カルビ、プルコギ、サムゲタン、チゲ、キムチ、ピビンパ、冷麺など、韓国を連想する食は数多い。
韓国はまだ2度しか訪れていない私ですが、韓国料理の印象は8:2の割合の8が辛い料理。
辛いもの好きな方にとっては、まさに料理天国です。
私の韓国の食のイメージはこの青唐辛子。
生で食べると食道が熱く、痛くなるほどの辛さです。
生で一気に1本食べられるなら、辛さに対して相当な耐性があります。
私はこの青唐辛子が大好きなのですが、1本食べるには気合と覚悟が必要です。
唐辛子はハングルで「コチュ」。
趙さんに聞いたところ、色は赤や青であってもコチュだそうです。
最も辛いのは「チャンヤン コチュ」。
今回、ご一緒したチェさんの故郷の名産からその名となっているようです。
このツアーでは、チャンヤンコチュもおみやげにしたのですが
辛いもの好きの弊社前田でさえ「1本食べられなかった。」と申しておりました。
韓国北東部のスーパーマーケットにて。
韓国の物価は日本と比べて断然低いです。
青唐辛子は1パック(日本のオクラの1パックほどの容量)で25円ほど。
韓国ツアー 東江(トンガン)にまつわるお話
10月1日、ソウルに到着してからは韓国北東部・江陵(カンヌン)の南に流れる東江に向けて
移動です。途中、昼・夕食をとって、宿泊あるコテージに到着したのは午後9時半。
金浦空港から約8時間の長距離移動でした。
夕食時には韓国のチョンさん、イさんと合流して、ともに食卓を囲みました。
チョンさんは元船員だったそうで、大阪、神戸など日本にも来られていたようです。
イさんはカヤックの他、クライミングなどをされているとおっしゃっていました。
一夜明けて。東江全景。
10月2日(土)は曇り。
この写真1枚ではおだやかな川に見えますが、この地点から10km下流の区間では
数箇所2級半ほどの瀬が存在します。この日の波は大きかった(奈良吉野川以上)ですが
どの瀬も横波がなく、素直な流れでとても下りやすいです。
瀬で後方から皆さんを見ているとカヤックは水とともに大きく上下動していました。
水温はかなり低いです。木津川にあてはめると12月下旬くらいの冷たさです。
水の透明度は高知県の四万十川と同じくらいでしょうか。
東江はこんな風に山間を縫うように流れています。
チョンさんいわく「トンガン ラプティン イズ ナンバーワン!」
ラプティンという単語が最初は分からなかったのですが、それはラフトのことでした。
ラフトはこの東江が韓国で一番盛んに行われているようです。
宿泊したコテージ。
リビング、キッチン、バス、トイレ(ウォシュレット付)、テレビ、冷蔵庫が完備されています。
室内はとても清潔。最低気温は12度くらいでしたが、電気式のオンドル(床下暖房)もあり
2日間とも暖かく過ごすことができました。チョンヤーご夫妻の部屋は温度調節ができなくて
かなり暑かったよう(すみませんでした…)ですが、ツーリングで濡れたカヌーウェアは床上乾燥で
完全に乾いたそうです。
次回につづく