笠置カヌースクール報告 5月20日(日)

IMGP1026.JPG
午前中のみの半日体験と、一日カヌー体験スクールを同時に開催。
スクール開始前、20人近くが集まったカヌー広場はいつも以上に賑やかです。
IMGP1054.JPG
初めて乗るカヌーでも元気一杯の笑顔!
IMGP1053.JPG
小学生低学年の姉弟も一人艇に挑戦。
まだ心配そうに漕ぐ姿を、ベテランのお姉さんが優しく見守ってくれています。
IMGP1078.JPG
IMGP1101.JPG
強い風にあおられたのか、午前中には沈が三名。
ひっくり返ったあと、爽やかな笑顔になるのは共通です。
IMGP1121.JPG
笠置大橋の下から迫力ある瀬の流れが始まります。
しっかり昼食を食べてから、午後の川下りをスタート!
IMGP1141.JPG
まだ小さい子供たちと共に5名で参加のご家族。
午後からの川下りは、2人艇二隻に分乗してツーリング。
ちびっ子たちも、安心して水辺からの景色を満喫してくれたようです。
IMGP1179.JPG
途中、静かな川原で一休み。
自家製酒粕酵母で仕込んだ天然酵母パンの差し入れ、みんなで美味しくいただきました。
ありがとうございます!
IMGP1194.JPG
午後からも再乗艇や沈脱の練習など、充実の一日でした。
またお会いしましょう!

木津川カヌースクール報告 5月13日(日)

きれいな青空が広がるなか、笠置にてカヌースクールを開催しました。
IMGP0872.JPG
午前中 流れが穏やかな静水域でしっかりと基本操作を練習。
艇の操作に慣れるにしたがって、少しずつ笑顔がこぼれてきましたね。
この日は5歳の女の子がお父さんと参加。
二人艇で仲良くツーリングする姿はなんとも微笑ましかったです。
IMGP0885.JPG
狭い岩場の迷路もカヌーなら、す〜いすい。
IMGP0893.JPG
カヌー・カヤックでの日本一周を夢に、スクールに参加されたそうです。
こちらもお話を伺っているだけでワクワクしてきました。
フジタカヌーは「小さなカヌーの限りない楽しさ」をお伝えしています。
IMGP0978.JPG
IMGP0951.JPG
穏やかな風景と波しぶきを浴びる瀬が交互にあらわれるスクールのコース。
何回下っても飽きることがありません。
IMGP0981.JPG
ときには、どきっとするような自然の光景と出会えることも。
IMGP0988.JPG
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
またご一緒できる日を、楽しみにしております。

気田川ツアー 定員まであと2名です。

5月12日(土)〜13日(日)の気田川ツアーは定員まであと2名です。
keta.jpg
現地の天気予報は土・日曜日とも晴れ時々曇り。
両日とも最低気温12度、最高気温24度前後ですので
ツーリング、キャンプとも心地よい時間を過ごせると思います。
参加ご希望の方は、11日の午前9時までにご連絡ください。
お申し込みは 0743-95-2507 までお願いします。

