ニゴイを手づかみ 8月29日(日)木津川カヌースクール

8月29日、この日は猛暑。
午後からのツーリングの後半、支流と本流の合流地点に大量のニゴイが生息していました。
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現在の木津川の水はぬるいですが、支流の水温は湧水のように清冽で
暑さをしのぐように浅瀬にいたニゴイを手づかみしました。
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ニゴイはコイよりも体が前後に細長く、鼻先が前に突き出ています。
砂底がある水域を好むので、カヌースクールで下る区間ではよく見かけます。
木津川ではニゴイの他、時に80cmを超えるコイや鮎なども見ることができます。
ニゴイの別名はマジカ、キツネゴイ、ヒバチゴイ。
キツネゴイという別名はニゴイの特徴をよくとらえていると思います。

気田川(静岡県)キャンプツアー報告 【5月29日土曜日】

5月最後の週末に天竜川の支流の気田川(けたがわ)に行ってきました。
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ツアー当日は曇ったり晴れたりの天候でしたが、2日間とも雨に降られることはありませんでした。
水量は多くも少なくもなく、とても下りやすい状態。
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今回のご参加は10名。
準備が整い、出艇前に記念の1枚。
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13時出艇。
天竜川に合流するまで、水はとどまることなく流れています。
瀞場はほとんどありません。
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5月の気田川といえば新緑。
鮮やかな緑が美しい季節です。
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アルピナ2-430 デッキはオーダーカラーのハンターグリーンです。
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アルピナ2-460
気田川は少し(かなり?)怖かったかも知れませんが
また川のツアーにご参加くださいね。
着艇は14時45分でした。
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今年も咲いていました虫取撫子(むしとりなでしこ)。別名は小町草。
花弁が1cmほどの小さな花です。
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いつものようにキャンプサイトは貸切状態。
区画を気にすることなく利用することができました。
秋葉オートキャンプ場の管理人さん、今年もありがとうございました。
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お風呂(春野福祉センター内の「すみれの湯」)のあとは
春野町の夕暮れを眺めながらの晩ご飯。
今宵のメニューは、
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鮪とサーモンのカルパッチョ
アボカドでかいわれで緑を添えています。
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葱のマーガリン焼き
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鶏肉のロースト 胡麻風味
ダッジオーブンで焼き上げた一品です。
その他は豚肉、ニラ、もやし、きのこ、豆腐、のお鍋と白米。
日が暮れるころには夕食が終わり、それからはゆったりとした時間を過ごしました。
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日曜日編に続く

三重県・銚子川&白石湖ツアー報告 5月15日(土)

