琵琶湖1dayツアー報告(彦根〜柳川) 2012.05.27

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日帰りツアーを重ねながら、カヌー・カヤックで琵琶湖一周を目指すツアー。
今月も湖岸沿いをゆっくりと時計まわりに漕ぎながら、季節ごとに移り変わる景色を
楽しんできました。
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梅雨入り前の爽やかな空の下、波も静かな水面を軽快に漕ぎ進む。
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白い浜が続くコースのなか、琵琶湖に流れ入る犬上川の河口付近には
カワヤナギの木々が緑豊かな林をつくっています。
水際に生えた木の、狭いすき間を通り抜けるのが面白い。
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湖の上での出会い。沖で仕掛けを回収している漁師さんと挨拶を交す。
うなぎを獲っているそうです。
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昼食休憩は野外料理に挑戦。
羽釜で炊き上げたつやつやのご飯と、焚き火料理。
ダッチオーブンには、煮込み料理を任せておきましょう。
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しっかり食べてお腹も一杯になったところで、湖岸にある三津屋の集落を散策。
蓮光寺のご住職から、往時の雰囲気を写した古い写真や絵を拝見。
地元の方達も交えて、貴重な昔話の数々を伺いました。
町のなかには昔の水路が埋め立てられた、五條橋という場所があり、
「ここに立って細い路地の向こうに見える琵琶湖を眺めたとき、今は無い橋をから
景色を日々眺めていた人達に想いを馳せることができた」と、参加者の感想。
素晴らしい感性ですね!
気付かずに通り過ぎるような風景の中に、生活する人の息遣いを感じた瞬間でした。
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琵琶湖一周を目指して漕いでいると、びっくりするような嬉しい出来事が沢山訪れます。
メンバーのお一人がご住職を見て、驚いた声をあげられました。
なんと、以前は地元で教鞭をとられていたご住職から、教えを受けていたとの事。
学生時代から二十数年ぶりに、恩師との再開。
不思議な偶然もあるものですね。私達も嬉しい瞬間を共有することができました。
素敵なご縁に感謝です。
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石寺の浜並木とよばれる松並木が、約三キロほどつづく湖岸。
遠浅の浜が続き、風が吹くと沖からの波が打ち寄せる区間でもありますが、
今日の湖は昼寝をしているように穏やかでした。
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湖岸に咲いたニセアカシアの可憐な花束。
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彦根城のお堀をバックに撮った集合写真。
すっかり青葉に包まれた、お堀の景色も見事でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
終了後のアンケートには、ノンビリと琵琶湖のツーリングを楽しめたのが良かったと、
急がずに漕ぐツアーの進行を喜ばれる方。
普段から仏像巡りをされている方は、お寺で出会えた観音さまに、今度は奥様と一緒に
会いに来たいとのご感想もありました。
少し漕ぐペースを落としてみると、新しい発見や不思議な縁が繋がるのも面白いものですね。
来月は、6月9日琵琶湖一周の番外編「竹生島」
そして6月24日は今回のゴールから南へと漕いでいきます。
報告ページをご覧になって興味をもたれた方は、ぜひご一緒に琵琶湖一周に挑戦しましょう!
どの場所からでも、一周のスタートを切ることができます。

4月23日(土)木津川山桜ツアー 報告

2011年度のお花見カヌー・カヤックツアーも、今回で最後です。
メインである山桜は、残念ながらほとんどが散り終わっていました。
細かい雨が断続的に降り続く中、川柳(カワヤナギ)を始め、木津川の岸沿いに
芽吹いた、新緑の輝くような景色を楽しみながら漕ぎます。
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雨除けのタープ設営と、お味噌汁を作る班に分かれ、昼食休憩の準備。
全員の協力で作り上げた快適な空間。温かいお味噌汁も、また格別の味わいです。
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カヌー初体験の息子さんとご一緒に、アルピナ2-430をレンタルしてのご参加。
ぴったり息があったパドリングで、川べりの景色を楽しまれていました。
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セイヨウカラシナの黄色い花が、帯状に大群生!
思わず歓声が上がりました。
お馴染のツアーもコースの選択次第で、まだ見たことがない素晴らしい景色が
広がっていますね。
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ゴールの泉大橋到着。
各自の艇をスタッフ号のトラックに積み込んで笠置に戻ります。
カヌースクールでも好評の温泉「笠置いこいの館」で冷えた体を温めて、
今回も笑顔あふれる一日を過ごしていただけました。
ありがとうございました。