日帰りツーリングを繰り返しながら琵琶湖一周を目指すツアー。
今月は琵琶湖大橋から大津にかけて、南湖と呼ばれるエリアの東岸を漕ぐコース。
2012年の最後を飾る、イベント盛りだくさんの1日を楽しみました。
初冬の寒さを忘れるような好天。
夕方からのナイトツーリングまで十分に時間もあり、
興味のわいた場所へ寄り道しながら、のんびりと漕ぎ進んでいくことにします。
浜に流れ着いた立派な冬瓜との出会い。どこから旅をしてきたのでしょうか。
株状になって生えているヨシ群生は、林のような空間になっていました。
暖かい場所で日が暮れるのを待って、ナイトツーリングに出発。
ひとつ、ふたつ。街灯の明かりが増えてるにつれて、湖面がとろりと暗くなっていきます。
夜景のメインは大津港の「びわこ花噴水」
放水時間にタイミングを合わせて見学しました。
ツーリングの片づけと着替えを済ませたあとは、「大津の迎賓館」と呼ばれた
びわ湖大津館でのクリスマスディナー。
和気あいあいと話も弾むなか、今回で琵琶湖一周を達成された市場氏を
参加者全員で祝福しました。
この瞬間は、何回立ち会っても感動の場面です。
これからも多くの方に一周を達成する喜びを受け取っていただき、
共に分かち合っていきたいと思います。
数え切れないくらいに沢山の思い出を作り上げながら、今年度の琵琶湖一周ツアーを
終えることができました。
2013年も湖岸に多くの方が集い、ひとつの目標に向かって進めることを楽しみにしています。
2011.12.11 初冬の奥琵琶湖ツアー報告
12月も半ば。冬の寒さを覚悟していたが、朝日が昇ると気温はぐんぐんと上がった。
静かな湖面に青空が溶けこむような感覚。
琵琶湖の北部エリア。舟運で栄えた塩津港跡から南へ、ゆっくりと漕ぎ始めることにした。
参加者は14名。カヌー・カヤックで琵琶湖一周に挑戦される方が、増えてきた。
湖岸沿いには名所が多い。この他にも、見過ごしてしまいがちだが魅力的な場所がある。
そこでは自然の中で暮らす人々の息遣いを感じられ、より一層コースの印象が深くなる。
ツーリングの距離は短くなってしまうが、時間の許す限りご紹介していきたい。
後から振り返ると、自分だけの旅が出来上がっているように。
ゆっくりと巡りながら、ご一緒に沢山の思い出を描いていきましょう。
全員で協力して作る昼食も面白く、毎回どんな料理が出来上がるか好評だ。
湖北の冬の味覚といえば、真鴨が有名。今日はこれをふんだんに使ったメニューにしよう。
ツアー開始前に道の駅「あじかまの里」で、新鮮な地元の食材を調達。
手際よく準備して完成したのは、あつあつの鴨鍋。
今回は冷えた体を温める予定だったが、思いのほかの好天気。
しっかり汗をかきつつも鍋を囲み、最後のスープまで美味しくいただきました。
山の岩盤をくり貫いて作られた手掘りのトンネル、西野水道を探検。
広い湖と対照的な空間を、ヘッドランプの明かりを頼りに一歩ずつ進む。
外からの光が届かない内部は、腰をかがめながら歩くほどの狭さ。
寝ぼけ眼でお休み中のコウモリも、突然の賑やかな来客にびっくりしたかな!?。
散策から戻ると、白い波が立っていた。
午前中で体力も温存してある。色々なコンディションで漕げ、初心者の方のもよい練習。
この季節らしい風を肌に感じながら、一直線にゴールを目指した。
ツーリング終了後は、手作りのショウガ湯とクリスマスケーキを用意。
しっかり遊んだあとは、甘いものを食べながら歓談のひと時。
今月がお誕生日の方も、後ろにばっちり笑顔で写っていますね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
横浜国際ボートショー2011開幕です
横浜国際ボートショウ2011が開催しました。
折りたたみ式カヌー・カヤックのフジタカヌーも、元気に出展しております!
間寛平さんのトークショウが行われることもあってか、初日から沢山の人達で
賑わっています。
我らがカヌーブースにも、毎年顔を出してくださる方や、始めてファルトボートを
目にされる方など、多くの出会いがありました。
ボートショウは6日(日)PM5:00まで開催です。
随時組み立て実演も行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお声掛けください。
ただし、混み合っている時など、お時間をいただくことがあります。
写真中央部が、試作艇のAL-450プロトタイプです。
シーカヤックでとり回しのしやすい4.5メートルのサイズに、フレームにアルミと
グラスの素材を使ったハイブリット艇です。