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2012年11月 アーカイブ

2012年11月08日

14歳の秋 フジタカヌー笠置工場 職場体験

本日、明日と地元の中学生2名が社会学習でファルトボートの製作を体験。
会長・藤田清による工場案内の後、さっそく作業に取り組んでもらいました。

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PE-2-470・500のリブフレームの面取り風景。

作業に入る前に、どの艇のどの部分のパーツを仕上げるのか、またその商品は
いくらするのかといった現実的な話をして、数あるメーカーの中からフジタカヌーを
選んでいただいた人のために、丁寧に仕上げるんだよと伝えました。

最初は話をしながら作業を進めていたため、仕事を終えるまでは私語は禁止で
今、手にしている部品としっかり向き合うように話したところ、2人とも真剣に作業を
進めるようになりました。とても素直な少年でした。

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午後からの作業風景。
まずはこの日に持ち帰ってもらう、フジタカヌー特製キーホルダーの製作。

職場体験は毎年秋にあって、これまでは工作機械は使用しませんでしたが
できる範囲での経験をしてもらいたくて、今年はボール盤での作業も行いました。

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2人ともいい目をしています。

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2人の本日最後の作業結果。

初めての体験で、ここまで丁寧に仕上げることができました。
パーフェクトです。
ここからは私が繰り返し研磨と塗装を施して、これらの部品を仕上げます。

最後まで丁寧にファルトの製作に取り組んでくれてありがとう。
明日は縫製の体験ですが、今日の気持ちを忘れずに頑張ってください。
大人になっても、カヤックを趣味の一つにしてくださいね。

上田洋樹

2012年11月12日

清流での特訓 銚子川ステップアップツアー【ロール編】

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明けて日曜日、この日の水もきれいでした。

日曜日の練習は10時から正午までの2時間。
土曜日に引き続き、スイープロールに取り組みました。
まずは陸上にて、初日の補足説明と、体の動きについて15分ほど説明しました。

それから、早速練習を開始したところ、10分ほどで「できた!」の声。
振り返ると、男性の参加メンバーがガッツポーズしていました。
初めて成功した瞬間を見ることはできなかったですが、おめでとうございます!

この直後も見事成功したようですが、

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カメラを向けると、

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残念ながら上りませんでした。
しかし、1度成功すれば、セットや体の使い方、一連の動作のタイミングなどは
つかめていますので、あとは正しいフォームで練習を積み重ねれば、成功の確立が上ります。

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お父さんが溺れているように見えたのか、お子さんも悲しげです。
泣き顔までかわいい。

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数名であやしたのち、2日間の成果発表。足がかわいい。

土曜日の成功はゼロでしたが、日曜日は4名の方々が成功しました。
練習開始直後に成功した方、初めての成功ながらフォームが美しい方、
C to Cで成功した方、セットから前半はスイープ、そこからスターン側で斜め後・下方に
ハイブレイスを入れて起き上がるという、独特のロールで成功した方もいらっしゃいました。

4名の皆さん、おめでとうございます!

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半日の練習を終えて、全員で記念撮影。

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美しい銚子川を背景に。

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最後まで撤収を手伝っていただきまして、ありがとうございました。

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銚子川ではロールが成功しなかった9名の皆さまへ

かつて大リーグでイチローの11年連続200本安打が途切れた時、朝日新聞の天声人語では
「記録が途切れたのではない。誰もが破ることができない偉業が確定したのだ。」というような
内容で記事がまとめられていました。

天声人語になぞらえると、今回はロールが成功しなかったのではなく
成功して喜ぶ瞬間とカヤックの幅が広がる日が少し先に延びただけです。

これからの練習も頑張りましょう!(水は冷たいですけど・・・。)

上田洋樹

流された橋 木津川・泉大橋〜上津屋橋ツアー

10月21日、2012年2度目の木津川・流れ橋ツアーを開催。
当日はまさに秋晴れ。絶好のツーリング日和でした。

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心地よい速さで流れる木津川をゆっくりと下る。
木津の泉大橋をスタートして約4.5km、開橋を通過。

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水位が低いと、写真のように、はっきりと川底を確認できます。

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すがすがしい、抜けるような青空も印象的な一日でした。

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あまり見かけない小さな昆虫。カメムシでしょうか。

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玉水橋をくぐり、赤いアーチの山城大橋で昼食休憩。
風に吹かれることもない水上でした。

