3月20日(火)春分の日より、木津川カヌースクールが始まります。
11月末までの土・日・祝日とご予約を受け付けています。
ご案内とご予約状況はこちらのページでご確認ください。
今年のカヌースクールもよろしくお願いいたします。
午後からのツーリング中盤にある瀬。
この写真のように水位が高い日は、流れに乗り、波を越える楽しさを味わえます。
ご家族でのご参加もお待ちいたしております!
日本カヌー普及協会※の会員様なら、昼食・お風呂付で¥3,500です(自艇参加の場合)。
会員の皆さまのご参加もお待ちいたしております。
※入会金¥6,000、年会費¥6,000
お一人様のご入会で、同一世帯のご家族の方も会員割引が適用されます。
スクールの参加費はご入会当日から、一般¥10,500のところが¥7,500となります。
(中学生以上。小学生以下は¥6,500)。詳しくはお問い合わせください。
4月になれば、笠置のカヌー広場では河岸に咲く桜が見頃を迎えます。
スタッフ一同、今年も新たな出会いを楽しみにしています。
フジタカヌー 上田洋樹
木津川下流域の旅 木津・泉大橋〜上津屋・流れ橋ツアー 7月3日(日)
7月3日日曜日、総勢17名で木津川を木津の泉大橋から
八幡の流れ橋までツーリングしました。
天候は終日曇り。
快晴なら爽快なツーリングを楽しめますが、今の季節は直射日光がやわらぐ
曇天のほうが、体力の消耗が少なく快適です。
今回のツアーは3枚の集合写真と4枚のツーリング風景でご報告します。
木津の泉大橋下流左岸にて出発前に全員で記念撮影。
この日の水位は加茂・恭仁大橋で−2.3m前後。
渇水ではなく、のんびり下るにはちょうどいい水量です。
ツーリング前半の様子。
カヤックは今回もファルトボート、FRP艇、ポリエチレン艇とさまざま。
色とりどりの舟が木津川に浮かんでいました。
国道307号線の山城大橋下流左岸にて。
昼食休憩をとってから再出発する前の1枚です。
子供たちは休憩する度に泳いだり、水に流されたりして遊んでいました。
ツーリング中盤、下るにつれて川の両岸は大きく広がり
ゆったりとした気分で川を旅することができます。
近鉄鉄橋をポーテージして、京奈和道を越えると上津屋の流れ橋。
写真は流れ橋直前での1枚です。
ここでは流れ橋の橋脚へと吸い込まれないように
右岸沿い1人ずつに順番に下っていただきました。
約19kmの航程を下り終えて、最後に流れ橋の上で記念撮影。
16名の皆さま、ご参加ありがとうございました!
今後のツアーもどうぞよろしくお願いいたします。
フジタカヌー 上田洋樹
オーダーツアー 木津川(笠置〜木津)ツーリング 6月7日(火)
久しぶりのオーダーツアーで木津川を笠置から木津の泉大橋までツーリングしました。
平日の7日(火)、この日は3名さまとご一緒しました。
昼食休憩後、国土交通省のテレメーター水位・加茂観測所(恭仁大橋下流左岸)を背景に
記念撮影。7日午後2時の水位は−2.16m。この数値なら笠置から加茂まで
1度もボトムをすることなく快適にツーリングを楽しむことができます。
数値が−2.5m以下となると渇水状態となり、コース取りが難しくなります。
笠置から約1.5km、左岸の水路を通過したあとの1枚。
加茂の水位が−2.3mくらいまではこの水路を通ることができます。
背面が青みがかった暗緑色のアオダイショウ。
器用に水面を泳ぎ、このあと瀬をフェリーグライドで渡っていきました。
進行方向を斜め上流に、きっちりとフェリーアングルをとっていることに感心しました。
腹面の両端に隆起があり、木に登ることもできます。無毒。
ちなみにマムシは背面に5円玉のような茶褐色の模様があり
真上から見ると頭部は三角に尖っています。
加茂・恭仁大橋の約300m下流の風景。
このあたりから川幅が広がり、河岸の風景が変化します。
7日は水量が多く、着艇直前まで追い風。
スタートからゴールまで水に流されるようにゆっくりとツーリングしました。
木津のJR鉄橋。京都行きの車両とカヤック。
JRの鉄橋をくぐると、
国道24号線の泉大橋です。
泉大橋をくぐり、この日のツーリングが無事に終了。
休憩時間を除くと、約13kmを2時間10分で下りました。
天候は終日曇りでしたが、水上ではすがすがしい時間を過ごすことができました。
ご参加の皆さん、ありがとうございました!
