星とカヤック 湖北ナイトツアー報告 9月23日(金祝)

ナイトカヤッキングの報告です。
台風一過、9月23日の夜は雲ひとつなく、星を眺めるにはこれ以上ないほどの天候でした。
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23日夕方の大浦の空。
淡い青と黄のスクリーンに、1羽の鳶が気持ちよさそうに滑空していました。
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今回の参加メンバーは男性9名、女性3名の12名プラス、スタッフ4名の総勢16名でした。
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ナイトツーリング出艇前の1枚。全員が晴れ男!、晴れ女!!です。
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黄金をさらに洗練したような夕方の湖面。
耳に聞こえるのは、そよ風と小さく揺れる波の音、飛ぶ鳥の羽音とブレードから
したたる水滴の響き。自然の中の自然な音に心がやすらぎました。
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空は薄い青から濃い青に刻々と変化してゆきます。
太陽が山に吸い込まれるように隠れると、稜線がくっきりとしました。
山の緑は黒へと。見渡す自然の色は日没とともに夜の表情となりました。
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今回のナイトツーリングは夜空の星がきれいでしたが
その星の美しさと同じくらい、夕暮れ時の光景も強く印象に残っています。
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私が一日の中で最も好きな夕暮れから夜の間の光景。藍色、または群青色の空。
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夜のツーリングでは一度だけ上陸休憩しました。
写真はその休憩を終えて、岸から300mほど離れた地点で全員のライトを消灯して
星座を観察した際のカットです。星を見るにはこの姿勢が最適です。
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眩しいほどの光源は艇のライトではなく、海津大崎キャンプ場の照明です。
井上旅館さん前の浜に着艇したのは21時。天空に煌く、北斗七星、北十字星、夏の大三角
カシオペア、そして天の川、どの星座もきれいに見えました。
初秋の素敵な夜、今回も多くの発見や感動、癒しのひとときがあったように思います。
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着艇後は炭火を囲んで暖かい夜を過ごしました。
ご参加の皆さんへ
今回もありがとうございました。
次のナイトツアーは、おそらく来年になると思いますが、ぜひまた遊びに来てください。
湖北以上に星が美しいゲレンデがあれば、次回はその地にご案内いたします!
フジタカヌー 上田洋樹

湖北ナイトツアー報告 ショートツーリング編 9月23日(金祝)

フジタカヌーで第3回目となったナイトツアーは無事終了しました。
今回のゲレンデは初回と同じく、琵琶湖北部でしたが、コースを少し変えて
大浦川を下り琵琶湖へと漕ぎ出て、大浦での休憩のち東の入り江をめぐり
そこから湾を横断して海津大崎までの約12kmをツーリングしました。
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午前11時、海津大崎キャンプ場で撮影した青空。
秋らしい、すがすがしい空でした。
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15:30、大浦川をJR永原駅前から出艇。
大浦川は水位が高くとても下りやすい状態でした。
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砂で濁った大浦川の水中や水面付近では稚鮎の姿を数多く見かけました。
台風での増水の影響なのか、どの鮎も弱っていて、体を斜めにして泳いでいました。
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琵琶湖近くでの1枚。
太陽は少しずつ山に近づいていきます。
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大浦川下流域ののどかな風景。
草木の緑と抜けるような青空が印象的な時間でした。
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琵琶湖に漕ぎ出て、しばし湖上で休憩。
時間が経つにつれて、雲は少なくなって、夜空への期待が高まります。
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今回がツアー初参加の女性とレイクポイントカヌークラブ代表の西岡さん。
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ナイトツーリングに備えて休憩した大浦公園での1枚。
アウトドアには秋を実感する風景がいくつもありました。
魅惑のナイトツーリング編につづく
フジタカヌー 上田洋樹