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川原に即席ダイニングをセッティングして、ゆっくり食事する田中さん。
1時間ほど休み、8km先にある流れ橋に向けて再出発しました。

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流れはどこまでもおだやか。

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時に曲芸を披露していたラジコンの飛行機。
泉大橋より下流の河川敷は広く、こうしたラジコンの飛行機はよく見かけます。

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毎回ポーテージする近鉄鉄橋の下流側にある水たまり。
先日の銚子川には及ばないものの、この日の水もきれいでした。

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稚魚にとって、渇水時は安全なこの場所も、増水時にはなくなって
やがてここから旅立たなければなりません。

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近鉄鉄橋では全員で協力して、全ての艇を運搬しました。
毎回、川の水位によって歩く距離が変わります。


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近鉄鉄橋から旅立つ河村さん。相変わらず、いい顔してます。

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流れ橋が近づくとともに、日は西に傾いていきます。
左岸のかなたにある太陽に照らされて、16時に流れ橋着艇。

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今年の増水で流された流れ橋を背景に全員で記念撮影。

普通に撮影したのち、流れた橋のイメージを表現していただこうと
「全員寝てください。」とお伝えしたところ、ブーイングの嵐・・・。
予想外の展開にたじろいでしまいましたが、

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何とか妥協点を見出しました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

流れ橋ツアーで最も疲れること、それは最後の運搬。

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川の右岸側から左岸の堤防上にある東屋まで全ての道具を運びます。
夏は汗だくになります。

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10月21日、流れ橋はまだまだ元の状態には戻っていなくて、復元工事の途中でした。

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それにしても、水流の強さというのは凄まじい。

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撤収を終えて一息つくと、西の空には美しい夕焼け。
心がなごんだ、秋の流れ橋ツアーの終幕でした。

上田洋樹

2012年11月14日

ファルトボートとジェット船 北山川キャンプツアー

10/27(土)から28(日)にかけて北山川キャンプツアーを開催。

田戸から小船梅林まで、約20kmの区間を2日間でツーリングする定番のコースですが
今回は初日の回送に車を使用せず、小川口からジェット船で出艇地の田戸まで移動しました。
北山川ツアー報告1では、初の試みとなったジェット船での移動を中心にお届けします。

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27(土)10:00の小川口。
キャンプサイトは秋のさわやかな青空に包まれていました。

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11:55のジェット船乗船までに食事用のタープを設営。
今回はメッシュタープを2張りです。

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小川口からの乗船チケットは事前に清流荘で購入。
清流荘まで歩く途中にはこんな看板があります。
10km圏内でいろいろと楽しむことができそうです。

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ポルシェにファルトボートと1ピースパドル、キャンプ道具1式を積み
香川県からご参加。ポルシェをこのように使う方はそういないでしょう。

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11:20 橋のたもとにあるジェット船乗り場に向けて、キャンプサイトを出発。
ファルトボートなど道具1式は車で運搬しましたが
参加者の方々には乗船口まで歩いていただきました。

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11:40 ジェット船がやってきました。
入港するまでの瞬間に船をバックに記念撮影。
このジェット船は臨時の貸し切り便でした・・・。

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12:04 再度撮影。今にして思えば、出発は定刻より15分以上遅れていたのですね。
船が着岸したのち、1人ずつ乗船。

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小川口から田戸までは乗船料1,000円、ファルトボートは500円です。
私もそうでしたが、初めて乗る方が多く、出発までは少しワクワクしました。
どんなことでも、初めての体験というのは楽しい。

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あわただしい午前の仕事を終えて、つかの間の休息をとる前田。
清流・北山川に何を思う。

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場所によっはスピードを上げて進みます。最高時速は20ノットくらいでしょうか。
やがて、名勝・瀞八丁に到着。

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景勝ではルーフが電動で開きます。一同感動!

