この日は朝から小雨。
事前の打ち合わせでは7時の時点で雨が降っていたなら、北漢山のトレッキングは中止
だったのですが、北漢山のガイドをしてくださるホウさんと合流して、急遽山に登ることに。
韓国ツアーを振り返ると、度重なる「急遽」の行動があり、驚きつつも
それが楽しいことでもありました。
登山は約2時間半の行程。写真は北漢山中腹から眺めたソウルの街並み。
空は曇天でしたが、ビルやマンションで埋め尽くされた ソウル市内の光景を
目にすることができました。
山中にある寺院にて、この日のメンバー全員で記念撮影。
前列左の方が、この日ガイドをしていただきいたホウさんです。
ホウさんは過去にご夫妻でフジタカヌーの北山川ツアーにもご参加くださいました。
この日は韓国KBSの取材もあり、ヒョウヘさんが日本人を代表してインタビューに応える。
番組内容は「激動の人生を送る人」をテーマとしたドキュメンタリーで
趙さんが1時間以上に渡って出演されるそうです。
趙さんは韓国カヤック界のパイオニア。
日本で言うならば、日本テレビの「いつみても波乱万丈」8割に
NHKの「プロジェクトX」2割のような番組だと推測されます。
韓国での最後にひとときにつづく
韓国ツアー 南怡島(ナミソム)の夕日 10月3日(日)夕刻
ナミソムツーリングで最も心に残った光景、それは、
雲の切れ間から直線の光を放つ夕日。
朝日のように力強い光が青空を照らしていました。
韓国での水上の時間は間もなく終焉。名残惜しい瞬間でもありました。
着艇後はファルトの分解など撤収。
それから、ソウルに向けて再び車を走らせたのでした。
ソウルへの道のりは週末を郊外で過ごした人たちの車で大渋滞。
走行中の車のリアシートから撮影した東大門(トンデムン)。
過去に燃えてしまった南大門(ナンデムン)は現在補修工事中。
いつ完結しようかと思いながら、韓国での日々を振り返りながら作成している報告ページは
いよいよソウルでの最終日へ。
北漢山(ブカンサン)トレッキングにつづく
韓国ツアー 南怡島 メタセコイヤの並木道 10月3日(日)午後
出艇して約30分、南怡島(ナミソム)に上陸。ナミソムは周囲6kmの島。
と、ガイドブックにはあるけれど、実際には周囲3kmくらいに感じるほどの小さな島です。
上陸して15分ほど休憩したのち、島を半周ほど散策しました。
湖岸に架かる木製の遊歩道にて。
ドラマ「冬のソナタ」でチェ・ジウとぺ・ヨンジュンが歩いたメタセコイヤの並木道。
私を含めて、誰一人として「冬のソナタ」を見たことがないので、感慨はありませんでしたが
おみやげ話のネタとしてのひとときを過ごすことができました。
島を散策してからツーリングは折り返し。日はさらに西に沈む。
湖西にはバンジージャンプの高台が設けられていました。
ナミソムの夕日につづく