立冬が過ぎ、二十四節気では冬へと季節が移りゆく。
吉野川ツアーの報告4では、晩秋の川の風景をご紹介します。
集合前の川の下見時に撮影した秋桜。
弱い風に小さく揺れる満開のコスモスを見られる時季のツーリングはとてもすがすがしい。
午前8時半頃、着艇地の芝崎の雑草。
直径1mmにも満たないの無数の水滴が朝の光に煌いていました。
参加メンバーの皆さんと合流して、出艇地で撮影した吉野川。
ツアー当日の水位はやや高めでしたが、水はご覧のように濁りがなく澄んでいました。
川のコンディションはかなり良好。
ツーリング中盤、右岸ではススキが群生していました。
これも秋ならではの風景です。
まるで意思があるかのような、急流吉野川の水の動き。
吉野川は浅瀬、早瀬、急流、落ち込み、大波、小波と瀬の種類が豊富で
かつ、ゆったりと下ることができる瀞場の区間もあり、川の魅力が満載です。
午後4時頃、着艇地の芝崎ではシロツメグサが咲いていました。
本日の沈の確率60% 11月6日(土)吉野川ツアー報告1
空は澄み、風はなく、水は豊かな大和の吉野。
本日、無事に吉野川ツアーが終了。
今回はコースを半分上流側に繰り上げて、出艇を大和上市付近、着艇を芝崎としました。
鮎釣りが盛んな時期、上市からの下流6kmの区間は釣り人が川の中に立ち並ぶため
ツーリングは困難な状況ですが、11月になると釣り人の姿はなく
今日は水位がやや高めということもあって、当日に急遽コースを変更しました。
国道169号線から見る吉野川は、いたっておだやかな流れですが、実際に川を下ると
そんな印象からは想像できないほどの瀬がいくつか存在します。
タイトルでも記載しましたが、本日の沈の確率は60%。
「吉野川沈道中」の様子は後日ご紹介するとして、まずは集合写真を公開します。
出艇前、眩しいほどの日差しを受けて。上市にて。
この時点では、皆さんとっても元気でした。
出艇から約5時間後、ゴールにたどり着いて。
TEAM 「On water」とTEAM 「Water inside」に分かれて記念撮影。
どちらのグループが、いずれのチームに属するのかはご参加の方々の名誉のために伏せますが
写真のポーズからその所属をご判断くださいませ。
参加メンバーの皆さん、ご協力ありがとうございました。
ほぼイメージ通りのカットを撮影することができました。
ではでは、報告ページ1の最後は、吉野川ツアー488枚の写真の中からただ1枚
栄えある「フォトジェニック大賞」を発表いたします。
水のベールとしぶきをまとい波をゆく
シングル艇のように見えますが、このカヤックはタンデム艇のアルピナ2-430です。
いつも遠くからのご参加ありがとうございます。
つづく