6月11日(土)はこの日のゴール木津・泉大橋から八幡の流れ橋までをツーリングします。
開催は決定していますので、のんびりと川くだりを楽しみたい方はぜひご参加ください。
流れ橋ツアーの案内はこちらから、過去のツアー報告一覧はこちらからどうぞ!
オーダーツアーにつきましては、日程・ゲレンデ等ご相談くださいませ。
フジタカヌー 上田洋樹
木津川 流れ橋ツアー報告3 【木津川の不思議】 10月23日(土)
ゆっくり昼食休憩をとってからは再び流れ橋を目指してツーリング。
青空に広がる秋の雲。
夏の雲と比べるとどこかひかえめで儚い風情。
標題の「木津川の不思議」。
近鉄鉄橋下の水たまりの水中です。
水はご覧のような美しさ。
長野県万水(よろずい)川の河畔にある安曇野湧水群に勝るとも劣らない透明度です。
この水たまりは渇水時期に、この場所を訪れても必ず水を湛えていて
その水はいつも透き通っています。おそらくこの場所では、水がめぐり巡って
川底から湧いているのではないでしょうか。本当にきれいです。
小さく斑点のように見えるには魚の子供たちです。
外敵がいない、楽園のようなこの場所で育ち
やがて増水した折にはここから旅立っていくのだと思います。
言うなれば、稚魚の保育室。
木津から流れ橋に向けてツーリングされる方はこの美しさをご覧になってください。
源流の沢を除けば、この水は木津川で最も透明度が高いと思います。
安曇野湧水の水中写真。
木津川は勝らず少し劣っていました・・・。
近鉄鉄橋下は無数の杭や堰があるためポーテージ。
50mほどカヤックを運び、鉄橋下流から再出発。
流れ橋ツアーはここから後半へと
つづく
木津川 流れ橋ツアー報告2 【ツーリング前半】 10月23日(土)
進水式を終えて、10時35分出艇。
画面奥に見えるのが木津の泉大橋です。
木津川はその昔、「泉川」と呼ばれていました。
この日の水位は−2.6m前後(加茂)とかなり低めでしたが
水の濁りがなく、透き通った木津川を楽しむことができました。
ライニングダウンは19kmの全航程中に1度のみ。
−2.6mの水位でも的確にコース取りすれば、舟から降りずにツーリングできます。
亀と河村シェフ。
木津から流れ橋の区間は護岸が少なく、広大な河川敷には手付かずの自然が残っています。
野鳥は鳶や白鷺、青鷺、セグロセキレイが数多く生息。
マガモはつがいで行動していて、オスの体毛は色鮮やかで美しかったです。
この日はカワセミを8回ほど目にすることができました。
13時、昼食ポイントの山城大橋に到着。
45分ゆっくりと休憩しました。
木津川の不思議につづく
木津川 流れ橋ツアー報告1 【進水式】 10月23日(土)
澄みわたる青空。
さわやかな秋晴れの好天に恵まれた10月23日、今年2回目の木津川下流域のツアーを開催。
この日はツーリング前に田中さんのアルピナ310(AL-1-310)の進水式を行いました。
タキシードにハット、正装で式に臨まれた田中さん。
これまで幾度となく進水式に立ち会ってきましたが、タキシードを着用された方は初めてです。
デッキはオーダーカラーのパールシルバー。
パールシルバーはこれまでに数艇出荷しています。
ツーリング前半、最初の休憩時にこの日デビューしたアルピナ310を囲んで全員で記念撮影。
この日は総勢20名でした。
進水おめでとうございます!
