宇治川ツアー報告3ではツーリング後半の様子をご紹介します(動画はこちらから)。
13:50 三栖閘門から再出艇。
ここからゴールの御幸橋下流右岸までは約7km。
流れはいっそうおだやかとなり、その流れの速さに合わせるように
ゆっくりと漕ぎ進みました。
京都競馬場付近の宇治川は北東から南西に直線的に流れています。
河岸の木々には新しい緑が芽吹いていました。
阪神高速8号京都線、宇治川大橋、淀大橋、京阪電車の鉄橋、京滋バイパス
御幸橋と6つの橋をくぐり、ゴールする前に宇治川左岸の背割堤に上陸。
この堤防では約1.4kmにわたって約250本の染井吉野が立ち並んでいます。
ツアー当日は、写真のように開花している木もあり
束の間でしたが、お花見気分を味わうことができました。
背割堤の下流で宇治川と木津川が合流します。
その合流地点から600mほど下流で桂川が合流します。
15:15 御幸橋下流右岸に無事着艇。
以上、春の水辺に集った宇治川ツアー報告でした。
動画はYouTubeで公開しています。どうぞご覧ください。
今後のお花見ツアーもよろしくお願いいたします!
フジタカヌー 上田洋樹
気田川キャンプと金環日食ツアー案内公開しました。
5月12日(土)〜13日(日)気田川キャンプツアーと
5月20日(日)〜21日(月)金環日食ツアー(古座川・熊野灘)の案内を公開しました。
心地よい流れが連続する気田川。ツーリングは爽快です。
色とりどりの新緑が鮮やかな5月の気田川流域。
両ツアーへのお申し込み、お待ちしています。
フジタカヌー 上田洋樹
清流・古座川での進水 アルピナ1-450 カスタムデザイン
2012年3月の古座川ツアー報告3は新艇デビューの様子をご紹介します。
土曜日の出艇前、一枚岩の対岸にて参加者全員で進水式を行いました。
司会進行はいつものように河村さん。
清めのお酒もいつものように女性にお願いしました。
船体に日本酒を注ぎ、今後の安全と新たな門出をお祝いし
最後に、まだ水は冷たかったですが、水かけの儀を行いました。
進水式を終えて、古座川と一枚岩を背景に記念撮影。
この日進水を迎えたアルピナ1-450はオーナーさまがデザインされたオリジナル仕様。
オーダーカラーのライムと標準色のイエロー、2色の生地を斜めに配しています。
支流の小川を上流へと漕ぎ上る。
小雨舞う古座川にたたずむ。
霧雨の中、おだやかな水域をゆっくりと漕ぎ進む。
好天時の進水は晴れ晴れしいものですが、雨の日の進水も
落ち着いた風情があっていいものです。
2012年3月17日、進水おめでとうございます。
また今回は本州を縦断して、古座川までお越しいただきましてありがとうございました。
蕾がやがて開花するように、これからの450でのツーリングが華やかなものとなりますように!
またツアーでご一緒しましょう。
フジタカヌー 上田洋樹
第4回親子花見乗船体験+木津川展がありました
4月3日 第4回親子花見乗船体験+木津川展がありました
木津川の支流で京田辺市内を流れる馬坂川。
岸沿いの桜並木の桜を眺めながらのお花見カヌー体験でした。
木津川展も同時開催 木津川に生息する生物・水質調査など
盛りだくさんな内容でした。
親子での参加など300名程度のご参加で、たくさんの方々にカヌーの体験を
していただくことができました。
これをきっかけに水上からの自然の美しさに触れていただきたいと思います。
本格的にカヌーをしたい方は上流の笠置でカヌー教室を開催しています。
多数のご参加お待ちしています。
2月11日(金祝)小川あらため古座川ツアー報告
2月11日のツアーは無事終了しました!