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ここでは船がゆっくりと進みながら、瀞峡の案内があります。

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船内で立つこともできます。

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瀞ホテルが見えてくると、間もなく田戸。

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動力船での25分の船旅を終えて、これからは人力の船旅の始まり。

ツーリング編につづく

上田洋樹

2012年11月15日

瀞八丁と霞の川をゆく 北山川キャンプツアー

今回は全員がファルトボート。
ジェット船にて田戸に到着後、まずはファルトを組み立てました。

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仲睦まじい2羽の鴨。見ているだけで、ほのぼのとした気持ちになりました。
つぶらな瞳がかわいい。

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出艇準備が整い、コース説明と諸注意のあとは、いつものように自己紹介。
出艇前には10分ほどウォーミングアップを行いました。
写真の場所は田戸の雰囲気を撮影するため、長い階段を中段あたりまで登ったところです。

苔は雨に濡れて、いきいきとしていました。

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田戸全景。水は乳緑色に濁っていました。

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14:00 出艇。
田戸から約2kmの区間は名勝・瀞八丁。ゆっくりと舟を進めました。

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瀞峡の終わり付近で筏を組み、全員で記念撮影。
小雨降る北山川に、色とりどりのカヤックが映えていました。

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北山川には雨と雨上がりがよく似合う。

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絹のような、なめらかな水面。
下流側は水鏡。北山川の風景が水面に映し出されていました。

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ゴールの小川口まで、あと500m。
最後に左岸から流れ込む板屋川を散策しました。

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水深は漕ぎ上げるにつれ浅くなっていきます。
この川では、毎回大きな鯉と出会えます。水の透明度はご覧の通り。

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15分ほどの支流の旅を終えて、

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瀞大橋をくぐるとゴールの小川口。16:20、全員が無事に着艇。
すべての艇を、水面よりかなり高い位置まで運び、ツーリングが終了。

ここからはお風呂と食事、キャンプの時間です。
お風呂はキャンプサイトからすぐの清流荘と3km下流側には湯の口温泉があります。
清流荘からは、トロッコ列車で湯の口温泉まで行くことができますが
ツアーでその列車を利用したことは、まだ一度もありません。
いつか乗ってみようと思います。

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時おり強く降る雨で調理は難航しましたが、予定していた料理はすべて作りました。
・前菜3種(昆布のピリ辛炒め・オクラ竹輪・もやしキムチ)
・ローストビーフ・チキン・ポーク、焼きじゃがいも(ダッジオーブン)
  肉のローストは時間差で食材をオーブンに投入して、超豪華な、最高の
  焼き上がりを披露する予定でしたが、それは叶わず、一品ずつ仕上げました。
・皿うどん(揚げ面に中華あんかけ)
・きのこと玉ねぎのコンソメスープ
・白米
・夜食に炒飯(お腹がすいたら調理しますよ!)
皆さま、いろいろとご協力ありがとうございました!       写真提供:仲井様

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食後はタープをたたく雨音と、

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ウクレレのやわらかな音色とやさしい歌声を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
清流のほとりで、素朴な楽器が奏でる曲の数々・・・。なごやかなひとときでした。
この夜は男性メンバーも詩吟を披露してくださいました。    

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食事のあとは全員で片付け。
水道がないキャンプサイトでは、このように桶を利用して熱湯で食器を洗います。

キャンプツアーでは眠たくなれば就寝。
早めに休む方、日付が変わってもゆっくりされる方と時間の過ごし方はさまざまです。
一向に降り止まない雨。最後に川の水位を確認して眠りにつく。

28日編につづく

上田洋樹

雨中の滝 北山川キャンプツアー

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28日、土曜日からの雨は依然降り続く。
明け方には強く降る時もあったため、ツーリング中止も考えましたが
朝食をとる頃には弱まり、予定通り小船梅林まで行くことにしました。
朝食後はキャンプ道具の撤収と出艇準備、そして車の回送。
湯の口温泉を経て山道を走り、小船までを往復しました。

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10:40 出艇。直後は時速7kmほどの流れが続きます。

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フジタカヌー最新動画撮影スタイル。
私のアルピナ-1-450のスターンに田中さんのカウテールを接続して
しばらく引っ張ってもらい、後続の方々を撮影しました。

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休憩時に川原で拾った珍しい小石(長辺4cmくらい)。
川では、きれいな石を探すことがありますが、これほどまでの石を見つけたのは久しぶり。
毎回、石を持ち帰っている男性にプレゼントしました。

