気田川(静岡県)キャンプツアー報告 【5月29日土曜日】

5月最後の週末に天竜川の支流の気田川(けたがわ)に行ってきました。
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ツアー当日は曇ったり晴れたりの天候でしたが、2日間とも雨に降られることはありませんでした。
水量は多くも少なくもなく、とても下りやすい状態。
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今回のご参加は10名。
準備が整い、出艇前に記念の1枚。
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13時出艇。
天竜川に合流するまで、水はとどまることなく流れています。
瀞場はほとんどありません。
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5月の気田川といえば新緑。
鮮やかな緑が美しい季節です。
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アルピナ2-430 デッキはオーダーカラーのハンターグリーンです。
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アルピナ2-460
気田川は少し(かなり?)怖かったかも知れませんが
また川のツアーにご参加くださいね。
着艇は14時45分でした。
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今年も咲いていました虫取撫子(むしとりなでしこ)。別名は小町草。
花弁が1cmほどの小さな花です。
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いつものようにキャンプサイトは貸切状態。
区画を気にすることなく利用することができました。
秋葉オートキャンプ場の管理人さん、今年もありがとうございました。
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お風呂(春野福祉センター内の「すみれの湯」)のあとは
春野町の夕暮れを眺めながらの晩ご飯。
今宵のメニューは、
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鮪とサーモンのカルパッチョ
アボカドでかいわれで緑を添えています。
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葱のマーガリン焼き
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鶏肉のロースト 胡麻風味
ダッジオーブンで焼き上げた一品です。
その他は豚肉、ニラ、もやし、きのこ、豆腐、のお鍋と白米。
日が暮れるころには夕食が終わり、それからはゆったりとした時間を過ごしました。
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日曜日編に続く

グリーンパル南山城(京都府立少年自然の家)木津川カヌー下り

5月29〜30日グリーンパル南山城(京都府立少年自然の家)木津川カヌー下りがありました。
折りたたみカヌーカヤックのフジタカヌーで木津川ツーリングのサポートをさせていただきました。
子供たちは、京都府内の小学生 いろんなところから来ていました
1日目 29日は、基本スクール 自然の家の下の木津川で基本的な操船の練習をしました。
スクールの様子
2日目 30日は、ツーリングの本番 電車で笠置まで来て、笠置から木津までの14Kmを下りました。 
力強く銭司の瀬を下る
いかだを組んででリラックス
ゴールまじか木津JR鉄橋下
2日間を通して子供たちは、木津川の自然に溶け込んでいました。

ガイドUの板取川(岐阜県)ソロツーリング報告

大変永らくお待たせいたしました。
6月5日(土)に予定している板取川ツアーの下見ツーリングに行ってきました。
板取川ツアーのご案内はこちらから
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板取川の水中の様子。
少し濁りのある地点でこれだけの透明度があります。
まずは下見ツーリングの印象をお伝えいたします。
航程は約9km。
のんびりと下れる区間や美しい淵はたくさんありますが
瀬も多く、それらは本流に岩が多数点在して、難易度は高いです。
無事に通過できれば(できるようにご案内します)、爽快かつ楽しいツーリングができます。
危険な地点はいくつもありますが、そこは徹底的にライニングダウンします。
ライフジャケットにカウテールを着けていない方は3mのロープとカラビナをご用意ください。
流れのある所での降艇やライニングダウンについてご説明します。
小さな滝がいくつもあります。
ツアー当日まで残っているか分かりませんが、この日は藤の花の青紫が新緑に映えていました。
水の透明度はかなり高いです。鮎や小さな魚が気持ちよさそうに泳いでいます。
飛び込むのに最適な岩も見つけました。
それでは、写真で下見ツーリングの様子をご報告します。
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出艇予定地
おだやかそうに見えますが、スタート直後に瀬があります。
波は大きくないですが、岩の間をうまくコース取りしないといけません。
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巨大なクリスマスツリーのような藤。川岸に咲いています。
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桜のように「花筏」とまではなりませんが、藤の「花カヤック」がたくさん浮かんでいました。
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複雑に入り組んだ木の根。
ゴールするまでの左岸側にこういった光景を幾度も目にすることができます。
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瀬は終始こんな感じです。この瀬の最後には、
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本流の真ん中にテトラポッドが埋まっています。
この地点は右岸をライニングダウンします。
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瀬があればこんな風にゆったりできる区間もあります。
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緑の軒先が長く続く区間もありますよ。
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3mほどの岩の上から撮影した中間地点付近の風景。
この岩が飛び込みポイントです。ツアー当日はここで休憩しましょう。
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昼食は川の水を沸かして。
岩の上での食事のあと、15分ほどゆっくりしました。
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岩に群生していた小さな花々。この1箇所だけに咲いていました。
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こんな瀬もあります。ゴールまで気を抜けません・・・。
※ここは左岸をライニングダウンします。
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出艇から約4時間で無事にゴール。
ツアー当日の着艇は16時以降になると思います。
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6月5日(土)板取川ツアーは現時点で開催まであと3名です!
定員は12名で締め切りますので、ご予約はお早めにどうぞ!!
板取川ツアーのご案内はこちらから
板取川の下見【陸上編】もご覧くださいませ。
※コース等についてのお問い合わせは
お電話にてフジタカヌー上田までお願いいたします。
0743-95-2507(平日9〜17時)