第1回の銚子川ツアーはチリ地震の影響で現地には津波警報が発表され
出艇してわずか1kmでツーリング中止となりました。
このツアーは川から川、そして湖、海とあらゆる水の表情を見る旅であり
中止となったまま、この2010年を終えるのはあまりにももったいないので
ツアー直後に5月15日に再度ツアー日程を組みました。
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銚子川の水中。
3月に訪れた古座川の支流の小川もかなりきれいでしたが
銚子川はそれ以上に透明度が高い美しい水をたたえていました。
今回のご参加は10名。
第1回をリベンジされる方、初めて銚子川を訪れる方、ツアーそのものが初めての方が
尾鷲の清流に集っていただきました。
それでは、1日の様子をじっくりとご覧ください!
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天候は朝から晴天。
木々の葉は皐月の日差しに照らされて瑞々しく透き通っていました。
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銚子川全景。
この日の水位はかなり低かったです。
出艇後は歩いて、歩いて、歩いて、銚子川ツーリングは銚子川ウォーキングとなりました・・・。
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出艇前には第1回と同じく進水式。
清流銚子川にPE-400スペリオの鮮やかな黄色が映えていました。
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お清めの儀式のあとは恒例の「水かけ祭り」。
水温はまだまだ低く、かなり冷たかったことと思います。
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進水おめでとうございます!
ファルトボートに関することで何かございましたら、いつでもご相談くださいね。
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水は2月の第1回よりさらにきれいでした。
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カヤックの影が川底に映る川では水に浮遊する感覚を体感することができます。
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お2人でのご参加ありがとうございました。
次回はぜひキャンプツアーにお越しください!
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写真の瀬はぎりぎり下れるくらいの水位。
時おりボトムをすりながら全員が無事に通過しました。
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第1回の銚子川ツーリングはこの赤い橋で中止となりました。
ここからは新しい旅の始まりです。
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第1回の銚子川ツアーで進水されたアルピナ2-430。
いつかご家族全員で遊びにいらしてくださいね!心よりお待ち申し上げております。
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清流に戯れる河村シェフ。
後に小さく写っているのは銚子橋。この地点で昼食休憩としました。
シェフのお昼ごはんはお弁当と特大ラーメンと差し入れでいただいた
紀伊長島名物のマンボウの串焼きと天ぷら。
さすがにお腹いっぱいになったようで、ツーリング後半は満腹感で睡魔におそわれて
舟を漕ぎながら舟を漕いでいました。久々に無口なシェフの姿を見ました。
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このあたりは水深が深く、水の色は透明感のあるエメラルドグリーン。
本当にきれいでしたよ。
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いつもお食事セット(ストーブ、テーブル、その他いろいろ)を携行されています。
板取川でもよろしくお願いいたします!
50分ほど休憩をとってから再出発しました。
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銚子川河口付近の川底に沈んでいたクラゲの亡骸。
どこまで下っても銚子川は澄んでいました。
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銚子川の河口にいつもある波。
風が強い日には巨大な波となります。
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淡水と海水が交じり合う汽水域で見られる通称「ゆらゆら帯」。
写真では、なんとも言えないこの水の雰囲気は伝わらないと思いますが
独特の水の表情を垣間見た瞬間でした。※ちなみにピンボケではありません。
高知県の四万十川のゆらゆら帯も有名だそうですが
このように川底まで見えるのは全国でも珍しいそうです。
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銚子川の河口部でUターンするように船津川へと。
歩く速度よりゆっくり流れる船津川の下流域を遡るとそこには白石湖。
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白石湖は川、湖、海の水が交じり合う、これも全国的に珍しい湖です。
特産は渡利牡蠣(わたりがき)。
出艇前の予定ではこの小さな湖を1周する予定でしたが
銚子川ウォーキングで時間をとられてしまったため、1周は断念して半周となりました。
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白石湖から船津川を下り、最後の休憩。
小高い丘に登り記念の集合写真を撮影。
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まずは銚子川を背景に。
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そして船津川を背景に。
2本の川が河口で隣接しているのも珍しいです。
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最後に尾鷲湾を背景に。
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海に出る前には水路を散策しました。
下見の時はほとんど流れがなく、護岸に張り付いた牡蠣を眺めながらゆっくり進んだ
この水路でしたが、この日のこの時間はまるで川のように海水が流れていました。
潮の流れに逆らうように漕ぐややハードな散策のあとは尾鷲湾へと。
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最後に2kmほど海を漕ぎ、
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16時15分無事着艇!
距離はそう長くないものの、川を歩いたり、潮の流れに逆らったりと
お疲れになられたかも知れません・・・。
ご参加の皆さん、今回もありがとうございました!
またどこかのツアーでお会いしましょう!!
どこかのツアーのご案内はフジタカヌー2010年ツアー予定をご覧ください。
これからカヌーを始められたい方はカヌースクールにご参加くださいませ。
上田洋樹