田中さんはこの姿のまま、木津川ツーリングを満喫されたのでした。
流れ橋ツアー前半の様子につづく
10月30(土)・31(日) ステップアップスクールへのお誘い
10月30日(土)と31(日)にカヤックの操船技術の向上を目指す
「ステップアップスクール」を予定しています。
通常のカヌースクールではパドル操作の基本をごく簡単にご説明していますが
ステップアップスクールでは、各ストロークをそこからさらに詳しくお伝えします。
水上講習は体力的にご負担がかかるものではありません。
練習は皆さんのペースで行っていただきます。
ステップアップスクールは技術の向上が大きなテーマですが
技術が向上するということは、無駄な動きがなくなって効率的に艇を操ることができるということ。
下記のようなことでお悩みの方、ぜひご参加くださいませ。
・とにかくうまくなりたい。
・上達するための練習方法を知りたい。
・通常のカヌースクールから1歩踏み込んだ講習を希望している。
・自分のフォームを確認したい(※動画DVDは参加費に含まれます。)
・いろいろと疑問に思っていることがある。
・ツアーに参加した後はいつもぐったりする。
・韓国の青唐辛子を食べてみたい(当日お持ちします。昼食時にお召し上がりください。)
ステップアップスクールのご案内はこちらからどうぞ!
お申し込みお待ちいたしております。
秋の木津川カヌー教室報告 10月16日(土)
本日も木津川にてカヌースクールを開催。
本日は京都府教職員さんの互助組合の貸切スクールでした。
男性6名、女性3名の9名の方々がご参加。
スクールを終えて、お風呂に入られてからほとんどの方が
フジタカヌーのカヌー工場に立ち寄ってくださいました。
お渡しした写真で今日をゆっくりと振り返ってくださいね。
本日はありがとうございました!
またカヌーに乗りたくなったら、いつでも遊びにいらしてください。
追記
水温は日々低くなりつつあります。
ツーリング時はお体が冷えないようにウェアは万全に・・・。
笠置中学校 カヌースクール報告 10月14日(木)
本日は地元笠置中学校の皆さんと木津川でカヌー教室でした。
ご参加は生徒36名、先生3名。インストラクター4名を含めて
43艇のカヤックが木津川に浮かびました。
午前の様子。
基本操作の練習では沈が多発。
子供たちは地元の川に体ごと溶け込んでいました。
午後からのツーリング、笠置大橋下の瀬での1枚。
全員が艇をしっかりと下流に向けて、無事にこの瀬を通過しました。
天候は曇りがちでしたが、秋のさわやかな水上を楽しんでいただけたと思います。
またカヌーに乗りたくなれば、いつでもスクールに遊びにきてくださいね。
本日はありがとうございました!
秋 アケビとママコノシリヌグイ 10月11日(月)カヌースクール報告
日々過ごしやすい気候になってきました。
人それぞれ、ツーリングするのに好きな季節があると思いますが
私は秋の水上が一番気持ちよく、そして心地よく感じます。
夏の強い日差しから一転、太陽と地球の距離が長くなったように感じる日の光。
静水で漕ぎ、耳が風きる空気は快い感触と温度。
その空気感は、四季があるからこそ感じられるものだと思います。
そんな秋の好日に10名の方々と木津川をツーリングしました。
現在の木津川の水位は−2.2m前後(加茂)でとても下りやすい状態です。
ツーリング後半で東の空を背景に全員で記念撮影。
ブログを更新するたび、いつもコメントをお寄せいただいている
sizuさんご夫妻からいただいたアケビ。
昼食時には皆さんに召し上がっていただきました。
例える味が難しいこのアケビですが、ご参加の女性は「ライチ」に似ているとおっしゃっていました。
なるほど。そんな感じです。
現在、カヌー広場に群生しているママコノシリヌグイ。
漢字で表記すると「継子の尻拭い」。
花は直径1cmほど。
可愛らしい花なのに、なんともひどいネーミングです。
私なら「ヨリソウコメツブ」とか、「オオキナコンペイトウ」と名付けます。
この花について詳しく知りたい方は上記の花の名で検索してみてください。
木津川カヌースクールは11月末まで開催を予定しています。
秋のカヌー・カヤックツーリングはフジタカヌーでご体験ください!
12月以降になっても、5名さまのお申し込みがあればスクールを開催しますので
冬のカヤックを体験されたい方は日程等ご相談くださいね。
フジタカヌー うえだ
★お問い合わせ
メール:info@fujitacanoe.com
お電話:0743-95-2507