本日の沈の確率60% 11月6日(土)吉野川ツアー報告1

空は澄み、風はなく、水は豊かな大和の吉野。
本日、無事に吉野川ツアーが終了。
今回はコースを半分上流側に繰り上げて、出艇を大和上市付近、着艇を芝崎としました。
鮎釣りが盛んな時期、上市からの下流6kmの区間は釣り人が川の中に立ち並ぶため
ツーリングは困難な状況ですが、11月になると釣り人の姿はなく
今日は水位がやや高めということもあって、当日に急遽コースを変更しました。
国道169号線から見る吉野川は、いたっておだやかな流れですが、実際に川を下ると
そんな印象からは想像できないほどの瀬がいくつか存在します。
タイトルでも記載しましたが、本日の沈の確率は60%。
「吉野川沈道中」の様子は後日ご紹介するとして、まずは集合写真を公開します。
IMGP4001.jpg
出艇前、眩しいほどの日差しを受けて。上市にて。
この時点では、皆さんとっても元気でした。
IMGP4235.jpg
出艇から約5時間後、ゴールにたどり着いて。
TEAM 「On water」とTEAM 「Water inside」に分かれて記念撮影。
どちらのグループが、いずれのチームに属するのかはご参加の方々の名誉のために伏せますが
写真のポーズからその所属をご判断くださいませ。
参加メンバーの皆さん、ご協力ありがとうございました。
ほぼイメージ通りのカットを撮影することができました。
ではでは、報告ページ1の最後は、吉野川ツアー488枚の写真の中からただ1枚
栄えある「フォトジェニック大賞」を発表いたします。
IMGP4236.jpg
水のベールとしぶきをまとい波をゆく
シングル艇のように見えますが、このカヤックはタンデム艇のアルピナ2-430です。
いつも遠くからのご参加ありがとうございます。
つづく

ガイドUの銚子川(三重県)ソロツーリング報告 2010年2月20日(土)

尾鷲市の北に位置する清流・銚子川に下見に行ってきました。
銚子川河口付近の汽水域は通称「ゆらゆら帯」が有名。
今回は銚子橋より下流をメインに、銚子川以後のコースをじっくり漕いできました。
下見を終えて、ツアー案内に訂正があります。
現在のツアー案内は「川から海へ」としていますが
この銚子川ツアーは「川から海へ、そして湖へ」です。
(湖のことは後述します。)
水上に舟を浮かべる前にまずは陸上の下見。
航程すべての上陸・駐車可能地点、トイレの有無、川・海・湖の景観などを確認してから
フジタカヌー一番の働き者トヨタ・マニュアルハイエースをゴールに置いて、バイクで出艇地へ。
カヤックツーリングの前にバイク(といっても原付ですが)でのツーリング。
気温は高く、春のように暖かなひとときでした。
下見の出艇地に着き、午後1時ツーリング開始。銚子川河口から海へ。
河口付近はいつもきれいな波があり、5分ほどサーフィンを楽しんでから
船津川を遡り、このツアーもう一つのお楽しみスポット「白石湖」へ。
白石湖は湖の水、川の水、そして海水が混じり合う、全国でもとても珍しい湖で
牡蠣の養殖や釣り筏でも有名な湖なんですよ。
水は透明度が高く、のどかな風景とあいまってリラックスした時間を過ごせます。
小高い山に囲まれた白石湖は琵琶湖北にある余呉湖と雰囲気がよく似ています。
白石湖散策のあとはさらなるお楽しみスポットから海へ。
海をしばらく漕ぐとゴールが近づきます。
ゴールにはきれいなトイレと、
なんと、シャワーが2基あります!
塩抜きができますし、思う存分冷水を浴びることもできます(寒いですけど)。
ゴールの浜付近では早くも桜が咲いていました。
ハイエースのルーフにカヤックを積み、着替えを済ませてあとは出艇地に置いたバイクの回収。
そして次なる下見ゲレンデの小川(古座川の支流)に車を走らせたのでした。
国道42号線、七里御浜付近での1枚。
一見すると何でもない写真に見えますが、
IMG_0004.JPG
驚くべき現実がそこにはありました。
川と海と湖を一日で楽しめる、とっても素敵なこのツアーは
定員までまだ若干の空きがあります。ぜひともこのツアーにいらしてください!
お申し込みお待ちいたしております!!
銚子川ツアー他「紀伊半島サーキットツーリング」のご案内はこちら。