春の宇治川ツアー、無事終了しました(動画はこちらから)。
前日までの天気予報は終日曇り、所により雨とのことでしたが
春の明るい日差しの下、豊富な水量の宇治川を下ることができました。
今回もツーリング前に、コース説明と自己紹介を終えてから、
ワインレッドのA-1-Gと、
オーダーカラー・鶯色のA-1-D(2分割モデル)、2艇の進水式を行いました。
神主役の河村さんによるお祓いの儀式から、持参された日本酒を2艇のA-1に降り注ぎ、
コーラにメントスで晴れの日を盛大にお祝いしました。
お神酒のあとは清めの儀式。
まだ水は冷たいですが、皆さん、かなり豪快に水をかけられていました。
今後はきっと安全なカヤックライフを送ることができるでしょう。
この度は進水おめでとうございます!
これから、多くのゲレンデをご一緒しましょう。
今回の参加メンバー。総勢13名でした。伏見港公園にて。
動画はYouTubeで公開しています。どうぞご覧ください。
ツーリング編につづく
フジタカヌー 上田洋樹
宇治川ラインの紅葉 12月3日(土)
12月最初の土曜日、宇治川ツアーを開催しました。
前日までは終日雨との天気予報でしたが、ツアー当日は曇天と時おりの青空。
寒さに備えて着用したウェアでは、ファルトの組み立てなど、準備で汗をかくほどの気温でした。
いつものように崖を降りて、舟を水際へ運び、11時に全員の準備が完了。
ツーリングコースやパドルサイン等の説明後に自己紹介。そして水上へ。
今回は男性10名、女性3名、スタッフ3名の総勢16名でした。
出艇して間もなく吊り橋をくぐり、宇治橋までの約2kmの区間ではゆっくりと
紅葉を眺めてのツーリング。色とりどりの緑の中、赤と黄色が目にも鮮やかでした。
アルピナ1-450、右岸の紅葉を背景に。
宇治橋では橋脚に対して本流が11時方向へと斜めに流れているため
大事をとって右岸をライニングダウンしました。
コース前半は小さな波が続く瀬がいくつかあります。
この瀬を通過してから、隠元橋上流で1度目の休憩をとりました。
航程約1/4で時刻は12時30分。昼食休憩の予定地までは4kmありましたので
休憩後は少しペースを上げて、伏見港を目指しました。
伏見港公園での昼食後、見事に黄葉した銀杏の木を発見。
明るい黄色と緑の自然の絨毯。この季節ならではの光景です。
再出発前に三栖閘門を背景に全員で記念撮影。
秋らしくススキを持っていただきました。
秋を身にまとった河村シェフ。ゴールまでこのまま漕がれていました。
伏見港からゴールの御幸橋までは約6.5km。
ツーリング後半はゆっくりと舟を漕ぎ、着艇は15時45分。
途中、にわか雨が降りましたが、撤収時には降り止みました。
13名の皆さん、今年最後のリバーツーリングへのご参加ありがとうございました!
これからの冬のツアーもどうぞよろしくお願いいたします。
今日で12月も5日目を終えようとしています。
間もなくクリスマス。いいクリスマスをお過ごしくださいね!
フジタカヌー 上田洋樹
春のお花見 宇治川ツアー報告 4月9日
関西の方になじみが深い宇治川を、お花見の時期にツーリングしてきました。
今回のツアーは、韓国からも2名のご参加がありました。
天ケ瀬ダム近く。流れが穏やかな場所からカヌーを浮かべて出発。
この辺りは岩盤の間を縫うように流れる渓谷の景色を楽しめ、
初めて来た方は「近くにこんな所があったの!」と、驚かれます。
宇治橋周辺は、世界遺産に登録されているだけあって、観光客の方も沢山。
温かい声援と珍しそうな視線の中を漕ぎ進みます。
人の気配を感じない自然の中も楽しいですが、市街地近くのツーリングも
また面白いものです。
伏見港公園で昼食休憩と濠川周辺を散策。
綺麗に咲き誇った桜の下での昼食は、この季節ならではです。
そして近くには、昭和初期の歴史的遺構である「三栖閘門(みすこうもん)」も
あります。迫力ある三栖閘門をバックに、参加者全員で記念撮影。
今は役目を終えていますが、鉄道と道路が発達するまでは物資と人を載せて、
沢山の舟が伏見と大阪を行き交ったそうです。
※閘門とは、水位の違う川同士を繋げるために2つのゲートを使って高さを調節し、
船を通す施設です。
伏見をこえた辺りから、ゆっくりと川の流れも穏やかになってきます。
古くは「澱川(よどかわ)」=よどむ川と呼ばれた由来もあるそうです。
木津川との間にある背割堤(せわりつつみ)沿いにも、約250本の桜が
植えられています。満開となった桜の帯の下を、水上と陸上の両方から堪能。
京阪八幡市駅近くの御幸橋(ごこうばし)でカヌーをあげて、大満足のなかでの
ツアー終了となりました。
4月のお花見ツアーも残すところあと三つ。
今後のツアー
この季節だけの素晴らしい景色が楽しめるコースばかりです。
皆さんのご参加をお待ちしております。
ありがとうございました。