ニゴイを手づかみ 8月29日(日)木津川カヌースクール

8月29日、この日は猛暑。
午後からのツーリングの後半、支流と本流の合流地点に大量のニゴイが生息していました。
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現在の木津川の水はぬるいですが、支流の水温は湧水のように清冽で
暑さをしのぐように浅瀬にいたニゴイを手づかみしました。
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ニゴイはコイよりも体が前後に細長く、鼻先が前に突き出ています。
砂底がある水域を好むので、カヌースクールで下る区間ではよく見かけます。
木津川ではニゴイの他、時に80cmを超えるコイや鮎なども見ることができます。
ニゴイの別名はマジカ、キツネゴイ、ヒバチゴイ。
キツネゴイという別名はニゴイの特徴をよくとらえていると思います。

滋賀YMCA 木津川カヌースクール【後編】 9月6日(月)

9月6日のカヌースクールの午後の様子をご紹介します。
午後からはまず陸上で川下りの説明(コース全体の様子、瀬での漕ぎ方、コース取りについて
水の流れについて等)を行ったのち、水辺に移動して艇の傾き(リーン)やバランスのとり方
沈しないためのリカバリーや瀬で沈した場合の対処法や水抜きなどを説明します。
水際での説明後はいよいよツーリングの開始です。
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笠置大橋をくぐり150mほどの地点にある瀬。
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ここは全員が無事に通過しました。
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午後からも空は晴れ渡っていました。
スタートしてから約2.5kmの地点で休憩。
ここでは川流れの体験と流れを横断する「フェリーグライド」の練習をします。
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普段は左岸側の流れをゆくのですが、水位が低いときは浅瀬を横断して
右岸側の流れを楽しむことができます。
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水量が少なくても、右岸側の流れは走るくらいの流速があり
みるみる下流側へと流されていきます。
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流れに興じたあとはフェリーグライドの講習です。
フェリーグライドは流されずに瀬を横断する技術。
速い流れで艇を確実に操るにはそれなりに練習が必要ですが、この技術を習得すると
ツーリングでの安全性が高まり、水の流れを利用して艇を操作する楽しさを知ることができます。
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ここでは沈が多発。
上流側に艇が傾いてしまうと、デッキに流れを受けて簡単にひっくり返ります。
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ツーリング後半では艇を横並びに筏を組んでいただきました。
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ゴール直前にある最後のお楽しみ。
表情豊かなカットをもう2枚。
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最後の瀬を通過するとゴールの銭司まではおだやかな流れ。
最後は西の空を眺めながらゆったりとくだります。
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着艇は午後3時50分。
この日も無事にツーリングが終了。
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滋賀YMCAのディレクター、リーダーの皆さん、ご参加ありがとうございました!
いつかまたご一緒する日があると思いますが、その時もよろしくお願いします!!

滋賀YMCA 木津川カヌースクール【前編】 9月6日(月)

9月6日快晴。
この日は滋賀YMCAの皆さんと笠置でカヌースクールでした。
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ご参加は総勢17名。
午前の基本操作の練習前に笠置大橋を背景に全員で記念撮影。
カヌースクール報告【前編】では午前の部の様子をご紹介します。
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陸上でのパドル操作の練習風景。
普段はカナディアンカヌーに乗っている皆さんですが、カヤックはほとんどの方が初体験でした。
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転覆(沈)についての説明。
沈の頻度は日によって異なりますが、この日はかなり多めでした。
いろいろなことに果敢にチャレンジした結果だと思います。
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上流から笠置大橋を望む。
30分ほど基本操作の練習のあとは、休憩を兼ねて岩場で飛び込みタイムです。
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手をつないで同時に飛び込んだり、
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後方宙返りで飛び込んだりとスタイルはさまざま。
なかでも一番の喝采を浴びたのは、
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体操をしていた彼の伸身での後方宙返り。
まっすぐに伸びた両足がとてもきれい。
久しぶりに美しい飛び込みを拝見しました。
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水と戯れて、みないい表情をしていました。
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岩場での休憩時にはシンクロまで披露してくれました。
岩場でゆっくりと休憩してから、再度基本操作の練習をして午前の部が終了。
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昼食は各自で調理。
ストーブとコッヘルやフライパンなどを使用して自炊されていました。
1時間の休憩後は、約6kmをツーリングする午後の部です。
【後編】につづく

9月4日(土)カヌースクール報告

本日もカヌースクールを開催。
暑さは一向にやわらぐ気配がなく、今日も真夏のような天候でした。
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本日のベストショット。
午前中、岩から飛び込んだ時の1枚です。
ナイスジャンプでした!
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午前の練習風景。
どこまでも晴れ渡る空の下、基本操作の練習を行いました。
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最近は雨が降らず、水位は下がるばかり。
増水時にはたどり着くことが困難な上流域ですが、今は簡単に漕ぎ上がれます。
渓谷を背景に記念撮影。
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昼食休憩を終えて、午後からは約6kmのツーリングです。
ツーリング後半に全員で筏を組み記念撮影。
本日は4名さまのご参加でした。
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15時30分、無事にゴールの銭司に到着。
ご参加ありがとうございました。
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次回はカヌーツアーにもぜひご参加くださいね!

