5/1〜2(土日) 古座川・橋杭岩カヌーカヤックツアー報告 古座川編

ゴールデンウィーク前半に、南紀の清流古座川をカヌー・カヤックでツーリングしてきました。
普段は少し浅く何回か舟を降りて引っ張る所もありますが、事前に雨が降ったお陰で水量もバッチリ。
快晴の青空の下、気持ちのよいツアーが楽しめました。
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こどもの日を前に海岸線の鯉のぼりも元気に泳いでいます。
天気もよく、ツーリングの期待も高まります!古座川は駅から川までの便がよく、
電車を利用した折りたたみカヌー派にもお勧めのコースです。
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古座の一枚岩の風景。高さ100m幅500mもある巨岩は写真には納まりきりません。
間近にみるとすごい迫力ですよ!
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川の両岸にある不思議な奇岩群が目を楽しませてくれます。
それぞれに名前がついていますので、名前当てや自分達で新しい名前を考えるのも面白いです。
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のんびりとしたツーリングが楽しめる川ですが、こんな瀬もあります!
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古座川にも沈下橋があります。数年前の台風で壊れてしまい、そのまま撤去する話もでましたが
地元の方達の熱い願いと活躍のお陰で綺麗に修復されたそうです。
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夕日が景色を黄金色に染める頃、ゴールが近づいてきました。
古くは、鯨漁や材木の流通で栄えたとの事。所々に歴史を感じる景色が残っています。
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宿泊先の神保館にて。地元の食材を使った料理を味わいつつ参加者同士の交流を深め、英気を養いました。
初日は風が強く、海は白波が立っていましたが、明日には風がおさまっているように。
ツアー二日目はいよいよ海へと漕ぎだし、名勝橋杭岩を目指します!
その2へ続く・・・

ガイドUの赤木川(和歌山県)の思い出

初めて赤木川を訪れたのは2003年10月18日。
初めての川をツーリングする時は、いつも必ず川沿いの道を車でゆっくりと走行して
川の表情を見る。この川もあさってツアーが開催される古座川の支流・小川と同じように
川を見ただけでその水の透明度の高さに、思わず「綺麗!」と声をあげてしまったほどの清流だ。
美しい赤木川
赤木川の水の色をたとえるなら「エメラルドグリーン」。
その色は時刻や天候、光の加減や受け方、水深などによって
「ブルーグリーン」になったり「透明」になったりする。
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懐かしの初代A-1
1枚目の写真と水の色が異なるのが伝わるでしょうか。
この頃の愛車は日産パルサーミラノX1(フルタイム4WD)だったなぁ、などなど
多くの思い出がよみがえります。
こんな美しい水が流れる「紀伊半島サーキットツーリング第7回赤木川」
定員まであと3名です。
支流ですので、艇から降りて浅瀬を歩いたり(ライニングダウン)
河原を歩いたり(ポーテージ)、堰堤を歩いたり(川でお散歩)しますが
川を歩くのもツーリングの楽しさのひとつです。
(実際に歩く時間はそれほど多くはありませんので...。)
「それほど」が「どれほど」なのかは、ぜひともご自身で体感してくださいませ。
あと3名さま、どなたがエントリーしてくださるのか、楽しみに、心待ちにしています。
フジカタヌー うえだ
追伸
すでにご存知の方も多いでしょうが、最近初めて知った「水五訓」をご紹介します。
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり
名文だと思います。
特に4番目の「清濁併せ容るるは水なり」は読んだ瞬間、深く心に刻まれました。
清濁併せ容れられる、そんな懐の深い人になりたいものです。
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フジタカヌー2010年ツアー予定もどうぞご覧ください。
紀伊半島サーキットツーリングの他、お花見・日帰り・キャンプ・民宿泊と盛りだくさん!
春のカヤックツーリングを楽しみましょう。

2010年5月のカヌーツアー予定決定しました!

2010年5月のカヌーカヤックツアー予定が本日決定しました。
5月はどこにいっても新緑が鮮やか。
とってもすがすがしいツーリングを楽しめますよ。
★5/1(土)〜2(日) 古座川(和歌山県) 民宿泊
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南紀の清流・古座川を2日にわたって河口近くまでカヌーカヤックツーリングします。
古座川峡、一枚岩など見所満載です!
民宿は「神保館」さんを予定しています。
★5/15(土) 銚子川(三重県) 日帰り
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先日、チリの大地震でカヌーカヤックツーリング途中に中止となったツアーです。
今度こそ、銚子川から船津川、白石湖、尾鷲湾と制覇できますように。
もう一度あの美しい水に会いに行きます。
★5/29(土)〜30(日) 気田川(静岡県) キャンプ
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フジタカヌーのすべてのスタッフが愛してやまない静岡の清流です。
5月の気田川は、あらゆる緑に囲まれて本当に美しく
ゆるやかな流速が続く気田川でのカヌーカヤックでのツーリングはかなり快適です。
2010年初のキャンプツアーにぜひともいらしてください!
皆さまからのお申し込み、スタッフ一同お待ちいたしております!
2010年ツアー予定もご覧くださいね。

