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メンテナンスについて(L-1ライト)

昨日3月15日、岐阜県 国営木曽山川公園 長良川センターに出張修理に行ってきました。
10年前、施設オープンの時 納めさせていただいたL-1ライトのメンテナンス修理のためです。 
長良川センターには、L-1ライトの他、F-2ファミリー・W-2ワンダーがあります。 
一度あそびに行って見てください。
http://www.kisosansenkoen.go.jp/
長良川センター艇庫

L-1ライトは、現在生産終了していますが、ポリエチレン製で、発泡構造になっており15Kgと軽量にできています。
また、長さも3.7m 幅62Cm (ベースは、FRP製 オールラウンドA-1)で、ツーリング艇として使えるスペックも備えています。
船底にスケグが、あります。スケグがあることで、左右の安定性の向上 また、水の流れをスムーズ・まっすぐにするため、直進性がよくなりまた、スピードもアップするというメリットがあります。
A-1がスケグの脱着ができるのに対しL-1は、一体成型であり中が中空になっていますので、この部分が、磨り減ることが、欠点と言えます。
今回は、この修理に行きました。
先ず、スケグ部の薄くなった部分にドリルで穴をあけ、ホットメルト(材質に注意)を注入・流し込みます。 その後、外側から、はんだゴテ・ヤスリなどで形を整えます。

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