染井吉野(ソメイヨシノ)の名称は奈良県の吉野山に由来する。別名「吉野桜」。
花弁は5枚で咲き始めは淡いピンク。満開に近づくにつれて色は白へと変化する。
日本のさくら名所100選の湖北海津大崎ではその染井吉野が花盛り。
ツアー当日は約600本におよぶ桜が見ごろを迎えていました。
それでは、華やかな桜で彩られた湖北でのお花見ツアーの様子をご覧ください。
10時50分出艇。
空は雲が多かったものの雲の切れ間からは青が広がっていました。
予報ではこの日の最高気温は13度。少し肌寒い一日でした。
出艇して約20分、海津の桜並木に到着。
横須賀のコアアウトフィッターズの平野さん。
普段は三浦半島で海を案内されています。
遠くからのご参加ありがとうございました!
横浜からのご参加ありがとうございました。
初めての琵琶湖はいかがでしたか?またの機会を楽しみにしています!
満開の染井吉野と青空。
5枚の花弁はこれ以上開くことがないほどに開花していました。
★花筏特集
水面に漂う花びらの写真集です。
湖北の透明度の高い水に浮かぶ花びら。
水面近くからの1枚。
画面右に見えるのは竹生島、ではなく岩です。
水中から撮影。逆光です。
光を受ける角度を変えて撮影。
花びらは淡いながらも深みのある紅色に仕上がりました。
染井吉野の幹と新芽とお花見遊覧船。
時刻は12時45分。井上旅館さん前の浜での1枚です。
この日のご参加は8名。
昼食を終えて再出発前に桜の下で記念撮影。
いつもの海津大崎ツアーは出艇地へ戻るのですが、この日は井上旅館さんからさらに東へ
進路をとり、二本松から湖を横断して菅浦へと。つづらお荘前の浜をゴールとしました。
竹生島と観光船。
ツーリング後半は強風で武者修行さながらのパドリングでした。
北西の風に吹かれて、竹生島を背景に。
このあと、14時45分に着艇しました。
リジッドのA-1(左)とグラス&ウッドフレームのPE-1-500シーショア(右)。
菅浦方面は八重桜が多いのですが、そのほとんどはまだ蕾の状態。
八重桜の見ごろは今週末から5月上旬にかけてでしょう。
毎年、お花見ツアーへのご参加ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします!
ツーリングを終えて、JR永原駅で最後に記念撮影。
古座川ツアーもどうぞお楽しみに!!
ツアー終了後は4人で知内浜から井上旅館さんに移動。日暮れ前に桜の下にテントを張りました。
夜は提灯が灯り、やわらかな花あかりの中でゆったりとしたひとときを過ごしたのでした。
古座川民宿泊ツアーは開催まであと3名です!
緑あふれる5月の古座川へぜひとも遊びにいらしてください!!
2010年ツアーは8月までの予定を公開しています。
各ツアーへのお申し込みもお待ちいたしております。
メンテナンスについて(L-1ライト)
昨日3月15日、岐阜県 国営木曽山川公園 長良川センターに出張修理に行ってきました。
10年前、施設オープンの時 納めさせていただいたL-1ライトのメンテナンス修理のためです。
長良川センターには、L-1ライトの他、F-2ファミリー・W-2ワンダーがあります。
一度あそびに行って見てください。
http://www.kisosansenkoen.go.jp/
L-1ライトは、現在生産終了していますが、ポリエチレン製で、発泡構造になっており15Kgと軽量にできています。
また、長さも3.7m 幅62Cm (ベースは、FRP製 オールラウンドA-1)で、ツーリング艇として使えるスペックも備えています。
船底にスケグが、あります。スケグがあることで、左右の安定性の向上 また、水の流れをスムーズ・まっすぐにするため、直進性がよくなりまた、スピードもアップするというメリットがあります。
A-1がスケグの脱着ができるのに対しL-1は、一体成型であり中が中空になっていますので、この部分が、磨り減ることが、欠点と言えます。
今回は、この修理に行きました。
先ず、スケグ部の薄くなった部分にドリルで穴をあけ、ホットメルト(材質に注意)を注入・流し込みます。 その後、外側から、はんだゴテ・ヤスリなどで形を整えます。
ガイドUの赤木川(和歌山県)の思い出
初めて赤木川を訪れたのは2003年10月18日。
初めての川をツーリングする時は、いつも必ず川沿いの道を車でゆっくりと走行して
川の表情を見る。この川もあさってツアーが開催される古座川の支流・小川と同じように
川を見ただけでその水の透明度の高さに、思わず「綺麗!」と声をあげてしまったほどの清流だ。
赤木川の水の色をたとえるなら「エメラルドグリーン」。
その色は時刻や天候、光の加減や受け方、水深などによって
「ブルーグリーン」になったり「透明」になったりする。
懐かしの初代A-1。
1枚目の写真と水の色が異なるのが伝わるでしょうか。
この頃の愛車は日産パルサーミラノX1(フルタイム4WD)だったなぁ、などなど
多くの思い出がよみがえります。
こんな美しい水が流れる「紀伊半島サーキットツーリング第7回赤木川」は
定員まであと3名です。
支流ですので、艇から降りて浅瀬を歩いたり(ライニングダウン)
河原を歩いたり(ポーテージ)、堰堤を歩いたり(川でお散歩)しますが
川を歩くのもツーリングの楽しさのひとつです。
(実際に歩く時間はそれほど多くはありませんので...。)
「それほど」が「どれほど」なのかは、ぜひともご自身で体感してくださいませ。
あと3名さま、どなたがエントリーしてくださるのか、楽しみに、心待ちにしています。
フジカタヌー うえだ
追伸
すでにご存知の方も多いでしょうが、最近初めて知った「水五訓」をご紹介します。
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり
名文だと思います。
特に4番目の「清濁併せ容るるは水なり」は読んだ瞬間、深く心に刻まれました。
清濁併せ容れられる、そんな懐の深い人になりたいものです。
フジタカヌー2010年ツアー予定もどうぞご覧ください。
紀伊半島サーキットツーリングの他、お花見・日帰り・キャンプ・民宿泊と盛りだくさん!
春のカヤックツーリングを楽しみましょう。