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日曜日の集合写真。
コンパクトなアルピナ-1-310・2艇とともに。
前田が写っていませんが、彼にはこの日、陸上を担当してもらいました。
ゴールまではあと4.5km。この頃には昼食準備が着々と進んでいたと思います。

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カヤックとジェット船。今回は全員がお互いに期待していた「ジェット船沈」はありませんでした。

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雨中の滝。雨が降ると、いたる所で滝が出現。

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今年の古座川ツアーでの一枚岩の無数の滝も見事でしたが
北山川の滝も高さがあり、今回のツーリングの印象的な光景となりました。

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ツーリング終盤には雨が上がり、この日の霞も幻想的でした。

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12:45 日曜日のツーリングも無事に終了。

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着艇後は梅林前の芝がきれいな河川敷でファルトボートを分解。
タイミングよく、撤収時に雨に濡れることはありませんでした。

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日曜日の昼食はカレーうどん。

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粉末だしを使わず、いりこでとった出汁、甘辛く煮た油揚げと九条ネギ。
とろみのあるカレーの味付けが最高の一品でした。

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タープの下でゆっくりと昼食をとり、解散。

雨に降られっぱなしの2日間でしたが、今回の北山川ツアーは
雨の楽しみを満喫した週末だったように思います。
ご参加の皆さん、いろいろとありがとうございました。

12月の1週目の週末には、和歌山県の日置川で今年最後のキャンプツアーを開催予定です。
寒さは今より一段と厳しくなっていることと思いますが、また遊びに来てくださいね!
初冬のツーリングとキャンプを楽しみましょう!!

上田洋樹

2012年11月16日

2012.11.25(日)琵琶湖の島を巡る旅 多景島ツアー案内

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彦根の市街地から約7キロ沖合に浮かぶ多景島。
その名前のとおり、見る角度によって受ける印象が大きく変化します。
湖面のから景観を楽しんだあと、島へ上陸。見塔寺や題目岩など、島内の見所を散策しましょう。

ツアー後半、時間があれば彦根城のお堀を散策しようと思います。


■参加費  会員¥9,000 ビジター¥10,000 ※昼食各自
        (多景島入島料・ガイド・傷害保険料含む 小学生以下の参加費半額)

■レンタル  1人艇¥3,000 2人艇¥5,000
■集合場所 お車  9:00 彦根港観光船乗り場前無料駐車場
         電車  8:30 JR東海道本線 彦根駅(西出口)
■持ち物    昼食・カヌー用品・着替え・防寒具・帽子

最少催行人数5名・定員15名
※当日の天候等で、コースを変更する場合があります。

ツアーのお申し込みやご質問はこちらまで。

前回のツアー報告

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コメントありがとうございます。

辰年のたっちゃんさま

毎回コメントありがとうございます。いつも返事をしないですみません・・・。
お礼に先日のスクールで撮影した写真を贈ります。

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フセさま

何度もコメントありがとうございます。
2013年のツアー予定では、来年カヌー暦1年を迎えるお子さんの写真を
上部の帯で使わせていただきます。

早く3人で遊べる日が来るといいですね。

上田洋樹

2012年11月19日

12月1日(土)〜2日(日) 日置川ツアー案内を公開

12月最初の週末に開催予定の日置川キャンプツアーの案内を公開しました。
皆さまからのお申し込みをお待ちいたしております!

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清流・日置川に囲まれた向平キャンプ場。
ツーリング後は、せせらぎを聴きながら、初冬のキャンプを楽しみましょう!

ツアーについて、ご不明なことがございましたら、上田までご連絡ください。
メール
電話:0743-95-2507

上田洋樹

2012年11月21日

2012/11/11〜19 バリ島・ロンボク、ギリメノ島海外遠征ツアー(その1)

2012/11/11〜19 バリ島・ロンボク、ギリメノ島海外遠征ツアー(その1)
折りたたみカヌー・カヤックで11/11〜19 バリ島・ロンボク、ギリメノ島に海外遠征に行ってきました。
ファルトボートならでわのツアーを満喫できました。
11/11〜19 前半は、バリ島 後半は、ギリメノ島をカヌー・カヤックでツーリングしました。