5月6日(日)桂川から淀川へ 電車でファルトツアー報告

公共交通機関を使った、ファルトボートの面白さを探るツアー。
大好評の第二回目は身近な名川、桂川と淀川をツーリングしました。
ツアーの様子は、YouTubeでもご覧いただけます。
IMGP0623.JPG
普段のツアーは車で回送を行いますが、今回は電車を利用します。
それぞれが乗る艇はザックに収納した状態。
駅からスタート地点淀の川原まで、徒歩で移動します。
IMGP0626.JPG
背負って運ぶか、カートに乗せてコロコロするか。
それぞれの工夫を凝らしたアイデアはどれも興味深いものばかり。
しっかり情報共有をして、次のツーリングに活かしていきましょう。
IMGP1436.JPG
前回に引き続き、河川レンジャーの仁枝氏が同行。
桂川流域の歴史や地理など、貴重な内容のお話を伺いました。
IMGP0691.JPG
直接見ることはできませんが、新緑生い茂る堤の向こうには宇治川が流れています。
明治の河川改修で、オランダ人土木技師ヨハニス・デ・レーケによって設計された導流堤。
高・低木林の豊かな植生のなかに、アカゲラなどの野鳥が棲んでいるそうです。
IMGP07112.JPG
岩礁帯の岩盤によって形成された迫力ある落ち込みが現れます。
ここがコース最大の難所、艇を降りて全員で下見。
IMGP072111.JPG
IMGP0714.JPG
波と戯れる二人艇。
この後、大量の水がコックピットに浸水して潜水艦のようになっていました。
コーミングと喫水線が同じ高さになっても沈をしなかったバランス感覚は、さすがの一言。
貴重なものを見せてもらいました!
IMGP0781.JPG
ほっと一息、笑顔が素敵ですね。
IMGP1479.JPG
桂川の終着地点。
向かって右手が宇治川と木津川の流れ、左手が桂川。
ここで流れと交じり合い、淀川へと河川の名称が変わります。
IMGP0801.JPG
昼食休憩。
作るのも食べる方も真剣勝負です。
IMGP0804.JPG
広い空に響き渡るオオヨシキリの鋭い声。
「誰もいない静かな世界は、宇宙空間に浮かんでいるよう。」との、感想がありました。
IMGP0821.JPG
弥生時代の土器片に古代の歴史とロマンを感じる。
こんな遊びをツーリングに取り入れるのも面白いですよ。
IMGP1509.JPG
GWの最後日、バーベキューを楽しむ人であふれる枚方公園でゴール。
レンタル艇と初心者の方は、ファルトの撤収までをご一緒に行います。
きれいにザックに収納して解散となりました。
ツアー後の参加者の感想として一番多かったのは、瀬の迫力があって面白かったこと。
やはり瀬を漕ぎ下る爽快感は、川下りの大きな楽しみの一つですね。
カヌーで下って水の汚れが分かったと、桂川の水質の汚れについて述べられる方も
おられました。
これについて仁枝氏は、上流の上鳥羽に京都市民の生活を支える下水処理施設があること。
そして今の桂川は上流に日吉ダムで水を蓄えるぶん、全体の流量と流速が減っている。
その為にせせらぎを作るような瀬が少なくなり、川の自浄作用ができていないとの説明が
ありました。
普段の生活では気づきにくいことも、自然の中に入りこめるカヌー・カヤックからの
視点で気づくことができる。
生活圏に近い川ならではの環境に対する発見もあったようです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
淀川の流れが大阪湾へとたどり着くまで、ここから約30キロ。
このまま海へと漕ぎでましょうか。
ツアーの様子は、YouTubeでもご覧いただけます。

5月5日(土)木津川カヌースクール報告

こどもの日の5月5日土曜日、カヌースクールを開催しました。
天気は終日晴天。午後からは強い向かい風に見舞われたものの
5月のさわやかな空の下、水上の時間を満喫することができました。
20120505IMGP0040.jpg
陸上講習を終えて、午前の練習風景。
20120505IMGP0041.jpg
体長30cmほどの巨大な亀。
この日は午後からのツーリングでも、多くの亀が甲羅を干していました。
20120505IMGP0043.jpg
この日最初の沈。まだまだ水は冷たいです・・・。
20120505IMGP0047.jpg
12時からは1時間の昼食休憩。
濡れたウェアとともにご家族で記念撮影。
20120505IMGP0049.jpg
この日は男性8名、女性3名がご参加(全員が日本カヌー普及協会の会員様でした)。
午後からは川下りの説明のあと、艇の傾け方やバランスのとり方をお伝えして
13時40分頃から約6kmのツーリングが始まります。
20120505IMGP0122.jpg
ツーリング中盤、スタートから3番目の瀬。
この日の水位は−1.78m(加茂観測所)。
渇水期より80cmほど増水しているため、普段より大きな波を楽しめました。
20120505IMGP0136.jpg
6年のカヌー歴で、初めての沈の瞬間。
今年はセルフレスキューを習得しましょうね。
20120505IMGP0150.jpg
ツーリング終盤、右岸に咲く菜の花を背景に。
20120505IMGP0156.jpg
左岸の新緑を背景に全員で記念撮影。
20120505IMGP0168.jpg
15時30分、無事にゴールの銭司に着艇。
11名の皆さん、今回もご参加ありがとうございました。
6月は笠置から木津の約13km、7月は木津から流れ橋の約19kmのツアーを
予定していますので、ぜひまたご参加ください。
ツアーへのお申し込みもお待ちしています。
今後のツアー予定はこちらからどうぞ。
フジタカヌー 上田洋樹

