午前の北漢山(ブカンサン)トレッキングを終えてからは
ホウさんが経営するレストランのオープンテラスで昼食。そして金浦空港へ。
空港に到着後は隣接するEマートでお買い物。
写真はおみやげなどを購入して、空港に戻る循環バスを待っている時の1枚です。
長いようであっという間だった韓国での日々。
4日間いろいろとお世話になった趙さんとは、この時をもってしばらくのお別れです。
出国ゲートに向かう直前、最後に記念撮影。
韓国での日々を振り返ると、いくつも心に残る出来事がありましたが
今回のツアーで最も有意義だったのは、韓国の方々と交流の時間を過ごせたこと。
チョンさん、イさん、リさん、チェさん、ホウさん、そして趙九龍さん
いつも温かく接していただきまして、本当にありがとうございました。
最高に楽しい4日間でした。
いつまでも心に残る旅となりました。
次は日本の水とふれあってください。
年が明けて暖かくなる頃、皆さんで日本に遊びにいらしてください。
日本の明媚な自然をご案内いたします。
それでは、韓国ツアー報告のフィナーレは空からの写真5点で締めくくりたいと思います。
全10回にわたる「韓国ツアー報告」をご覧いただきましてありがとうございました!
今後のツアー報告もお楽しみに!!
韓国ツアー 北漢山トレッキング 10月4日(月)午前
この日は朝から小雨。
事前の打ち合わせでは7時の時点で雨が降っていたなら、北漢山のトレッキングは中止
だったのですが、北漢山のガイドをしてくださるホウさんと合流して、急遽山に登ることに。
韓国ツアーを振り返ると、度重なる「急遽」の行動があり、驚きつつも
それが楽しいことでもありました。
登山は約2時間半の行程。写真は北漢山中腹から眺めたソウルの街並み。
空は曇天でしたが、ビルやマンションで埋め尽くされた ソウル市内の光景を
目にすることができました。
山中にある寺院にて、この日のメンバー全員で記念撮影。
前列左の方が、この日ガイドをしていただきいたホウさんです。
ホウさんは過去にご夫妻でフジタカヌーの北山川ツアーにもご参加くださいました。
この日は韓国KBSの取材もあり、ヒョウヘさんが日本人を代表してインタビューに応える。
番組内容は「激動の人生を送る人」をテーマとしたドキュメンタリーで
趙さんが1時間以上に渡って出演されるそうです。
趙さんは韓国カヤック界のパイオニア。
日本で言うならば、日本テレビの「いつみても波乱万丈」8割に
NHKの「プロジェクトX」2割のような番組だと推測されます。
韓国での最後にひとときにつづく
韓国ツアー 南怡島(ナミソム)の夕日 10月3日(日)夕刻
ナミソムツーリングで最も心に残った光景、それは、
雲の切れ間から直線の光を放つ夕日。
朝日のように力強い光が青空を照らしていました。
韓国での水上の時間は間もなく終焉。名残惜しい瞬間でもありました。
着艇後はファルトの分解など撤収。
それから、ソウルに向けて再び車を走らせたのでした。
ソウルへの道のりは週末を郊外で過ごした人たちの車で大渋滞。
走行中の車のリアシートから撮影した東大門(トンデムン)。
過去に燃えてしまった南大門(ナンデムン)は現在補修工事中。
いつ完結しようかと思いながら、韓国での日々を振り返りながら作成している報告ページは
いよいよソウルでの最終日へ。
北漢山(ブカンサン)トレッキングにつづく
韓国ツアー 東江(トンガン)にまつわるお話
10月1日、ソウルに到着してからは韓国北東部・江陵(カンヌン)の南に流れる東江に向けて
移動です。途中、昼・夕食をとって、宿泊あるコテージに到着したのは午後9時半。
金浦空港から約8時間の長距離移動でした。
夕食時には韓国のチョンさん、イさんと合流して、ともに食卓を囲みました。
チョンさんは元船員だったそうで、大阪、神戸など日本にも来られていたようです。
イさんはカヤックの他、クライミングなどをされているとおっしゃっていました。
一夜明けて。東江全景。
10月2日(土)は曇り。
この写真1枚ではおだやかな川に見えますが、この地点から10km下流の区間では
数箇所2級半ほどの瀬が存在します。この日の波は大きかった(奈良吉野川以上)ですが
どの瀬も横波がなく、素直な流れでとても下りやすいです。
瀬で後方から皆さんを見ているとカヤックは水とともに大きく上下動していました。
水温はかなり低いです。木津川にあてはめると12月下旬くらいの冷たさです。
水の透明度は高知県の四万十川と同じくらいでしょうか。
東江はこんな風に山間を縫うように流れています。
チョンさんいわく「トンガン ラプティン イズ ナンバーワン!」
ラプティンという単語が最初は分からなかったのですが、それはラフトのことでした。
ラフトはこの東江が韓国で一番盛んに行われているようです。
宿泊したコテージ。
リビング、キッチン、バス、トイレ(ウォシュレット付)、テレビ、冷蔵庫が完備されています。
室内はとても清潔。最低気温は12度くらいでしたが、電気式のオンドル(床下暖房)もあり
2日間とも暖かく過ごすことができました。チョンヤーご夫妻の部屋は温度調節ができなくて
かなり暑かったよう(すみませんでした…)ですが、ツーリングで濡れたカヌーウェアは床上乾燥で
完全に乾いたそうです。
次回につづく