11日11時、関西空港発、夕刻 テンバサール空港到着近くのホテルに泊まり、
翌日、車で途中観光しながら、アメドへ移動しました。
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13日は、アメドからカウイカルマまでをツーリングしました。
終始、向かい風3m程度でした。
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14日は、最東端を超えたところまでの往復を漕行。
岬を越えると、うねりが、大きくなり、南側が、サーフィンのメッカであることを実感しました。
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12~14日は、近くの「アクアテラス」でバリダンスなどを楽しみながら日本食を頂きました。
日本人が、経営されているので、とても美味しく夕食を頂きました。
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・・・つづく・・・

2012年11月29日

琵琶湖・晩秋の多景島ツアー報告 2012.11.25

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悪天候の隙間に訪れた小春日和のなか、約6.5キロ先の湖中に浮かぶ多景島と、
島内にある見塔寺をカヌー・カヤックで見学してきました。

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湖がよく似合うカヌー。なんと、自作の二分割式の木製カヌーでのご参加です。
こだわりを感じる作りですが、まだまだ改造を続けるとの事。
乗るだけでなく、作る楽しみもあって面白いですね。

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湖面は青空が溶けるこんだような静けさ。
スクールをうけたばかりの初心者の方も一定のペースで少しずつ進みながら、
一人でしっかりと漕いで島に到着されました。

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島をぐるりと一周すると、名前の由来とおり見る角度によって印象が変化します。

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差し入れのお菓子がでてくると、自然とみんなが集まってきます。湖上で一休み。

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彦根城のお堀内を散策。紅葉もちょうど見頃でした。


最後になりましたが、参加者の皆さんから沢山の感想をいただきました。

天気が良く、多景島から北湖方面の眺望を見渡せたことに感動された方。

ゆっくりペースのお陰で、静かな湖面を優しく撫でるように、ゆったりとパドルを入れて
語り合えた時間を喜ばれる夫婦で参加された奥様。

ほかにも、湖面の波や色が静かでありながらも多彩な印象を受け、表情豊かな琵琶湖を
感じた方が多かったです。

しっかり漕ぐことができる方には天気が良すぎて湖面の変化が少なく、
のんびり漕ぐという面は良かったものの、ゆったり過ぎた感じをもったとのご感想もありました。

帰路に島を振り返った時、背景がもやに包まれる中で多景島と沖の白石だけがくっきりと
見えたのが幻想的だったと、素晴らしい風景を発見された男性の方もおられます。

同じ場所をツーリングしていても、それぞれに違った気づきがあって興味深いです。

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ツアー終了後は、景色を包み込むような夕日を眺めながらのコーヒータイム。
来月12月16日(日)の琵琶湖一周ツアーでは、夕照に染まった湖のなかを漕ぐ予定です。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2012.12.16(日)琵琶湖クリスマスツアー案内 琵琶湖大橋〜大津

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琵琶湖大橋から南に広がる、南湖の東岸沿いをツーリングします。
ツアーは約19キロの距離を日中から夜にかけて、休憩を入れながら約8時間をかけて漕ぎます。

夕刻には上陸してヘッドライト等を装着、街明かりに輝く大津港付近でナイトツーリングを行います。
色鮮やかにライトアップされた琵琶湖花噴水の美しさは、1日をかけて漕いできた人への
祝福の光です。

ツアー終了後、湖国の迎賓館と呼ばれたびわ湖大津館のレストランで、ひと足早い
クリスマスパーティの席を用意しました。
今年一年の思い出に残ったツアーを振り返りながら、ゆっくりと歓談しましょう。


■参加費  会員¥11,000 ビジター¥13,000 ※昼食各自
        (夕食・駐車場代・ガイド・傷害保険料含む。小学生以下の参加費は半額)
■レンタル  1人艇¥3,000 2人艇¥5,000
■集合場所 お車  9:00 びわ湖大津館 手前コインパーキング(滋賀県大津市柳が崎5番35号)
                 地図
         電車  8:30 JR湖西線 大津京駅改札口
■持ち物    昼食・カヌー用品・着替え・防寒具・帽子
※当日の天候等で、コース・ツアー内容を変更する場合があります。
※最終の解散時間は21時頃を予定しています。
最少催行人数5名・定員15名

ツアーのお申し込みやご質問はこちらまで。

前回のツアー報告

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About 2012年11月

2012年11月にブログ「折りたたみ式カヌーカヤックのフジタカヌー日記」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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