平成19年9月29日更新
報告ページ2

2007.9.22-24

四万十川キャンプツアー

(高知)


■初秋の四万十川ツアー、無事終了しました!■


・・・・・ 参加者のみなさん、3日間ありがとうございました。 ・・・・・



中流域の風景。

今年の四万十川の水量は多くもなく、少なくもなく
これまでツアーを行なった中でベストの状態でした。

瀬では漕ぎ
ゆるやかに流れ続ける区間では流れに艇をゆだね
瀞場では素朴な風景を眺め
過ぎゆく夏を名残り惜しむかのような蝉の大合唱を聴いたり
何度もカワセミを発見したり…。

屋外で過ごしやすいこの季節、キャンプも快適でいいツアーでした。
3日間のツアーの様子、どうぞご覧ください!


■ツアードキュメント■


9/22(土)
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スタッフは9/21(金)22:30に
フジタカヌー笠置工場を出発。

22(土)5:00
高知道・須崎東IC下車のち
玉子焼きがおいしい
「たけさきさん」に立ち寄り
朝食を購入しました。
国道56号線で
夜が明けてきました。

車窓からの風景です。
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7:00 江川崎に到着。

静寂に包まれた朝の
四万十川は美しい。

8時間半の行程でした。

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四万十・川の駅カヌー館下が
キャンプサイトです。

ここは設備が整っていて
3日間とても快適に過ごせました。
←全員が揃ったところで
簡単な自己紹介と
ツアーとツーリングについての
説明を行ないました。

→出艇地は半家の沈下橋。
橋の両端には車止めがあるため
右岸側で艇を組み立て
左岸の河原まで艇を運びました。
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スタートまで橋の下で一休み…。
13:10 出艇。
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スタート直後には2級ほどの瀬が
あるのですが、そこはレスキューに
備えていたため写真はなしです。

長生(ながおい)沈下橋にて
飛び込みと休憩。

高さは3mほどです。

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水中から水面を撮影。

水の透明度はこれくらいです。
音響メーカー・ビクター社製の
ファルトボート。

この艇は弊社社長がビクターに
在籍していた頃の製品です。

10年ほど前に、私が島根の
カヌー博物館に行った時は
これと同じファルトボートが館内に
展示されていました。
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この貴重な舟を
船体がきれいなうちにお譲りしたい
とのことで、ツアー後フジタカヌーに
寄贈してくださいました。

思い出がたくさんつまった
大事な艇をありがとうございます。

フジタカヌーの歴史を飾る舟を
大切に保存させていただきます。
休憩を終え、再出発。
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ゴールの江川崎の手前にある
本日最後のお楽しみの瀬。

後方で本流をゆく
河村さんがナイスです。

ここで土曜日唯一の沈。
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レスキューしてやっと仕事をした
実感がわいてきました。

(某スタッフ談)
の〜んびりと河原にたたずむ
アヒル発見!
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カメラを向けると
ポーズをきめてくれました。

このあとは支流の広見川を
見事にフェリーグライド。

おそるべし、四万十川のアヒル!
最後の瀬をくだり終えて…。
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15:20 江川崎に到着。

約2時間のツーリングでした。
9/23(日)
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日曜日も快晴。

9:50 江川崎を出艇。
おだやかな区間とゆるやかな瀬。
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岩の上から。

休憩するたびに網で
今夜のおかずを探し求めました。
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15:40 口屋内到着。

右岸の河原でファルトを分解し
キャンプサイトの江川崎に
戻りました。



四万十川ツアーはこれからもう一泊。
3日目の月曜日は朝食後にキャンプ用品を撤収して解散。各自帰路につきました。

スタッフ号は10:00に現地を出発して、21:15にフジタカヌー笠置工場に到着。
帰りは約11時間の行程でした。

四万十川は遠いですが、それだけの時間をかけても訪れる価値がある
自然が豊かな素晴らしい川でした!



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カヌーを始めたい方
まずはカヌースクールへどうぞ!


全国各地のカヌーツアーに
あなたも参加できますよー!

いろんな川旅のご案内は
2007ツアー年間予定のページ

をご覧ください。

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