木津川カヌースクール報告 5月16日(日)

風薫る5月16日、さわやかな気候と眩いばかりの新緑に包まれた木津川で
カヌー教室を開校しました。
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この日のご参加は4名さま。
午後からは4名の会員さんが飛び入りでご参加されました。
陸上講習(装備・カヤックの説明、パドルの基本操作、カヤックの持ち方・運び方
乗り降り、転覆した場合の対処法など)のあとは水上での練習です。
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午前の練習風景
午後からのツーリングに備えて1列になる練習です。
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川の水位は刻々と変わります。
水位の変化は岩を見ればよく分かります。
午前の練習は12時まで。
1時までは昼食休憩です。
青空の下でテーブルを囲み、お弁当を召し上がっていただきます。
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午後のツーリングから親子でご参加の会員さま。
艇は「かるがも2」という今や懐かしい2人艇です。
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午後のツーリング風景。
航程1/3ほどの地点、本流とは別に流れる水路での1枚です。
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この日もご参加ありがとうございました。
差し入れもいつもありがとうございます。
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数少ない瀬での1枚。
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この日、4名さまのグループは全員が沈。
チャレンジ精神ゆえの結果だと思います。
きっと思い出に残る一日となったことでしょう。
スクールでは時として沈することもありますが、それもまたご愛嬌。
これからカヌースクールへのご参加を検討されている方は
気温は高くても水温はまだまだ低いため、転覆してもお体が冷えないように
化繊のインナー(Tシャツ、短パンなど)とアウター(レインウェアなど)をご用意ください。
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ツーリング後半、8人全員で記念撮影。
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ツーリング終盤の1枚。
銭司のキャンプ場下流は中州があり流れが2つに分かれていて
以前は左岸の流れを下っていたのですが、最近は川の様相が変わり
右岸の流れを行くことが多いです。
この地点から10分ほど漕ぐとゴールです。
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ツーリング終盤は太陽が西に傾き、水面はいつもキラキラと輝いています。
8名の皆さま、カヌースクールへのご参加ありがとうございました!
4名のグループの皆さま、次回はツアーへのご参加をお待ちいたしております!!
土・日・祝日は木津川カヌースクールにどうぞご参加くださいませ。
カヌースクールのあとは全国のゲレンデに出かけましょう!!