ガイドUの赤木川(和歌山県)の思い出

初めて赤木川を訪れたのは2003年10月18日。
初めての川をツーリングする時は、いつも必ず川沿いの道を車でゆっくりと走行して
川の表情を見る。この川もあさってツアーが開催される古座川の支流・小川と同じように
川を見ただけでその水の透明度の高さに、思わず「綺麗!」と声をあげてしまったほどの清流だ。
美しい赤木川
赤木川の水の色をたとえるなら「エメラルドグリーン」。
その色は時刻や天候、光の加減や受け方、水深などによって
「ブルーグリーン」になったり「透明」になったりする。
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懐かしの初代A-1
1枚目の写真と水の色が異なるのが伝わるでしょうか。
この頃の愛車は日産パルサーミラノX1(フルタイム4WD)だったなぁ、などなど
多くの思い出がよみがえります。
こんな美しい水が流れる「紀伊半島サーキットツーリング第7回赤木川」
定員まであと3名です。
支流ですので、艇から降りて浅瀬を歩いたり(ライニングダウン)
河原を歩いたり(ポーテージ)、堰堤を歩いたり(川でお散歩)しますが
川を歩くのもツーリングの楽しさのひとつです。
(実際に歩く時間はそれほど多くはありませんので...。)
「それほど」が「どれほど」なのかは、ぜひともご自身で体感してくださいませ。
あと3名さま、どなたがエントリーしてくださるのか、楽しみに、心待ちにしています。
フジカタヌー うえだ
追伸
すでにご存知の方も多いでしょうが、最近初めて知った「水五訓」をご紹介します。
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり
名文だと思います。
特に4番目の「清濁併せ容るるは水なり」は読んだ瞬間、深く心に刻まれました。
清濁併せ容れられる、そんな懐の深い人になりたいものです。
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フジタカヌー2010年ツアー予定もどうぞご覧ください。
紀伊半島サーキットツーリングの他、お花見・日帰り・キャンプ・民宿泊と盛りだくさん!
春のカヤックツーリングを楽しみましょう。

ガイドUの銚子川(三重県)ソロツーリング報告 2010年2月20日(土)

尾鷲市の北に位置する清流・銚子川に下見に行ってきました。
銚子川河口付近の汽水域は通称「ゆらゆら帯」が有名。
今回は銚子橋より下流をメインに、銚子川以後のコースをじっくり漕いできました。
下見を終えて、ツアー案内に訂正があります。
現在のツアー案内は「川から海へ」としていますが
この銚子川ツアーは「川から海へ、そして湖へ」です。
(湖のことは後述します。)
水上に舟を浮かべる前にまずは陸上の下見。
航程すべての上陸・駐車可能地点、トイレの有無、川・海・湖の景観などを確認してから
フジタカヌー一番の働き者トヨタ・マニュアルハイエースをゴールに置いて、バイクで出艇地へ。
カヤックツーリングの前にバイク(といっても原付ですが)でのツーリング。
気温は高く、春のように暖かなひとときでした。
下見の出艇地に着き、午後1時ツーリング開始。銚子川河口から海へ。
河口付近はいつもきれいな波があり、5分ほどサーフィンを楽しんでから
船津川を遡り、このツアーもう一つのお楽しみスポット「白石湖」へ。
白石湖は湖の水、川の水、そして海水が混じり合う、全国でもとても珍しい湖で
牡蠣の養殖や釣り筏でも有名な湖なんですよ。
水は透明度が高く、のどかな風景とあいまってリラックスした時間を過ごせます。
小高い山に囲まれた白石湖は琵琶湖北にある余呉湖と雰囲気がよく似ています。
白石湖散策のあとはさらなるお楽しみスポットから海へ。
海をしばらく漕ぐとゴールが近づきます。
ゴールにはきれいなトイレと、
なんと、シャワーが2基あります!
塩抜きができますし、思う存分冷水を浴びることもできます(寒いですけど)。
ゴールの浜付近では早くも桜が咲いていました。
ハイエースのルーフにカヤックを積み、着替えを済ませてあとは出艇地に置いたバイクの回収。
そして次なる下見ゲレンデの小川(古座川の支流)に車を走らせたのでした。
国道42号線、七里御浜付近での1枚。
一見すると何でもない写真に見えますが、
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驚くべき現実がそこにはありました。
川と海と湖を一日で楽しめる、とっても素敵なこのツアーは
定員までまだ若干の空きがあります。ぜひともこのツアーにいらしてください!
お申し込みお待ちいたしております!!
銚子川ツアー他「紀伊半島サーキットツーリング」のご案内はこちら。