの良さをいつも感じます。

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ツーリング後半、全員で筏を組む。
この日は総勢9名でのツーリングでした。

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ご家族の記念の1枚。

次回はぜひツアーにご参加くださいね!
楽しい一日をありがとうございました。

20日午後の水位は加茂・恭仁大橋の観測地で−2.3mほど。
以下に最後のお楽しみの瀬での臨場感あるカットを3枚ご紹介します。

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私にとっては、叔父のような存在の河村さん。
日高川ツアー前日にもかかわらず、スクールのサポートありがとうございました。

以下2枚は本流ど真ん中を通過された3名さまの記録です。

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瀬ではシャフトやブレードで顔が隠れないように息を止めて撮影します。
偶然平行になったパドルと水しぶき、お二人の表情が素敵な1枚となりました。

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私がイメージする流れにピンポイントで乗ってくださいました。
昼食時にはいつもご参加の皆さんにアイスコーヒーの差し入れをありがとうございます。

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夏の雨のツーリングは自然のシャワーを浴びているようで、とても気持ちがいいです。

春夏秋冬、晴れ、雨、曇り。増水、渇水、季節の花鳥風月などなど。
カヤックツーリングの楽しさは足し算ではなく掛け算だと思います。

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月24日

2011.8.21日高川ツアー報告

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今回は定員を越えるお申し込みをいただき、ありがとうございます。
スタッフを含め、総勢20名を超すメンバーで賑やかなツーリングを楽しんできました。

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道の駅SanPin中津で地元特産の食材であるほろほろ鳥や、新鮮なお野菜を仕入れ。
昼食休憩は普段より長めに時間をとり、川原でのアウトドア料理に挑戦。

大まかな献立しか決めていませんでしたが、小さなグループ毎に協力して、
美味しい食事が出来上がりました。

この写真は伐り出した竹で竹串を作り、鮎の塩焼きを作っているところです。

今回のツアーでは特に、日高川町で清流豆腐を作られてる野尻豆腐さんには
食材の手配等、大変お世話になりました。ありがとうございます。

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片づけがいつの間にか、水遊びへと移り変わった瞬間の笑顔。
何事も積極的に楽しむ感性が素晴らしいですね!

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漕ぐ手を休めても、ゆったりとした流れがカヌーを下流へと運んでくれます。

初心者の方が多く参加されているツアーですので、午後からは流れの中に入る練習や
ツアー中の心得など、基本的な事を実際に学びながら下ります。

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ツーリング最後の瀬では、クライマックスにふさわしい迫力ある瀬が皆さんを
待ち構えていました。
4〜5人が見事な沈を披露した後、安全なセルフレスキューを実践・見学する機会に
なりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!

今回、報告したツアーを、今週末の8月28日(日)にも開催します。
同じ場所でも、その時の水量や参加者方でツアーの雰囲気も大きく変わります。
次はどんなドラマが生まれるのか・・・楽しみです。

興味のある方はぜひ日高川の清流をご一緒しましょう。
ツアーの詳細等はこちらから

貸切ツアーのご紹介 木津川(笠置〜木津) 8月24日(水)

本日は日本カヌー普及協会の樋口さまのオーダーツアーで
木津川を笠置から木津まで、約13kmツーリングしました。

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本日は4名さまの貸切ツーリング。
父と息子、2組の方々と夏の木津川を満喫しました。
男同士の親子のお姿に、絆の深さを感じました。

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銭司のキャンプ場下流にて。
本日の水位(加茂・恭仁大橋)は、この時点で−2.32m。
前々日の雨で、水位は渇水時より20cm高く、川はとても下りやすい状態でした。

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恭仁大橋上流右岸に着岸する際の1枚。
こうして写真を見ると、木津川は手付かずの自然が残されていて
清流ではないけれど、泳ぐことにはためらいがない水質です。
今日は子供たちとよく泳ぎました。

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ツーリング後半、最後の休憩でのカット。
今日は休憩する度に、こんな風に流れに身をまかせて川流れを楽しみました。
秋を予感させる空のもと。

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ゴール直前、最後に筏を組み記念撮影。
この地点の20m下流にはJR奈良線の鉄橋があります。
着艇は15時20分。今日も無事にツーリングを終えました。

4名の皆さん、今日はご参加ありがとうございました!
そう遠くない日に、またお会いできることを心待ちにしています。

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フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月25日

2011.8.28(日)日高川ツアーを追加開催決定

21日(日)に開催が決定しております日高川ツアー。
お陰様で定員に達し、現在はキャンセル待ちとなっておりますが、
多数の方のご要望もあり、8月28日(日)に改めてツアーを開催する事にいたします。

大阪から約2時間の近場にある和歌山の清流、日高川。
穏やかに流れる瀬は一級クラス。木津川スクールと同程度の距離を、
のんびりとツーリングしましょう。

途中の淵や河原では、川遊びを楽しむ時間を多めにとりいれます。
カヌースクールを受講したばかりの初心者や、ファミリーにお勧めのツアーです。

8月最後の週末は、大人も子供も水辺で思う存分に遊んで、
心に残る夏の思い出を作りましょう!


