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平成16年9月16日更新

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■天竜川ツアーの光と影■

天竜川上流ツアーは木曽川日本ラインと並ぶ急流ツーリングです。
ツアー当日は現地に到着する頃から雨がよく降りましたが、おかげで水量は-0.25m(市田観測所14:00)と
ここ数年来の天竜川ツアーでもっとも豊富で、流れもそれなりにエキサイティングでした。

今回の報告ページ1は「光と影」と題して、明暗が分かれた参加メンバーの軌跡を紹介します。

2日間にわたり1度も沈をしなかった
チーム「ゼロ沈」のみなさま。

かなり誇らしげです。

わずかに目線がズレている、その先には↓

「フジタスイミングクラブ」

のみなさまがいるのです。


1度だけ沈をした方から
かなり泳いだ(流された)方まで
それぞれにドラマがありました。

それでは、順を追って2日間の様子を
紹介しましょう。

9/4(土)市田に集合した直後に
降り始めた雨は出艇する頃には小雨となり
1度だけとった休憩のあとには
晴れ間が広がりました。

低く垂れ込めた雲をバックに
やや勾配のある直線的な瀬を下る今田さん。

弁天橋上流にて。

余裕のカメラ目線で2級ほどの瀬を
通過する宮城さん。
さらに余裕のポーズで下るスタッフ海野氏。

が、その直後↓

田中さん、あえなく撃沈。

目前にはテトラが迫ります。

すかさずレスキューに向かう海野氏。

本日のスイミング、推定約100m。

何度も沈はしましたが、こんな感じで
田中さんは頑張っていたのでした。

9/5(日)水神橋付近にて。

同じく水神橋の瀬にて、正面からの波を
受けるベテランの甲さん。


さて、ここからが報告ページ1のメインでございます。 題して

■立松さん劇場■

これより、立松さんの魂の叫びを聞きながらご覧ください (以下想像)

ウッ、やば!
ックぅ〜
うぐっ
ひぃー
っひょ〜ぉ
っなぁー

っのぉー


(この後、下流で待機していた
海野氏がレスキューする。)

本日のスイミング、推定約250m。

ご本人の名誉のために追記しますと
立松さんは舟とパドルを手放すことなく
先を見据えて上手に流されていたのでした。

そして、この瀬の他では、そりゃあーもー
ツーリングをEnjoyされていたのでした。

8名の参加者の方々と3名のスタッフ。
日曜日のツーリング後半に全員で記念撮影。
(土曜日は斉藤さんもご参加でした。)

前列右から山田さん・田中さん
甲さん・今田さん
後列右から立松さん・奥田さん・海野さん
宮城さん・宮田さん・菅野さん。


みなさん、笑顔が素敵です。

2日間のツーリングの最終地点
JR飯田線の唐笠駅。

独特の雰囲気がある駅の全景を
見ることができるのもカヤックならでは。

この後、駅の駐車場で撤収して
車ですぐの「秋桜の湯」で入浴し
道の駅「信濃路下條」でおみやげタイムを
とり、帰路についたのでした。

報告ページ2 四万十川ツアー後に追加しますー。

今しばらくお待ちくださーい。


■追伸■

今回の市田〜唐笠のコースには「鵞流峡」という渓谷があり、水量によっては
一部3級ほどの瀬が存在します(今回の水量で高さ2.5mほどの波が3連続しました)。

これはどこの川のツーリングでも共通することなのですが、本当にキツい(あるいは危険な)瀬では
僕自身もレスキューに備えて待機したり先頭を行き続けるので
いつも1番大きな瀬では写真がないのです…。

万全のレスキュー体制が整った時は、そういったポイントで撮影したいものです。
カメラを意識する余裕がないくらいの瀬で、流れと向き合うみなさんの
真剣な表情や姿を残すことができればいいなと思います。


報告ページ2 ツアードキュメント 9/22追加


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