三重県・銚子川&白石湖ツアー報告 5月15日(土)

第1回の銚子川ツアーはチリ地震の影響で現地には津波警報が発表され
出艇してわずか1kmでツーリング中止となりました。
このツアーは川から川、そして湖、海とあらゆる水の表情を見る旅であり
中止となったまま、この2010年を終えるのはあまりにももったいないので
ツアー直後に5月15日に再度ツアー日程を組みました。
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銚子川の水中。
3月に訪れた古座川の支流の小川もかなりきれいでしたが
銚子川はそれ以上に透明度が高い美しい水をたたえていました。
今回のご参加は10名。
第1回をリベンジされる方、初めて銚子川を訪れる方、ツアーそのものが初めての方が
尾鷲の清流に集っていただきました。
それでは、1日の様子をじっくりとご覧ください!
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天候は朝から晴天。
木々の葉は皐月の日差しに照らされて瑞々しく透き通っていました。
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銚子川全景。
この日の水位はかなり低かったです。
出艇後は歩いて、歩いて、歩いて、銚子川ツーリングは銚子川ウォーキングとなりました・・・。
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出艇前には第1回と同じく進水式。
清流銚子川にPE-400スペリオの鮮やかな黄色が映えていました。
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お清めの儀式のあとは恒例の「水かけ祭り」。
水温はまだまだ低く、かなり冷たかったことと思います。
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進水おめでとうございます!
ファルトボートに関することで何かございましたら、いつでもご相談くださいね。
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水は2月の第1回よりさらにきれいでした。
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カヤックの影が川底に映る川では水に浮遊する感覚を体感することができます。
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お2人でのご参加ありがとうございました。
次回はぜひキャンプツアーにお越しください!
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写真の瀬はぎりぎり下れるくらいの水位。
時おりボトムをすりながら全員が無事に通過しました。
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第1回の銚子川ツーリングはこの赤い橋で中止となりました。
ここからは新しい旅の始まりです。
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第1回の銚子川ツアーで進水されたアルピナ2-430。
いつかご家族全員で遊びにいらしてくださいね!心よりお待ち申し上げております。
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清流に戯れる河村シェフ。
後に小さく写っているのは銚子橋。この地点で昼食休憩としました。
シェフのお昼ごはんはお弁当と特大ラーメンと差し入れでいただいた
紀伊長島名物のマンボウの串焼きと天ぷら。
さすがにお腹いっぱいになったようで、ツーリング後半は満腹感で睡魔におそわれて
舟を漕ぎながら舟を漕いでいました。久々に無口なシェフの姿を見ました。
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このあたりは水深が深く、水の色は透明感のあるエメラルドグリーン。
本当にきれいでしたよ。
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いつもお食事セット(ストーブ、テーブル、その他いろいろ)を携行されています。
板取川でもよろしくお願いいたします!
50分ほど休憩をとってから再出発しました。
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銚子川河口付近の川底に沈んでいたクラゲの亡骸。
どこまで下っても銚子川は澄んでいました。
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銚子川の河口にいつもある波。
風が強い日には巨大な波となります。
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淡水と海水が交じり合う汽水域で見られる通称「ゆらゆら帯」。
写真では、なんとも言えないこの水の雰囲気は伝わらないと思いますが
独特の水の表情を垣間見た瞬間でした。※ちなみにピンボケではありません。
高知県の四万十川のゆらゆら帯も有名だそうですが
このように川底まで見えるのは全国でも珍しいそうです。
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銚子川の河口部でUターンするように船津川へと。
歩く速度よりゆっくり流れる船津川の下流域を遡るとそこには白石湖。
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白石湖は川、湖、海の水が交じり合う、これも全国的に珍しい湖です。
特産は渡利牡蠣(わたりがき)。
出艇前の予定ではこの小さな湖を1周する予定でしたが
銚子川ウォーキングで時間をとられてしまったため、1周は断念して半周となりました。
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白石湖から船津川を下り、最後の休憩。
小高い丘に登り記念の集合写真を撮影。
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まずは銚子川を背景に。
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そして船津川を背景に。
2本の川が河口で隣接しているのも珍しいです。
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最後に尾鷲湾を背景に。
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海に出る前には水路を散策しました。
下見の時はほとんど流れがなく、護岸に張り付いた牡蠣を眺めながらゆっくり進んだ
この水路でしたが、この日のこの時間はまるで川のように海水が流れていました。
潮の流れに逆らうように漕ぐややハードな散策のあとは尾鷲湾へと。
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最後に2kmほど海を漕ぎ、
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16時15分無事着艇!
距離はそう長くないものの、川を歩いたり、潮の流れに逆らったりと
お疲れになられたかも知れません・・・。
ご参加の皆さん、今回もありがとうございました!
またどこかのツアーでお会いしましょう!!
どこかのツアーのご案内はフジタカヌー2010年ツアー予定をご覧ください。
これからカヌーを始められたい方はカヌースクールにご参加くださいませ。
上田洋樹