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ツアーの雰囲気はこちらで更に詳しくご覧いただけます。

日程   平成23年8月28日(日)
参加費  会員¥9,000 ビジター¥10,000(昼食・傷害保険・ガイド料を含む)
     ※夏休みファミリーキャンペーン 中学生以下の参加費は半額
レンタル 一人艇¥3,000 二人艇¥5,000 ツアー写真(CD-ROM)¥500
     スタッフ号同乗¥4,000
集合
◆お車    09:30 道の駅「SanPin中津」 和歌山県日高郡日高川町大字船津820 番地
◆電車    09:00 JR紀伊本線「道成寺駅」
◆スタッフ号 06:30 フジタカヌー工場出発 07:00近鉄奈良駅噴水前

ゴール到着予定15:30 片付け後自由解散 希望者はかわべ温泉へ(¥600)

準備品
カヌー用品一式・雨具・マイセット(箸・食器・コップ)・帽子・川遊びの道具
行動食・着替え・お風呂セット・その他必要と考えられるもの

定員20名 最少催行人数5名

お申し込み・お問い合わせはこちらまで

残暑お見舞い申し上げます。2011年山陰ツアー水中写真集

猛暑の日々が続いていますが、皆さまお変わりございませんか?
立秋が過ぎても、高い気温の毎日ですが、今回はそんな暑さをやわらげる
山陰海岸の水中と生物の写真をご紹介します。

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ツアー2日目の休憩時に撮影した1枚。
照りつける日差しで水中は青く明るく、無数の小魚がキラキラと光っていました。

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同じ場所で海底を撮影。鎧の水は透明度が高いです。

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毎年見かける青く光る海草は紅藻類「ワツナギソウ」の仲間ということが判明しました。
大きさは3〜10cmくらいと小さいですが、水中では青と青紫の蛍光色に光り
水の動きに合わせてゆらゆらと揺れる姿がとてもきれいです。
水中から取り出すと淡いモスグリーンの淡色になるのが不思議です。
藻体はその名の通り、浮き輪をつなげたような構造となっていて
それぞれの節には隔壁があります。

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2009年に撮影したワツナギソウ。
先端がエメラルドグリーンの藻体もあります。

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岩場では多くのカニが生息していました。
この蟹で体長10cmほど。赤と緑の甲殻が鮮やかです。

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赤と朱のイソギンチャクもいました。

今年の山陰ツアーの報告は以上で完結です。
来年の洞窟めぐりツアーもよろしくお願いいたします。

2011年のツアー予定はこちらからどうぞ!

フジタカヌー 上田洋樹

2011年08月31日

2011.8.27 木津川 笠置カヌースクール報告

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初めての新艇となるALPINA430-2(ライトグリーン/チャコール)を購入された方が、
組み立て説明後、スクールに参加。
デッキ前部にはワンポイント。オーダーで、オリジナルロゴマークを
プリントしてあります。

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ご自身の舟に乗り込まれたときの満面の笑顔は、何回立ち会っても感動的な瞬間。
記念すべき進水式を参加者全員でお祝いしました。
これから始まるカヌーライフ。沢山の素晴らしい思い出が、愛艇と共に築きあげて
いくことを、心より応援しています!

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昼食休憩中のひとコマ。

フジタカヌー創始者である藤田清会長を囲んでの歓談。
折りたたみ専門メーカーであるフジタカヌーが生まれた経緯など、
ときに笑いを取り混ぜながらのお話には、午後からのミニツーリング開始時間を
心配してしまうほど、思わず聞きこんでしまいます。

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瀬を越えたあと、穏やかな流れに太陽の光が反射し、キラキラと輝いていました。
水面にただよいながら、何を想っていたのでしょう。

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コース後半、最後の瀬を前に全員で記念撮影。
普段より少し水位も高く、心地良いツーリングが堪能できました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。
ツアーなどでまたお会いできる日を、心より楽しみにしております。

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