5月27日(日)琵琶湖1dayツアー 彦根〜愛知川

20101017%20093.jpg
日帰りツーリングで琵琶湖一周を目指すツアー。
今回は彦根港のお堀内を散策後、湖を渡る風を感じながら南下していきます。
約3キロにわたって続く松並木の沖には、見る角度によって景色が変わる多景島の眺め。
彦根八景のひとつにあげられる風景のなかで、初夏のツーリングを楽しみましょう。
コース  彦根港〜愛知川付近 距離約15キロ
■参加費 会員¥9,000 ビジター¥10,000 
       (昼食・ガイド・傷害保険料含む。小学生以下参加費半額)
■艇のレンタル 1人艇¥3,000 2人艇¥5,000 (パドル・PFD込) 
■集合場所
  お車の方 柳川緑地公園(地図) 8:30 
  電車の方 JR東海道本線彦根駅西出口 観光案内所前 9:00
■持ち物 ツーリング装備・雨具・帽子・着替え・昼食用マイセット(お箸類・食器・コップ)
ツアーの詳細やご質問などは、こちらまでお問い合わせください。
20091113%20036.jpg

New! 5月6日(日)電車でファルトツアー 桂川から淀川へ

DSC04255.JPG
身近な名川・桂川を下るツアーの第二回。
桂川の流れが、木津川、宇治川と合流。淀川と名前を変え、
大河の景観が広がります。
公共交通を利用したファルトボートの魅力と遊び方を、
ツーリングを通して体験してみましょう。
コース  淀〜枚方大橋  距離約15キロ
■参加費 会員¥10,000 ビジター¥11,000 
       (ガイド・昼食・傷害保険料含む。小学生以下参加費半額)
■ファルトボートのレンタル 
  1人艇¥3,000 2人艇¥5,000 (艇。パドル・PFD) 
■集合場所
 お車・艇レンタルの方 枚方河川敷公園(場所) 9:00 
 自艇ファルトの方   京阪淀駅改札口  10:00
※回送時の電車代各自
※集合時間までに自艇をスタート地点に回送できる方は、リジット艇でのご参加も可能\n
ツアーの詳細やご質問などは、こちらまでお問い合わせください。

新緑の木津川 4月29日(日)カヌースクール

晴天の4月29日、カヌースクールを開催しました。
この日は男性8名、女性8名の16名さまがご参加。
20120429IMGP0019.jpg
陸上講習の後半、水際の階段での1枚。
この撮影のあと、乗り降りなどをご説明してから、水上で基本操作の練習を行いました。
20120429IMGP0024.jpg
アルピナ2-430。笠置山と、そのふもとの笠置館を背景に。
現在の木津川流域の風景は鮮やかな新緑に彩られています。
明るい黄緑、濃い緑、深い緑と5月の景色です。
20120429IMGP0039.jpg
午前の練習を終えて、木津川上流を背景に。
艇はウッドフレームのKG-1(キンググース)とアルミフレームのアルピナ1-400です。
20120429IMGP0042.jpg
いつも仲がいいお二人。
ソメイヨシノは葉桜となりましたが、今の河岸は菜の花が満開です。
20120429IMGP0102.jpg
午後からの約6kmのツーリング前半、笠置大橋下の瀬。艇はアルピナ1-450。
当日の水量は−2.25m(加茂観測所)。渇水時より30cm以上水位が高く
とても下りやすい状態でした。
20120429IMGP0107.jpg
20120429IMGP0124.jpg
アルピナ1-400。カメラ目線で撮影に応えてくださいました。
20120429IMGP0204.jpg
ツーリング後半、4名でいかだを組んでいただきました。
20120429IMGP0219.jpg
そして、全員で横並びに。菜の花を背景にガッツポーズしていただきました。
ゴールの銭司には15時30分に到着。無事にツーリングを終えました。
201204219IMGP00220.JPG
16名の皆さん、ご参加ありがとうございました。
またいつでも木津川に遊びに来てください。ツアーへのご参加もお待ちしています!
フジタカヌー 上田洋樹