5/1〜2(土日) 古座川・橋杭岩カヌーカヤックツアー報告 橋杭岩編

二日目も天気は快晴。河口から海へカヌーで漕ぎ出し、串本の名勝橋杭岩までカヤックツーリングにでかけます。
途中にある無人島「九龍島」に上陸。珊瑚が散らばる砂浜でのんびりしました。
九龍島の無人島探検
鯛島
タイの様に見える「鯛島」
串本へむけて
心配していた風もなく、ベストコンディションでのツーリング日和です。
橋杭岩の間近まで近づき、カヌーから色々な角度から楽しめたことは、参加者の皆さまの心に残る
貴重な体験でした!
石柱上の奇岩
迫力の景観
橋杭岩をバックに
ご参加いただいた皆さま。有難うございました!!

5/1〜2(土日) 古座川・橋杭岩カヌーカヤックツアー報告 古座川編

ゴールデンウィーク前半に、南紀の清流古座川をカヌー・カヤックでツーリングしてきました。
普段は少し浅く何回か舟を降りて引っ張る所もありますが、事前に雨が降ったお陰で水量もバッチリ。
快晴の青空の下、気持ちのよいツアーが楽しめました。
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こどもの日を前に海岸線の鯉のぼりも元気に泳いでいます。
天気もよく、ツーリングの期待も高まります!古座川は駅から川までの便がよく、
電車を利用した折りたたみカヌー派にもお勧めのコースです。
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古座の一枚岩の風景。高さ100m幅500mもある巨岩は写真には納まりきりません。
間近にみるとすごい迫力ですよ!
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川の両岸にある不思議な奇岩群が目を楽しませてくれます。
それぞれに名前がついていますので、名前当てや自分達で新しい名前を考えるのも面白いです。
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のんびりとしたツーリングが楽しめる川ですが、こんな瀬もあります!
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古座川にも沈下橋があります。数年前の台風で壊れてしまい、そのまま撤去する話もでましたが
地元の方達の熱い願いと活躍のお陰で綺麗に修復されたそうです。
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夕日が景色を黄金色に染める頃、ゴールが近づいてきました。
古くは、鯨漁や材木の流通で栄えたとの事。所々に歴史を感じる景色が残っています。
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宿泊先の神保館にて。地元の食材を使った料理を味わいつつ参加者同士の交流を深め、英気を養いました。
初日は風が強く、海は白波が立っていましたが、明日には風がおさまっているように。
ツアー二日目はいよいよ海へと漕ぎだし、名勝橋杭岩を目指します!
その2へ続く・・・

木津川カヌースクール報告 5/1(土)・2(日)

ゴールデンウィークの5連休の初日、2日目と笠置でカヌースクールを開催しました。
土曜日は6名、日曜日は4名の方々と新緑に彩られた5月の木津川をツーリング。
両日とも天候は快晴。水位も高く、川はとても下りやすい状態でした。
それでは、2日間の様子を7枚の写真でご報告します。
★5月1日(土)
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航程半ばを過ぎた頃に全員で記念撮影。
今の木津川は菜の花が満開です。
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初めてのカヤックはいかがでしたか?
ツアーにも遊びに来てくださいね。
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ゴールの銭司でも菜の花が満開。
岸辺に咲く花と花筏。
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水面下に咲く菜の花。
★5月2日(土)
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土曜日と同じく、コースの中間地点を過ぎたあたりでの1枚。
土曜日はのんびりと下りましたが、この日はさらにゆっくりとツーリングしました。
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皐月の新緑と晴れ渡る空。
5月の空気はとてもすがすがしくて、さわやかな自然を満喫できますよ。
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フジタカヌーでは11月末まで土・日・祝日とカヌースクールを予定しています。
(平日でも5名以上のご参加の場合はスクールを開催しますので日程等ご相談ください。)
皆さまからのお申し込み、お待ちいたしております!
カヌースクールのご案内はこちら
2010ツアー予定もご覧くださいませ。

