新たな年を迎えた琵琶湖一周ツアーの第一回目。
(ツアーの様子はyoutubeでご覧いただけます)
真冬の琵琶湖とはどんなものぞ。と、13名の元気なメンバーが集合。
雲に包みこまれた対岸の山と鏡のような湖面。
冬の琵琶湖は、幻想的な空間で私たちを歓迎してくれました。
姉川河口付近では、水の透明度に歓声があがる。
これが夏のシーズンなら、すぐにでも飛び込んでみたくなりました。
湖底を覗きこむと、波で揺られて作られた「砂紋」と呼ばれる模様を発見。
ダッチオーブンで香ばしく焼き上げた麺に、アツアツのあんをかけた、あんかけ焼きそば。
全員で協力して作る昼食は、盛りあがります。
遠くまで広がる視界。山々の山頂にかかった雪景色を楽しみながらのご機嫌な時間を満喫。
どこまでも、このまま漕いで行きたいと感じます。
楽しかったツーリングのゴールも間近。長浜城歴史博物館をバックに記念撮影。
古来より日本の中心として栄えた近江国は、歴史ドラマでも取り上げられる事も多く、
自分たちが漕いだ場所が登場すると、より深く感情移入できます。
おかげさまで、カヌー・カヤックでびわ湖一周に挑戦される方も確実に増えてきました。
ゆっくりと湖岸沿いを巡りながら、それぞれのゴールを目指していきましょう!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
ツアーの様子はyoutubeでご覧いただけます
2011.11.20 奥琵琶湖の紅葉ツアー報告(菅浦〜塩津)
豊かな広葉樹林が残る奥琵琶湖。
秘境とも称される「つづら尾崎」周辺を、水上から散策してきました。
毎月開催している琵琶湖ツアーでは、カヌー・カヤックでびわ湖一周に挑戦している。
今回は紅葉という季節感もあり、いつも以上に賑やかなツーリングとなった。
この日の天候は、複雑に変化した。季節の移り変わる瞬間とはこういうものか。
小さなカヌーで湖にたたずむと、全身の感覚で自然に触れることができる。
断続的に吹く冷たい風と雨も、いつの間にかツーリングの面白さへと繋がった。
少し穏やかな色味と感じた広葉樹林に、雲の隙間から薄日がさす。
その瞬間だけ雨に濡れた葉が輝き、つかの間の鮮やかな姿を現してくれた。
塩津に近づく頃、ゴールへと導いてくれるように、うっすらと虹のアーチが現れた。
思わず歓声があがる。一瞬ごとに変化する景色は、どれも私達の大切な思い出となった。
ゴール後は、ファルトボートや道具を手早く片付け。
雨風で冷えた体を、国民宿舎つづらお荘のお風呂で暖める。
最後は秋らしい味覚を楽しんでもらおうと、熱々のきのこ汁を準備。
鍋を囲み、暮れ行く湖の景色を眺めながらの交流は、いつまでも尽きなかった。
ご参加もご参加いただき、ありがとうございます。
次回は12月11日(日)に、今回のゴールの塩津から湖東を南下ながら巡るコース。
この報告を見られて興味を持たれた方は、カレンダーに丸印をお忘れなく。
2011.8.28(日)木津川 笠置カヌースクール報告
夏休み最後の週末もあってか、この日のカヌースクールは小さい子供達の参加率高し。
ちびっ子達の元気な歓声は風に乗って、遠く広がる雲にまで届いたはず。
レンタル艇のアルピナ2-460にて参加の親子。
「私がこのお舟を動かしてるの♪」
笑顔で振り向いてくれているお子さんの笑顔が最高ですね!
こちらは小学一年生の男の子。
今まではお父さんとの2人艇で参加でしたが、この日が木津川を一人で漕ぎ下った
記念すべき日です。
午後からのミニツアー。
生まれて初めて体験する瀬は進行方向の反対向き。
バウを上流を向けながら流れに入ってくるには驚きましたが、本人は余裕の笑顔。
午前中でパドルの使い方を理解できていたので、そのまま見守っていると、
慌てずに自分で態勢を立て直して、上手に瀬を漕ぎ抜けることができていました。
年齢を問わず大好評の飛び込み岩にて。
たっぷり遊んだあとは、爽やかな笑顔で記念撮影。
今回もご参加いただき、ありがとうございます。
また皆さんの笑顔にお会いできる日を楽しみに!