この日は古座川の支流・小川(こがわ)をツーリングする予定でしたが
ツアー当日の小川の状態がツーリングが不可能なほど水位が低く
急遽、古座川ツーリングに変更しました。
コースは一枚岩から和風旅館「神保館」までの約15km。
古座川も水量が少なく何度も歩きましたが、水の透明度は抜群で
神保館にたどり着くまで、終始川底を眺めながらのツーリングでした。
それでは、小川あらため古座川ツアーの様子をご紹介します。
出艇地の一枚岩(写真右側)。
左に見えるのが「道の駅・一枚岩」です。
ここでは、いざ出艇というタイミングで、道の駅のデッキから私達に向けて
ほら貝の見事な演奏がありました。その音は霞がかった峡谷に響き渡り
古座川ツーリングの安全を願ってくれているよう。印象深い門出でした。
道の駅・一枚岩勤務のMさん、素敵な演出をありがとうございました。
流れはいたっておだやか。
河岸の木々には、ほんの少し春の息吹が感じられました。
古座川では鯉や錦鯉の他、モクズガニも発見!
時には瀬もあります。
古座川と小川の合流地点にて全員で記念撮影。
念願の小川ツーリング(距離約5m、時間1分)も体験。
この上流は、
こんな感じです。
この地点はまだ水がありましたが、50m以上にわたり
渇水となっている区間がいくつもありましたので
今回は小川ツーリングを断念しました。
のんびりと、ゆっくりと古座川ツーリングを満喫して
和風旅館「神保館」に到着したあとは、「ぼたん荘」の温泉につかり
古座の町で夕食、そしてこの日は全員で神保館に素泊まりしたのでした。
翌朝は朝食後に太田川へ移動。
神保館さん、お部屋を暖めてゴールを待っていただいたこと、
その他いろいろとよくしてくださってありがとうございました。
朝食もとてもおいしくいただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
和風旅館「神保館」のご案内はこちらから。
3月末まで、素泊まり¥3,000、朝食付素泊まり¥3,500
2食付は¥6,000の特別価格です。
今後のツアー案内はこちらからどうぞ。
4月はお花見、5月は新緑ツアーを計画中です!
木津川 流れ橋ツアー報告3 【木津川の不思議】 10月23日(土)
ゆっくり昼食休憩をとってからは再び流れ橋を目指してツーリング。
青空に広がる秋の雲。
夏の雲と比べるとどこかひかえめで儚い風情。
標題の「木津川の不思議」。
近鉄鉄橋下の水たまりの水中です。
水はご覧のような美しさ。
長野県万水(よろずい)川の河畔にある安曇野湧水群に勝るとも劣らない透明度です。
この水たまりは渇水時期に、この場所を訪れても必ず水を湛えていて
その水はいつも透き通っています。おそらくこの場所では、水がめぐり巡って
川底から湧いているのではないでしょうか。本当にきれいです。
小さく斑点のように見えるには魚の子供たちです。
外敵がいない、楽園のようなこの場所で育ち
やがて増水した折にはここから旅立っていくのだと思います。
言うなれば、稚魚の保育室。
木津から流れ橋に向けてツーリングされる方はこの美しさをご覧になってください。
源流の沢を除けば、この水は木津川で最も透明度が高いと思います。
安曇野湧水の水中写真。
木津川は勝らず少し劣っていました・・・。
近鉄鉄橋下は無数の杭や堰があるためポーテージ。
50mほどカヤックを運び、鉄橋下流から再出発。
流れ橋ツアーはここから後半へと
つづく
木津川 流れ橋ツアー報告2 【ツーリング前半】 10月23日(土)
進水式を終えて、10時35分出艇。
画面奥に見えるのが木津の泉大橋です。
木津川はその昔、「泉川」と呼ばれていました。
この日の水位は−2.6m前後(加茂)とかなり低めでしたが
水の濁りがなく、透き通った木津川を楽しむことができました。
ライニングダウンは19kmの全航程中に1度のみ。
−2.6mの水位でも的確にコース取りすれば、舟から降りずにツーリングできます。
亀と河村シェフ。
木津から流れ橋の区間は護岸が少なく、広大な河川敷には手付かずの自然が残っています。
野鳥は鳶や白鷺、青鷺、セグロセキレイが数多く生息。
マガモはつがいで行動していて、オスの体毛は色鮮やかで美しかったです。
この日はカワセミを8回ほど目にすることができました。
13時、昼食ポイントの山城大橋に到着。
45分ゆっくりと休憩しました。
木津川の不思議につづく
木津川 流れ橋ツアー報告1 【進水式】 10月23日(土)
澄みわたる青空。
さわやかな秋晴れの好天に恵まれた10月23日、今年2回目の木津川下流域のツアーを開催。
この日はツーリング前に田中さんのアルピナ310(AL-1-310)の進水式を行いました。
タキシードにハット、正装で式に臨まれた田中さん。
これまで幾度となく進水式に立ち会ってきましたが、タキシードを着用された方は初めてです。
デッキはオーダーカラーのパールシルバー。
パールシルバーはこれまでに数艇出荷しています。
ツーリング前半、最初の休憩時にこの日デビューしたアルピナ310を囲んで全員で記念撮影。
この日は総勢20名でした。
進水おめでとうございます!