フランスからようこそ!8月27日(金)笠置カヌースクール

8月27日金曜日、カヌースクールを開催。
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本日は4名さまの貸切スクール。
ご夫妻とフランスから2名の大学生が笠置に遊びにきてくださいました。
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午前の練習風景。
彼は初めてのカヤックでしたが、30分もすると上手に漕いでいました。
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もう1人の彼は過去にカヤック経験済みです。
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本日も晴天。
日差しは強く、今日も暑い一日でした。
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30分ほど経過したところで岩場で休憩。
木津川で聞こえるフランス語は素敵な響きでした。
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休憩ポイントで飛び込み。
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2人とも日本の夏を満喫していました。
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午後からは約6kmのツーリング。
本日午後2時の水位(加茂)は−2.31m。水量はやや少なめでした。
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空には直線に並ぶ幾筋もの雲。
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ツーリング後半、4人で記念撮影。
着艇は午後3時。
ご参加ありがとうございました!
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Merci Beaucoup.
Au plaisir de vous revoir.

テクニカルコース 岐阜県 板取川ツアー報告【2】

板取川ツアー報告第2弾は10枚の写真で出艇前・直後の様子をご紹介します。
季節は梅雨となり、湿度の高い日が続いていますが、さわやかな板取川の風景を
ご覧いただきながら、難易度が高かったコースのバーチャルツーリングをお楽しみください。
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午前10時、出艇前の1枚。
まずはツーリングコースの概要や瀬の特徴、注意すべきことなどを
陸上でご説明しました。
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出艇前風景
約50m下流の浅瀬では右岸側を通過するため
出艇直後はフェリーグライドで右岸側へ移動です。
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見通しがきかない瀬では必ず瀬の手前で止まります。
ここでは狭いエディに5艇入っていただきました。
ここから最初の瀬に挑戦!
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浅瀬前半
水量は下見時よりかなり少なく、川はご覧のように岩だらけです。
板取川では無数にある岩を回避しながら、最良のコース取りをすることが腕の見せ所です。
この日は私も含めて全員がピンボールのように岩と衝突していました。
※かなり高得点をたたき出された方もいらっしゃいます。
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浅瀬中盤
この浅瀬の最後をどのようにコース取りするか、目線がそれを物語っています。
浅瀬の最後は、
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こんな感じになっています。
バウ左にある岩の左を行くと直後に隠れ岩がありますので、このコースがベストです。
さて、赤のA-1の運命はいかに?
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岩に張り付いてしまいました。
記念に1枚記録してからレスキューに向かいました。
流れの向きに対して平面上で直角に、かつ船体の中央が岩に張り付いてしまうと
グラスファイバー製のA-1は音をたてて割れます。
この時は幸いにも中央からほんの少し後方の位置で岩にひっかかったので
大きなダメージはありませんでした。
1分ほどかけて艇を岩からはがしてツーリング再開。
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第2の瀬
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ここも写真のように岩だらけです。
板取川ツアーは約10kmの航程ですが、その瀬の多くはこのような感じです。
第2の瀬は全員が無事に通過。
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瀬のあとには心休まる瀞。
透明度の高い板取川の水と日増しに濃くなる緑、そして青空。
ツアー当日は絶好のツーリング日和でした。
出艇からこの写真の地点までは約1km。所要時間は30分。
以上、平均時速2kmの物語でした。
報告3につづく
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フジタカヌー工場ではあじさいが咲き始めました。
【アジサイ】
紫陽花 アジサイ科アジサイ属の植物の総称。学名は「水の容器」という意味。
6〜7月に花を咲かせる。
一般に花と言われている部分は装飾花で、本来の花は中心部で小さく目立たない。
花びらに見えるものは萼(がく)。アジサイは毒性があり、摂食すると中毒を起こす。
フランスの花言葉は「ひたむきな愛情」
日本の花言葉は「移り気」
あじさいは夏の季語。
梅雨が明けると、いよいよ夏本番です。