板取川ドライブ(岐阜県) カヤックツーリングと映画

4月24日から25日にかけて、6月5日に予定している板取川ツアーの下見に行ってきました。
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板取川は長良川の支流です。
清流・長良川の支流ですので、さらに清流です。
今回は陸上のみの下見でしたが、ご紹介したい写真がたくさんありますので
それらを一挙に公開します。
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川幅が狭い支流ならではの風景。
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4月の明るい日差し。翡翠のような美しい淵。
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河岸の森林ではしゃがの花が咲いていました。
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画面上部に小さく見えるのが洞戸ダム。
ここは通過できませんので、ツアーコースをこの上・下流どちらにするかおおいに迷っています。
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洞戸ダムが放水するとこうなります。
ツアー前やツアー当日の降水量が多い場合はツアーを中止します。
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洞戸ダムの上流。
写真ではそうたいしたことがない瀬に見えるかもしれませんが
実際にこの瀬を目の当たりにするとかなりの迫力なんですよ。
事故の要因が盛りだくさんです。この区間は下りません。
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ツアーコースはまだ未定ですが、どちらのコースを選択してもこれくらの瀬や
もう少しきつい瀬があります。
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上流域は信州の川のよう。
少し前の爽健美茶のCMのような風景です。
鮎はまだですが、あまごはすでに解禁となっています。
この日は7人くらいあまごの釣り人を見かけました。
このすぐ下流は、
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こんな感じです。
水位がこれより高くなればこの区間は下りますが、この水位なら左岸をライニングダウンします。
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理想的な川の家。
きっと豊かな生活を送れると思います。
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四国高松在住の会員さんと「どちらが長く乗り続けられるか」、一度の食事を賭けている私の愛車。
Sさん、私の車は快調ですよ!(タイヤがつるつるになってきましたが・・・。)
ポルシェはお元気ですか?
最近ご無沙汰していますが、またツアーに遊び来てくださいね!
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板取川の最上流部の川浦(かおれ)峡。
ここの流れは凄まじいです。
この写真ではその迫力が伝わらないと思いますが、川を見ているだけでドキドキするほどです。
水は写真の下部から上部へと流れています。2つの白の落差は5m以上です。
板取川ツアーでは集合してから、この川浦峡を車でご案内することも考えています。
陸上の下見報告は以上です。
最後に紀伊半島サーキットツーリングにご参加いただいたお客さまから
とても感動的なお便りをいただきましたので皆さんにご紹介します。
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ツーリングは大自然という映画を水際からカヤックという動くシートから鑑賞している感じです。
川のせせらぎや鳥のさえずりはテーマ曲にもバックミュージックにもなります。
カヤックはある種の総合芸術かもしれませんね!!
川も好きになりました(瀬はまだまだドキドキしますが・・・)。
本当にいろいろとツアーではお世話になりありがとうございました!
またどこかの川でツアーでお世話になるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
本当に素晴らしい川のガイドありがとうございました!
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こちらこそありがとうございました。
今後のツアーもいい映画となるように、脚本、小道具、その他いろいろと頑張ります。
どのツアーも2010年のアカデミー賞候補となるよう精進します。
これからもよろしくお願いいたします。
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木々や草々の緑が生き生きと鮮やかな季節になりました。
6/5(日)第1回ステップアップツアー板取川のご案内はもうしばらくお待ちくださいませ。
フジタカヌー2010年ツアー予定もどうぞご覧ください。
5/1(土)〜2(日)古座川ツアーは本日開催が決定しました!
5/15(土)銚子川ツアーは開催まであと1名です。
上田洋樹

花時の桜人 4/18(日)琵琶湖 大浦〜菅浦お花見ツアー報告(滋賀県)