2012.4.15(日)琵琶湖のお花見ツアー報告 長浜〜彦根編

IMGP0719.JPG
ツーリングを開始する前に、今日が進水式の方を皆さんと祝福。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。
河村氏があげる祝詞に続き、清めの酒が新しい艇にふり注がれました。
進水式を行うときの幸せそうなお顔。何度立ち会っても感動を覚える瞬間です。
IMGP0729.JPG
これから愛艇とご一緒に、沢山の思い出を積み重ねられることを全員で慶び、
さっそく出発することにしましょう。
IMGP0761.JPG
昨日の波風が嘘のよう。青空を写す湖面を漕ぐと、自然に笑みがこぼれます。
IMGP0817.JPG
好奇心のスイッチがオンになってくると、面白そうな所には近づいてみたくなりますね。
IMGP084841.JPG
桜並木は少ないが、春の姿はしっかりと
IMGP0874.JPG
湖岸の老舗料理店「やまに」さんで昼食休憩。
ハスと呼ばれる湖魚を使った料理をメインに、伝統の味に舌鼓を打つ。
普段は口にする機会が少ない湖の幸。美味しくいただきました。
IMGP09041.JPG
IMGP0937.JPG
休憩を兼ねて、湖岸に建つ礒崎神社をご参拝。
日本武尊を祭っているそうです。
ところで2012年は、古事記が書かれて1300年。
伝説の世界から続く琵琶湖の歴史、なんとも壮大なスケールを感じますね。
IMGP0965.JPG
写真では遠いですが、彦根城の全容をバックに記念撮影。
IMGP0966.JPG
彦根港の長い防波堤の向こうに、桜並木が顔をのぞかせています。
IMGP0995-001.JPG
今回皆さんをご案内したかった場所、彦根城のお堀と桜の風景。
皆さんのお心の中に、この日の光景がいつまでも残りますように。
IMGP10481.JPG
帰り道はお花見帰りの大渋滞が連なりましたが、お陰でゆっくりと夕日に映える湖岸を
堪能することができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。

2012.4.14(土)琵琶湖のお花見 近江八幡ツアー報告

IMGP0542.JPG
春の琵琶湖を彩る桜の季節。
湖南から始まる開花は、日が過ぎるごとに北上していきます。
桜と共に湖を巡る旅。今回は近江八幡の湖岸沿いに植えられた桜並木と、
新緑の自然林が織り成す風景を楽しんできました。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。
IMGP0577.JPG
「琵琶湖周航の歌」でも歌われる、長命寺港で昼食休憩。
湖岸沿いに根を張る一本桜の姿は、何度訪れても心惹かれる魅力を感じます。 
IMGP0604.JPG
韓国の朝鮮日報の記者の方が4名参加。
向こうでは日本のカヌー・カヤックツアーを、どのように紹介してくださるのか。
報告が楽しみです。
IMGP0631.JPG
波の中でも笑顔のお二人。
ツーリング中にいただいた手作りスイーツの差し入れは、疲れた体に沁み入りました。
ありがとうございます。
IMGP0655.JPG
キャンプツアーで見事な腕前をふるってくれる河村シェフ。
アヒルを眺めながら湖岸に佇む姿に、思わずシャッターを押す。
IMGP0661.JPG
湖畔のカフェ「シャーレ水が浜」
琵琶湖沿いのカフェのなかで、一番のロケーションです。
IMGP0679.JPG
「この岬を越えたらゴールも近い。」
疲れもピークでしょうが、笑顔で応えてくださいました。
IMGP0613.JPG
風と共に打ち寄せる波。
写真では伝えきれない迫力のなか、後半は途中で上陸も検討するほどでしたが、
最後まで諦めることなく、ゴールの休暇村近江八幡の浜に全員が無事に到着。
先に上陸していた方からの温かいコーヒーをいただきながらツーリングを振り返り、
解散となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
IMGP06841.JPG
おまけ 
翌日のツアーのために移動中、彦根城のお堀と桜が夕日に照らされ、
幻想的な雰囲気を醸し出していました。
ツアーの様子はYouTubeでもご覧いただけます。