12月19日琵琶湖 カヌーで大津の夜景を楽しむツアー報告

小春日和の暖かさの中、波穏やかな烏丸半島から大津港へとカヌーツアーを
開催しました。
波穏やかな湖面をゆっくりと漕ぎ進みながらのツーリング。
昼から夕暮れ。そして夜の大津港を彩る街の明かりと、光が刻々と移りゆく姿が
印象的なツアーでした。
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日中は青空が広がり、琵琶湖大橋や大津の街並み。比叡山の山々までと、
どこまでも視界が広がります。
ときには湖岸沿いのヨシ林の中へ分け入りながら、湖の景観を楽しむ事ができました。
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夕焼けに染まる中、矢橋帰帆島。近江大橋に沿って琵琶湖を横断。
ここからが湖西エリアへとなります。
今は公園となっている膳所城跡に上陸。これからのナイトツーリングに向けて
ヘッドライトを準備。暗闇の中に明るく浮かぶ、街の夜景を水上から楽しみました。
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圧巻は、大津港の琵琶湖花噴水。高さ約40メートルまで上がった水のカーテンが、
綺麗にライトアップされる迫力には、歓声のあと、思わず寒さを忘れて見入って
しまいました。
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ご自分の折りたたみ式ファルトボートに乗って、カヌーでの琵琶湖一周を目指して
挑戦されていた方が、今回のコースで無事、湖岸沿い約235キロを完漕されました。
ツーリング終了後は琵琶湖大津舘で夕食を共にしつつ、弊社社長藤田亮より、
一周達成を記念して表彰状をお渡しし、参加者全員で祝福しました。
長い距離をこつこつと漕ぎ繋げて達成した、喜びにあふれるお顔を拝見するのは、
何度立ち会っても感動的な場面で、スタッフ冥利につきます。
この喜びをもっと多くの人とも共有できるよう、来シーズンも琵琶湖を巡ります。
さて、これで年内のツアーはすべて終了。
本年もお陰様で、沢山の方と琵琶湖の景色を楽しむことができました。
ありがとうございます。
年が明けて一月からは、厳冬期の湖北に舟を浮かべ、雪見カヌーの魅力を探る
ツアーを開催予定です。
来年度も沢山の方に「琵琶湖がこんなに面白かったんだ!」と驚かれる、
楽しみと喜びを感じていただけるツアーを行います。
皆様とお会いできることを心より楽しみにしています。

花時の桜人 4/18(日)琵琶湖 大浦〜菅浦お花見ツアー報告(滋賀県)

桜にまつわる言葉は数多い。
花時は花が咲く頃。
満開の桜は花盛り。
満開のあとにはらはらと散る桜は零れ桜(こぼれざくら)。
風に吹かれて舞い散る花びらは桜吹雪。
水面に浮かび、寄り添う花びらは花筏。
そして、花筏が架け橋のように見えるさまを花の浮橋という。
水面に映る水際の桜は桜影。桜の木陰は桜陰。
桜人(さくらびと)は桜を愛でる人のこと。
花見に行って疲れてしまうことは花疲れというそうです。
桜の花の白さで周囲がぼんやりと明るく見えることは花あかり。
夜桜を見るためのかがり火は花篝。
天気が変わりやすい桜の頃の、なかなかすっきり晴れない天候は花曇り。
よく使われる言葉では、春の急激な寒さを表す花冷え。
桜の花にかかる雨は桜雨。
花びらを散らしてしまう雨や、花びらが水に流れていく様子は桜流し。
桜の上に宿る露は花の露。
花からしたたり落ちるしずくは花の雫。
花盛りを過ぎ、陸上に散り残った花びらは残花。
春の名残を感じる言葉です。
こうした言葉を知ると、日本語って響きが美しく、情緒にあふれているなぁと思います。
零れ桜、花筏、桜影、花あかり、そのどれもが桜の花の儚くも
生命力にあふれた瞬間を表現した素敵な言葉です。
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朝、目覚めてテントの扉を開ければそこには桜。
贅沢な早朝のひとときでした。
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海津の水と桜。
透明感のある水の色と桜色の組み合わせはまさに春の色です。
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出艇地での1枚。
夜露の水なのか、中心にはひっそりと水がたたずんでいました。
それでは、花時の湖北の染井吉野の花盛りを楽しんだ9名の桜人の物語をお届けします。
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永原から出艇した直後の1枚。春の小川です。
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芽吹きの緑を背景に。
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大浦川から琵琶湖へ。まずは全員で記念撮影。
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大浦の公園の桜並木を背景に。ここの染井吉野も満開でした。
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葉桜と満開前の桜色と満開の白。
大浦と菅浦の間の水は黄緑と緑の中間色のような独特の発色。
これが巷で噂の「菅浦グリーン」です。
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角度を変えて撮影。
空も緑も桜もすべてが明るく春を感じた瞬間でした。
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1回目の休憩での1枚。
3畳ほどのバルコニーで皆さんに寄り添っていただきました。
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花の直下をくぐる。
ここを通過する全員が枝を見上げていたのが印象的でした。
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結露したレンズがカヤックの周囲に霞をかけて雰囲気のある仕上がりとなりました。
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桜とともに春を感じる花は菜の花。
その菜の花が群生している地点で再度いかだを組んでいただきました。
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菜の花の後ろには染井吉野。
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このあと、ゴールのつづらお荘を通過して、東にある須賀神社へと漕ぎ進めました。
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製造番号(シリアルナンバー)が私の舟と1番違いのA-1。
2010年春の記念の1枚です。
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菅浦地区の八重桜。
きっと今頃は花開いていると思います。
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ニホンカモシカを発見!
「私の写真のほうがきれいに撮れているよ。」という方はぜひメール添付でご送付ください。
写真を差し替えますので。写真は ueda@fujitacanoe.com まで。
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湖岸にはマメ科(おそらく)の花の蕾。
深い緑の中で白が映えていました。
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横浜、横須賀から来られたお2人と春の花々。
工場見学からツアーへと3日間楽しい時間をありがとうございました。
三浦半島でのツアーではよろしくお願いいたします。
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ご夫妻と春の色。
5月以降もまた遊びにいらしてくださいね!
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水中からの花筏を拡大した1枚。水上の残花です。
9名の桜人の皆さま、ご参加ありがとうございました!
来年のお花見ツアーもよろしくお願いいたします。
桜の次はさわやかな新緑の季節です。
5月以降のツアーにもどうぞご参加くださいませ。
フジタカヌー 上田洋樹

