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平成16年11月17日更新
 

報告ページ3
■藤田和也さん劇場■


ここでは、めでたく3度の沈をされた藤田和也さんを主役に
吉野川ツーリングを振り返ってみます。

FALT BOATER 「うおおぉぅぃー!」

PLAY BOATER 「May I help you ?」

永年使い込まれたウッドパドルを掲げて。

いい表情です。

限界までリーンをかける。
ではなく

沈しちゃいました。

トゥルルー、トゥルー...

と、その時藤田さんの携帯電話が鳴り響く...。

「 はい、藤田です。

あ、どもども、いつもお世話になっております。
えぇ、その件につきましてはそれで結構です。

えーっと、ただ今取り込み中ですので
また後ほどあらためてこちらから連絡いたします。

ではでは、失礼いたします。 」

まったく、この忙しい時に...。

ほんまに...。
水抜きも手慣れたものです。
他の参加者の方々が前を見つめて
この落ち込みをゆく中、藤田さんは
カメラ目線でポーズをとってくれました。


次回もまた川を満喫しましょう!


■あとがき■


     
     

僕は普段フジタカヌー笠置工場で主にファルトボートのフレームを製作しています。
完全耐水合板やグラス・アルミのパイプフレームなどの素材と向き合い
個々の部品を仕上げる時、そこにはFMからの音楽が流れています。
そんな日常でふと耳にとまった心地よいメロディ...

Life is like a boat (Rie fu)

この歌はラブソングなのですが、詩の最後にこんな一節があります。

運命の船を漕ぎ、波は次から次へと私たちを襲うけど
それも素敵な旅ね どれも素敵な旅ね


これからも素敵な旅を.. 小舟とともに...


     
     
     
photo&text by Hiroki Ueda

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