田中さんはこの姿のまま、木津川ツーリングを満喫されたのでした。
流れ橋ツアー前半の様子につづく
木津川下流域の旅 木津・泉大橋〜上津屋・流れ橋ツアー報告
8月に木津川を約32kmツーリングしてから1ヵ月後、今度は久しぶりに定番コースの
木津・泉大橋から上津屋・流れ橋までの木津川下流域ツアーを開催しました。
ツアー当日はすがすがしい晴天。空は8月の湧き立つような夏の入道雲から
平らに広がる秋の雲へと様変わりしていました。木津から下流は下るにつれて
川幅が広がるものの、ゴールの流れ橋までは軽くジョギングするほどの流速があり
景色を眺めながらのんびりとツーリングするには最適のコースです。
また、この区間は人工的な護岸が少なく、自然の景観が色濃く残る河川敷では
多くの野鳥を見ることができます。
出艇前、ふと河原に目を落とすと何やら小さな生き物がよちよちと歩いていました。
ミドリガメと思いきや、よく見るとそれはスッポンの赤ちゃん。
こんなにも小さいのです。
スッポンは木津川ではよく見かけますが、その赤ちゃんを見たのは初めてでした。
出艇は10時40分。10時から13時にかけての水位(加茂)は−2.34mでした。
この日は台風の影響なのか、終日強い北風に吹かれましたが
15時45分無事流れ橋に着艇しました。
この日は総勢18名でのツーリングでした。皆さん、ご参加ありがとうございました!
10月23日(土)にも同ツアーを予定しています。どうぞご参加くださいませ!!
仁淀川キャンプツアー報告 【清流編】
9月18日から19日にかけて高知県の仁淀川に行ってきました。
天候は2日間とも晴天。
日中は日差しと熱気でタープ設営やファルトの組み立てでは汗だくになりましたが
朝夕は初秋のすがすがしい気候で快適に過ごすことができました。
土曜日のツーリング中盤、支流の上八川(かみやかわ)川にて。
今回は総勢14名。
休憩後の再出発前に全員で記念撮影。
それでは、仁淀川ツアーの土曜日の様子をご紹介します。
土曜日午前5時38分の仁淀川流域の朝焼け。
この頃はかなり肌寒く、長袖を着込んで仮眠前のひとときを過ごしました。
キャンプサイトから出艇地点に向かう車窓からの1枚。
のどかな仁淀川に漁のための和船が浮かんでいました。
出艇準備が整ったあとは清流でクールダウン。
午後1時15分出艇。
出艇から約3km、支流の上八川川に到着。
この支流の水の透明度は本流よりさらに高く、鮎など魚が泳いでいる姿を
水の上からはっきりと確認することができます。
水中では小さな魚が気持ちよさそうに泳いでいました。
水はとても冷たいですが、ほとんどの方がゴーグルやマスク、シュノーケル持参で
この支流で過ごす時間を楽しまれていました。
ゆっくりと流れる水に浮かぶ。
以上、土曜日のツーリング前半の様子でした。
土曜日のツーリング後半につづく
フジタカヌー2010年ツアー予定はこちらからどうぞ!