4/17(土)琵琶湖・海津大崎お花見ツアー報告(滋賀県)

染井吉野(ソメイヨシノ)の名称は奈良県の吉野山に由来する。別名「吉野桜」。
花弁は5枚で咲き始めは淡いピンク。満開に近づくにつれて色は白へと変化する。
日本のさくら名所100選の湖北海津大崎ではその染井吉野が花盛り。
ツアー当日は約600本におよぶ桜が見ごろを迎えていました。
それでは、華やかな桜で彩られた湖北でのお花見ツアーの様子をご覧ください。
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10時50分出艇。
空は雲が多かったものの雲の切れ間からは青が広がっていました。
予報ではこの日の最高気温は13度。少し肌寒い一日でした。
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出艇して約20分、海津の桜並木に到着。
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横須賀のコアアウトフィッターズの平野さん。
普段は三浦半島で海を案内されています。
遠くからのご参加ありがとうございました!
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横浜からのご参加ありがとうございました。
初めての琵琶湖はいかがでしたか?またの機会を楽しみにしています!
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満開の染井吉野と青空。
5枚の花弁はこれ以上開くことがないほどに開花していました。
★花筏特集
水面に漂う花びらの写真集です。
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湖北の透明度の高い水に浮かぶ花びら。
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水面近くからの1枚。
画面右に見えるのは竹生島、ではなく岩です。
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水中から撮影。逆光です。
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光を受ける角度を変えて撮影。
花びらは淡いながらも深みのある紅色に仕上がりました。
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染井吉野の幹と新芽とお花見遊覧船。
時刻は12時45分。井上旅館さん前の浜での1枚です。
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この日のご参加は8名。
昼食を終えて再出発前に桜の下で記念撮影。
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いつもの海津大崎ツアーは出艇地へ戻るのですが、この日は井上旅館さんからさらに東へ
進路をとり、二本松から湖を横断して菅浦へと。つづらお荘前の浜をゴールとしました。
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竹生島と観光船。
ツーリング後半は強風で武者修行さながらのパドリングでした。
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北西の風に吹かれて、竹生島を背景に。
このあと、14時45分に着艇しました。
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リジッドのA-1(左)とグラス&ウッドフレームのPE-1-500シーショア(右)。
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菅浦方面は八重桜が多いのですが、そのほとんどはまだ蕾の状態。
八重桜の見ごろは今週末から5月上旬にかけてでしょう。
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毎年、お花見ツアーへのご参加ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします!
ツーリングを終えて、JR永原駅で最後に記念撮影。
古座川ツアーもどうぞお楽しみに!!
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ツアー終了後は4人で知内浜から井上旅館さんに移動。日暮れ前に桜の下にテントを張りました。
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夜は提灯が灯り、やわらかな花あかりの中でゆったりとしたひとときを過ごしたのでした。
古座川民宿泊ツアーは開催まであと3名です!
緑あふれる5月の古座川へぜひとも遊びにいらしてください!!
2010年ツアーは8月までの予定を公開しています。
各ツアーへのお申し込みもお待ちいたしております。