GWは初夏の青空 笠置カヌースクール報告 2013.05.05

GWも後半、ご家族3人で笠置カヌースクールに参加されたお母様は、約20年前にフジタカヌーでの
受講経験がおありとのこと。
楽しかったカヌーの想いをずっと持ち続けてくださり、子供達を連れて遊びに来てくださいました。
有難いことです。
11歳と9歳の兄妹は自然の中で漕ぐのは初体験。
今日一日でカヌー遊びが大好きになってもらえるように。
カヌー普及教会のベテランメンバー4名にもサポートしていただきながら、日常とは違った時間の
過ごし方を満喫していただきましょう。
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子供達が元気良く漕ぎ出す姿を微笑ましく見守る大人たち。
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木津川沿いの緑も日ごとに鮮やかさを増しています。
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9歳の女の子は午前中は1人で、午後からは二人艇に乗り換えて約6キロのミニツーリングに出発。
小さいお子さんも、お母さんと一緒なら安心ですね。
初心者は思わず声をあげ、ベテランはしっかりとしたパドリングで瀬を漕ぎぬけます。
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歓声をあげながら迫りくる瀬を越えると、流れは徐々にゆるやかに。
耳を澄ますと鳥達の語らいが賑やかに行き交っているのに気づきます。
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水辺では沢山の生き物。そして、四季の花が出迎えてくれます。
今の時期は緑のなかに浮きあがる藤や桐の花が見事です。
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本年度第一回目の水かけ合戦が始まりました!元気ですね〜。
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植物を使って便利な小物を工作中・・・。
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生まれて初めての経験はきっといつまでも記憶に残る思い出となったことでしょう。
今、この瞬間だけの景色がいつまでも皆さんの心に残りますように。
またご一緒できる日を楽しみにしています。

琵琶湖・晩秋の多景島ツアー報告 2012.11.25

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悪天候の隙間に訪れた小春日和のなか、約6.5キロ先の湖中に浮かぶ多景島と、
島内にある見塔寺をカヌー・カヤックで見学してきました。
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湖がよく似合うカヌー。なんと、自作の二分割式の木製カヌーでのご参加です。
こだわりを感じる作りですが、まだまだ改造を続けるとの事。
乗るだけでなく、作る楽しみもあって面白いですね。
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湖面は青空が溶けるこんだような静けさ。
スクールをうけたばかりの初心者の方も一定のペースで少しずつ進みながら、
一人でしっかりと漕いで島に到着されました。
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島をぐるりと一周すると、名前の由来とおり見る角度によって印象が変化します。
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差し入れのお菓子がでてくると、自然とみんなが集まってきます。湖上で一休み。
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彦根城のお堀内を散策。紅葉もちょうど見頃でした。
最後になりましたが、参加者の皆さんから沢山の感想をいただきました。
天気が良く、多景島から北湖方面の眺望を見渡せたことに感動された方。
ゆっくりペースのお陰で、静かな湖面を優しく撫でるように、ゆったりとパドルを入れて
語り合えた時間を喜ばれる夫婦で参加された奥様。
ほかにも、湖面の波や色が静かでありながらも多彩な印象を受け、表情豊かな琵琶湖を
感じた方が多かったです。
しっかり漕ぐことができる方には天気が良すぎて湖面の変化が少なく、
のんびり漕ぐという面は良かったものの、ゆったり過ぎた感じをもったとのご感想もありました。
帰路に島を振り返った時、背景がもやに包まれる中で多景島と沖の白石だけがくっきりと
見えたのが幻想的だったと、素晴らしい風景を発見された男性の方もおられます。
同じ場所をツーリングしていても、それぞれに違った気づきがあって興味深いです。
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ツアー終了後は、景色を包み込むような夕日を眺めながらのコーヒータイム。
来月12月16日(日)の琵琶湖一周ツアーでは、夕照に染まった湖のなかを漕ぐ予定です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2011.12.11 初冬の奥琵琶湖ツアー報告