アルピナ1-450進水ツーリング報告【2】 木津・泉大橋〜上津屋・流れ橋

【木津・泉大橋〜八幡上津屋・流れ橋 約19km】
木津の泉大橋の次は開橋。
この橋には2つの橋梁があり、上流側の橋はグレーがかった紫色、下流側の橋の色は赤。
しかし、夜なので遠くからではその色はまったく分かりません。
そんな開橋の次は、
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青の橋、玉水橋。
夜の川を下ると、水面に反射する橋の明かりがとてもきれいです。
玉水橋の次は
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山城大橋。
最初の休憩で食料がすべてなくなったため、この橋では左岸で上陸してから800mほど歩き
ローソンで今後の食料を購入しました。
山城大橋では右岸にセブンレブン、左岸のローソンの近くにもファミリーマートがあります。
食料の買出しを終えて、再出発してすぐの左岸で食事休憩。
夜空を見上げながら、ゆっくりと休憩しました。
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休憩の間に、小さなカタツムリがデッキロープに。
このまま連れてゆくのは、この小さな生き物の人生を変えてしまうような気がして
そっとはがして、山城の地に置いていくことにしました。時刻は午前0時ちょうど。
山城大橋の次は、
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近鉄京都線の鉄橋。
写真はポーテージを終えて、おそらく最終であろう電車が鉄橋を通過しているところです。
時刻は0時33分。鉄橋の次は、
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京奈和道です。
水面に映る外灯は、この京奈和道が最もきれいでした。
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水上に光る暖色と寒色の灯火。
水のゆらめきとあいまって、どこか異国情緒を感じる瞬間でもありました。
京奈和道の次は、
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京都が誇る風情あふれる木造橋、八幡の上津屋橋(通称流れ橋)です。
川に架かる橋はどれも人工的なものですが、この橋には歴史があり
木のぬくもりや、幅は狭いけれども、堂々とした風格があるように感じます。
カヤックコウノトリの河野さん、コメントありがとうございました。
次の報告もどうぞお楽しみに!
つづく
フジタカヌー 上田洋樹

満開の山桜が迎えてくれた小川ツアー(和歌山県・古座川支流)報告その1

現在進行中の「紀伊半島サーキットツーリング」では毎回壮絶なドラマが生まれる。
赤木川(和歌山県)、北山川(和歌山・三重県)、日置川(和歌山県)と
残すところあと3回となったが、それぞれに印象深い出来事が満載だ。
ここで第1回から個別に振り返ろうと思ったが、それは最終回を終えてからにしよう・・・。
★3月13日(土)小川ツアー報告その1
スタッフ号は3月12日(金)午後8時に京都・笠置町のフジタカヌーを出発。
3月13日(土)午前2時半、古座川に到着。
古座は、
遠い。
笠置から6時間半の道のりだった。
あるお客様からツアー後に「弾丸ツアーでしたね。」とお便りをいただきましたがまさにその通り。
移動時間を含めると1泊3日のツアーだったが、その弾丸が行き着く先では
満開の山桜が我々を迎えるようにいたるところで咲いていた。
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仮眠したのは古座川左岸のとある空間。
仮眠前には恒例の小さな宴会。この頃は小雨でした。
アスファルトに銀マットを敷き、小川に思いを馳せて4人でゆったりとした時間を過ごしたのでした。
会もお開きになって、あらかじめ設営しておいたテントに入ったら、テント内は水浸し。
皆さんはどのようなキャンプがお好きですか?
私は気候がよければ野宿、テントを張る場合はできればフライなしが理想です。
そのためにテントは天井から夜空が見えるタイプを選択しました。
この日も星を見ながら眠りたいと思いフライを張らなかったのですが、それが大きく裏目に。
でもまぁそんなことは気にしない。グショグショに濡れることを感じないほど
その日は熟睡したのでした。
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朝。
雨は上がり、そこには一日の好天を予感させる光景が広がっていました。
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ツーリング途中、最初の集合写真。航程1/3の地点です。
この頃は少し風があり、肌寒かったです。