宮川、銚子川ツアー無事終了しました!(ともに三重県)

清流・宮川と、さらに清流の銚子川に行ってきました。
詳細なツアー報告は後日公開しますが、まずは両ツアーの様子を集合写真で報告します。
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2010年2月27日(土) 銚子川ツーリングの前半
カヤックでダウンストリームVを表現していただきました。
ツアー前日までの予報では土曜日は雨のち曇りでしたが
この日は水色の空がどこまでも広がる晴天でした。
最後の休憩では全員でエグザイルに挑戦!
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最初はかなりいい感じの皆さん。
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全員を撮影することに成功! しかし、後半は、
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見事なまでに動きがバラバラ。
けれど、とても表情豊かな1枚となりました。
ツアーを終えて写真を確認した時は、思わず笑ってしまいました。
皆さま、ご協力ありがとうございました!
2月28日(日) 銚子川ツアー
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この日は前日【2010年2月27日午前3時半(日本時間午後3時半)すぎ】
南米チリでの同国中部沿岸を震源地とするマグニチュード8.8の大地震の影響で
現地では津波警報が発表されました。
ツアーでは銚子川、船津川、白石湖、尾鷲湾とコースを予定していたのですが
警報と尾鷲湾での津波発生は午後2時半とのことで、河口付近、白石湖、尾鷲湾の
ツーリングは中止としました。
そんな中、銚子川だけでもくだることにしたのですが、このツーリングも
現地の方の助言で航程半ばで中止。
写真は銚子川ツーリングの中止を決定してから上陸した地点での1枚です。
帰宅して航行距離を測定した結果、本日のツーリングはちょうど1km。
フジタカヌーのツアーでは最短の距離となった今日のツーリングは、感動の
サプライズ進呈&進水式とともに、いつまでも語り継がれる思い出となることでしょう。
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※「心温まるサプライズの物語」は後日詳しくお伝えします!
宮川、銚子川とご参加の皆さん、今回もありがとうございました!
津波で被害にあわれた人々の救済と、被災地域の一日も早い復興を願います。

ガイドUの銚子川(三重県)ソロツーリング報告 2010年2月20日(土)

尾鷲市の北に位置する清流・銚子川に下見に行ってきました。
銚子川河口付近の汽水域は通称「ゆらゆら帯」が有名。
今回は銚子橋より下流をメインに、銚子川以後のコースをじっくり漕いできました。
下見を終えて、ツアー案内に訂正があります。
現在のツアー案内は「川から海へ」としていますが
この銚子川ツアーは「川から海へ、そして湖へ」です。
(湖のことは後述します。)
水上に舟を浮かべる前にまずは陸上の下見。
航程すべての上陸・駐車可能地点、トイレの有無、川・海・湖の景観などを確認してから
フジタカヌー一番の働き者トヨタ・マニュアルハイエースをゴールに置いて、バイクで出艇地へ。
カヤックツーリングの前にバイク(といっても原付ですが)でのツーリング。
気温は高く、春のように暖かなひとときでした。
下見の出艇地に着き、午後1時ツーリング開始。銚子川河口から海へ。
河口付近はいつもきれいな波があり、5分ほどサーフィンを楽しんでから
船津川を遡り、このツアーもう一つのお楽しみスポット「白石湖」へ。
白石湖は湖の水、川の水、そして海水が混じり合う、全国でもとても珍しい湖で
牡蠣の養殖や釣り筏でも有名な湖なんですよ。
水は透明度が高く、のどかな風景とあいまってリラックスした時間を過ごせます。
小高い山に囲まれた白石湖は琵琶湖北にある余呉湖と雰囲気がよく似ています。
白石湖散策のあとはさらなるお楽しみスポットから海へ。
海をしばらく漕ぐとゴールが近づきます。
ゴールにはきれいなトイレと、
なんと、シャワーが2基あります!
塩抜きができますし、思う存分冷水を浴びることもできます(寒いですけど)。
ゴールの浜付近では早くも桜が咲いていました。
ハイエースのルーフにカヤックを積み、着替えを済ませてあとは出艇地に置いたバイクの回収。
そして次なる下見ゲレンデの小川(古座川の支流)に車を走らせたのでした。
国道42号線、七里御浜付近での1枚。
一見すると何でもない写真に見えますが、
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驚くべき現実がそこにはありました。
川と海と湖を一日で楽しめる、とっても素敵なこのツアーは
定員までまだ若干の空きがあります。ぜひともこのツアーにいらしてください!
お申し込みお待ちいたしております!!
銚子川ツアー他「紀伊半島サーキットツーリング」のご案内はこちら。