12月も半ば。冬の寒さを覚悟していたが、朝日が昇ると気温はぐんぐんと上がった。
静かな湖面に青空が溶けこむような感覚。
琵琶湖の北部エリア。舟運で栄えた塩津港跡から南へ、ゆっくりと漕ぎ始めることにした。
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参加者は14名。カヌー・カヤックで琵琶湖一周に挑戦される方が、増えてきた。
湖岸沿いには名所が多い。この他にも、見過ごしてしまいがちだが魅力的な場所がある。
そこでは自然の中で暮らす人々の息遣いを感じられ、より一層コースの印象が深くなる。
ツーリングの距離は短くなってしまうが、時間の許す限りご紹介していきたい。
後から振り返ると、自分だけの旅が出来上がっているように。
ゆっくりと巡りながら、ご一緒に沢山の思い出を描いていきましょう。
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全員で協力して作る昼食も面白く、毎回どんな料理が出来上がるか好評だ。
湖北の冬の味覚といえば、真鴨が有名。今日はこれをふんだんに使ったメニューにしよう。
ツアー開始前に道の駅「あじかまの里」で、新鮮な地元の食材を調達。
手際よく準備して完成したのは、あつあつの鴨鍋。
今回は冷えた体を温める予定だったが、思いのほかの好天気。
しっかり汗をかきつつも鍋を囲み、最後のスープまで美味しくいただきました。
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山の岩盤をくり貫いて作られた手掘りのトンネル、西野水道を探検。
広い湖と対照的な空間を、ヘッドランプの明かりを頼りに一歩ずつ進む。
外からの光が届かない内部は、腰をかがめながら歩くほどの狭さ。
寝ぼけ眼でお休み中のコウモリも、突然の賑やかな来客にびっくりしたかな!?。
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散策から戻ると、白い波が立っていた。
午前中で体力も温存してある。色々なコンディションで漕げ、初心者の方のもよい練習。
この季節らしい風を肌に感じながら、一直線にゴールを目指した。
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ツーリング終了後は、手作りのショウガ湯とクリスマスケーキを用意。
しっかり遊んだあとは、甘いものを食べながら歓談のひと時。
今月がお誕生日の方も、後ろにばっちり笑顔で写っていますね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2011.8.28(日)日高川ツアーを追加開催決定

21日(日)に開催が決定しております日高川ツアー。
お陰様で定員に達し、現在はキャンセル待ちとなっておりますが、
多数の方のご要望もあり、8月28日(日)に改めてツアーを開催する事にいたします。
大阪から約2時間の近場にある和歌山の清流、日高川。
穏やかに流れる瀬は一級クラス。木津川スクールと同程度の距離を、
のんびりとツーリングしましょう。
途中の淵や河原では、川遊びを楽しむ時間を多めにとりいれます。
カヌースクールを受講したばかりの初心者や、ファミリーにお勧めのツアーです。
8月最後の週末は、大人も子供も水辺で思う存分に遊んで、
心に残る夏の思い出を作りましょう!
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ツアーの雰囲気はこちらで更に詳しくご覧いただけます。
日程   平成23年8月28日(日)
参加費  会員¥9,000 ビジター¥10,000(昼食・傷害保険・ガイド料を含む)
     ※夏休みファミリーキャンペーン 中学生以下の参加費は半額
レンタル 一人艇¥3,000 二人艇¥5,000 ツアー写真(CD-ROM)¥500
     スタッフ号同乗¥4,000
集合
◆お車    09:30 道の駅「SanPin中津」 和歌山県日高郡日高川町大字船津820 番地
◆電車    09:00 JR紀伊本線「道成寺駅」
◆スタッフ号 06:30 フジタカヌー工場出発 07:00近鉄奈良駅噴水前
ゴール到着予定15:30 片付け後自由解散 希望者はかわべ温泉へ(¥600)
準備品
カヌー用品一式・雨具・マイセット(箸・食器・コップ)・帽子・川遊びの道具
行動食・着替え・お風呂セット・その他必要と考えられるもの
定員20名 最少催行人数5名
お申し込み・お問い合わせはこちらまで

涼しい風と川下り 木津川カヌースクール報告2011.07.30

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ここ数日の雨で少し水量が増えた木津川。
定番のカヌースクールも、普段より迫力ある波を楽しむ事ができました。
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カヌーほぼ初心者のお二人。
午前中はそれぞれ一人艇で練習。午後からの川下りは二人艇に挑戦。
事前にご連絡をいただければ、艇の試乗や乗り換えも可能です。
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川底の石に舟底を擦る心配もなく、自由にコースどりが選べます。
折りたたみ式カヌー(フォールディングカヤック)での参加者も、
より快適なツーリングが楽しめました。
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小学4年生の男の子も、カヌースクールに初参加。
しっかりと一人で最後まで漕ぎ下ることができました。
この体験はきっと、彼の心の中で大きく成長するきっかけになったことでしょう。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
また水辺でお会いできる日を、楽しみにしています。