2011年夏の山陰海岸ツアーの報告2は洞窟内の写真とインディアン島の写真をご紹介します。
洞窟の入り口での1枚。
カメラの露出を自動に設定していると、外部の明るい光と内部の暗さで
このような仕上がりになることがあります。
土曜日前半にあるT路の洞窟。
沖から洞窟をまっすぐ進むと岩に突き当たり、そこから左右に進むことができます。
写真は河村シェフが狭い区間を手探りで通過している様子です。
突き当たり付近での1枚。
ここでは岩の屋根がなくなり、写真のように明るい日差しが差し込みます。
洞窟左の行き止まりでは波が岩に激しく当たり、「ドーン」と体の奥深くに伝わるような
自然の重低音が鳴り響いていました。
音量は大きいけれど、耳に心地よいその音をしばらくこうして聴きました。
山陰海岸に数ある洞窟の中でも、この洞窟は多くの魅力を兼ね備えています。
但馬御火浦(たじまみほのうら)で広く知られる「釣鐘洞門」。
釣鐘のような入り口、内部も鐘のような形状の大きな空洞となっています。
洞窟から出る時はこんな感じです。
鎧港の東側にある「インディアン島」。
南から見るとこのようにインディアンのように見えます。
頭頂部の樹木がネイティブな雰囲気をかもしだしています。
北東から見たインディアン島。
現場では分からなかったですが、こうして写真を見るとゴリラのようです。
来年のツアーでは「インディアン&ゴリラ島」として紹介しようと思います。
海の幸編につづく
フジタカヌー 上田洋樹
木津川下流域の旅 木津・泉大橋〜上津屋・流れ橋ツアー 7月3日(日)
7月3日日曜日、総勢17名で木津川を木津の泉大橋から
八幡の流れ橋までツーリングしました。
天候は終日曇り。
快晴なら爽快なツーリングを楽しめますが、今の季節は直射日光がやわらぐ
曇天のほうが、体力の消耗が少なく快適です。
今回のツアーは3枚の集合写真と4枚のツーリング風景でご報告します。
木津の泉大橋下流左岸にて出発前に全員で記念撮影。
この日の水位は加茂・恭仁大橋で−2.3m前後。
渇水ではなく、のんびり下るにはちょうどいい水量です。
ツーリング前半の様子。
カヤックは今回もファルトボート、FRP艇、ポリエチレン艇とさまざま。
色とりどりの舟が木津川に浮かんでいました。
国道307号線の山城大橋下流左岸にて。
昼食休憩をとってから再出発する前の1枚です。
子供たちは休憩する度に泳いだり、水に流されたりして遊んでいました。
ツーリング中盤、下るにつれて川の両岸は大きく広がり
ゆったりとした気分で川を旅することができます。
近鉄鉄橋をポーテージして、京奈和道を越えると上津屋の流れ橋。
写真は流れ橋直前での1枚です。
ここでは流れ橋の橋脚へと吸い込まれないように
右岸沿い1人ずつに順番に下っていただきました。
約19kmの航程を下り終えて、最後に流れ橋の上で記念撮影。
16名の皆さま、ご参加ありがとうございました!
今後のツアーもどうぞよろしくお願いいたします。
フジタカヌー 上田洋樹