桜にまつわる言葉は数多い。
花時は花が咲く頃。
満開の桜は花盛り。
満開のあとにはらはらと散る桜は零れ桜(こぼれざくら)。
風に吹かれて舞い散る花びらは桜吹雪。
水面に浮かび、寄り添う花びらは花筏。
そして、花筏が架け橋のように見えるさまを花の浮橋という。
水面に映る水際の桜は桜影。桜の木陰は桜陰。
桜人(さくらびと)は桜を愛でる人のこと。
花見に行って疲れてしまうことは花疲れというそうです。
桜の花の白さで周囲がぼんやりと明るく見えることは花あかり。
夜桜を見るためのかがり火は花篝。
天気が変わりやすい桜の頃の、なかなかすっきり晴れない天候は花曇り。
よく使われる言葉では、春の急激な寒さを表す花冷え。
桜の花にかかる雨は桜雨。
花びらを散らしてしまう雨や、花びらが水に流れていく様子は桜流し。
桜の上に宿る露は花の露。
花からしたたり落ちるしずくは花の雫。
花盛りを過ぎ、陸上に散り残った花びらは残花。
春の名残を感じる言葉です。
こうした言葉を知ると、日本語って響きが美しく、情緒にあふれているなぁと思います。
零れ桜、花筏、桜影、花あかり、そのどれもが桜の花の儚くも
生命力にあふれた瞬間を表現した素敵な言葉です。
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朝、目覚めてテントの扉を開ければそこには桜。
贅沢な早朝のひとときでした。
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海津の水と桜。
透明感のある水の色と桜色の組み合わせはまさに春の色です。
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出艇地での1枚。
夜露の水なのか、中心にはひっそりと水がたたずんでいました。
それでは、花時の湖北の染井吉野の花盛りを楽しんだ9名の桜人の物語をお届けします。
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永原から出艇した直後の1枚。春の小川です。
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芽吹きの緑を背景に。
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大浦川から琵琶湖へ。まずは全員で記念撮影。
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大浦の公園の桜並木を背景に。ここの染井吉野も満開でした。
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葉桜と満開前の桜色と満開の白。
大浦と菅浦の間の水は黄緑と緑の中間色のような独特の発色。
これが巷で噂の「菅浦グリーン」です。
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角度を変えて撮影。
空も緑も桜もすべてが明るく春を感じた瞬間でした。
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1回目の休憩での1枚。
3畳ほどのバルコニーで皆さんに寄り添っていただきました。
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花の直下をくぐる。
ここを通過する全員が枝を見上げていたのが印象的でした。
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結露したレンズがカヤックの周囲に霞をかけて雰囲気のある仕上がりとなりました。
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桜とともに春を感じる花は菜の花。
その菜の花が群生している地点で再度いかだを組んでいただきました。
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菜の花の後ろには染井吉野。
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このあと、ゴールのつづらお荘を通過して、東にある須賀神社へと漕ぎ進めました。
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製造番号(シリアルナンバー)が私の舟と1番違いのA-1。
2010年春の記念の1枚です。
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菅浦地区の八重桜。
きっと今頃は花開いていると思います。
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ニホンカモシカを発見!
「私の写真のほうがきれいに撮れているよ。」という方はぜひメール添付でご送付ください。
写真を差し替えますので。写真は ueda@fujitacanoe.com まで。
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湖岸にはマメ科(おそらく)の花の蕾。
深い緑の中で白が映えていました。
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横浜、横須賀から来られたお2人と春の花々。
工場見学からツアーへと3日間楽しい時間をありがとうございました。
三浦半島でのツアーではよろしくお願いいたします。
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ご夫妻と春の色。
5月以降もまた遊びにいらしてくださいね!
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水中からの花筏を拡大した1枚。水上の残花です。
9名の桜人の皆さま、ご参加ありがとうございました!
来年のお花見ツアーもよろしくお願いいたします。
桜の次はさわやかな新緑の季節です。
5月以降のツアーにもどうぞご参加くださいませ。
フジタカヌー 上田洋樹