第1回の銚子川ツアーはチリ地震の影響で現地には津波警報が発表され
出艇してわずか1kmでツーリング中止となりました。
このツアーは川から川、そして湖、海とあらゆる水の表情を見る旅であり
中止となったまま、この2010年を終えるのはあまりにももったいないので
ツアー直後に5月15日に再度ツアー日程を組みました。
銚子川の水中。
3月に訪れた古座川の支流の小川もかなりきれいでしたが
銚子川はそれ以上に透明度が高い美しい水をたたえていました。
今回のご参加は10名。
第1回をリベンジされる方、初めて銚子川を訪れる方、ツアーそのものが初めての方が
尾鷲の清流に集っていただきました。
それでは、1日の様子をじっくりとご覧ください!
天候は朝から晴天。
木々の葉は皐月の日差しに照らされて瑞々しく透き通っていました。
銚子川全景。
この日の水位はかなり低かったです。
出艇後は歩いて、歩いて、歩いて、銚子川ツーリングは銚子川ウォーキングとなりました・・・。
出艇前には第1回と同じく進水式。
清流銚子川にPE-400スペリオの鮮やかな黄色が映えていました。
お清めの儀式のあとは恒例の「水かけ祭り」。
水温はまだまだ低く、かなり冷たかったことと思います。
進水おめでとうございます!
ファルトボートに関することで何かございましたら、いつでもご相談くださいね。
水は2月の第1回よりさらにきれいでした。
カヤックの影が川底に映る川では水に浮遊する感覚を体感することができます。
お2人でのご参加ありがとうございました。
次回はぜひキャンプツアーにお越しください!
写真の瀬はぎりぎり下れるくらいの水位。
時おりボトムをすりながら全員が無事に通過しました。
第1回の銚子川ツーリングはこの赤い橋で中止となりました。
ここからは新しい旅の始まりです。
第1回の銚子川ツアーで進水されたアルピナ2-430。
いつかご家族全員で遊びにいらしてくださいね!心よりお待ち申し上げております。
清流に戯れる河村シェフ。
後に小さく写っているのは銚子橋。この地点で昼食休憩としました。
シェフのお昼ごはんはお弁当と特大ラーメンと差し入れでいただいた
紀伊長島名物のマンボウの串焼きと天ぷら。
さすがにお腹いっぱいになったようで、ツーリング後半は満腹感で睡魔におそわれて
舟を漕ぎながら舟を漕いでいました。久々に無口なシェフの姿を見ました。
このあたりは水深が深く、水の色は透明感のあるエメラルドグリーン。
本当にきれいでしたよ。
いつもお食事セット(ストーブ、テーブル、その他いろいろ)を携行されています。
板取川でもよろしくお願いいたします!
50分ほど休憩をとってから再出発しました。
銚子川河口付近の川底に沈んでいたクラゲの亡骸。
どこまで下っても銚子川は澄んでいました。
銚子川の河口にいつもある波。
風が強い日には巨大な波となります。
淡水と海水が交じり合う汽水域で見られる通称「ゆらゆら帯」。
写真では、なんとも言えないこの水の雰囲気は伝わらないと思いますが
独特の水の表情を垣間見た瞬間でした。※ちなみにピンボケではありません。
高知県の四万十川のゆらゆら帯も有名だそうですが
このように川底まで見えるのは全国でも珍しいそうです。
銚子川の河口部でUターンするように船津川へと。
歩く速度よりゆっくり流れる船津川の下流域を遡るとそこには白石湖。
白石湖は川、湖、海の水が交じり合う、これも全国的に珍しい湖です。
特産は渡利牡蠣(わたりがき)。
出艇前の予定ではこの小さな湖を1周する予定でしたが
銚子川ウォーキングで時間をとられてしまったため、1周は断念して半周となりました。
白石湖から船津川を下り、最後の休憩。
小高い丘に登り記念の集合写真を撮影。
まずは銚子川を背景に。
そして船津川を背景に。
2本の川が河口で隣接しているのも珍しいです。
最後に尾鷲湾を背景に。
海に出る前には水路を散策しました。
下見の時はほとんど流れがなく、護岸に張り付いた牡蠣を眺めながらゆっくり進んだ
この水路でしたが、この日のこの時間はまるで川のように海水が流れていました。
潮の流れに逆らうように漕ぐややハードな散策のあとは尾鷲湾へと。
最後に2kmほど海を漕ぎ、
16時15分無事着艇!
距離はそう長くないものの、川を歩いたり、潮の流れに逆らったりと
お疲れになられたかも知れません・・・。
ご参加の皆さん、今回もありがとうございました!
またどこかのツアーでお会いしましょう!!
どこかのツアーのご案内はフジタカヌー2010年ツアー予定をご覧ください。
これからカヌーを始められたい方はカヌースクールにご参加くださいませ。
上田洋樹
5/1〜2(土日) 古座川・橋杭岩カヌーカヤックツアー報告 橋杭岩編
二日目も天気は快晴。河口から海へカヌーで漕ぎ出し、串本の名勝橋杭岩までカヤックツーリングにでかけます。
途中にある無人島「九龍島」に上陸。珊瑚が散らばる砂浜でのんびりしました。
タイの様に見える「鯛島」
心配していた風もなく、ベストコンディションでのツーリング日和です。
橋杭岩の間近まで近づき、カヌーから色々な角度から楽しめたことは、参加者の皆さまの心に残る
貴重な体験でした!
ご参加いただいた皆さま。有難うございました!!
5/1〜2(土日) 古座川・橋杭岩カヌーカヤックツアー報告 古座川編
ゴールデンウィーク前半に、南紀の清流古座川をカヌー・カヤックでツーリングしてきました。
普段は少し浅く何回か舟を降りて引っ張る所もありますが、事前に雨が降ったお陰で水量もバッチリ。
快晴の青空の下、気持ちのよいツアーが楽しめました。
こどもの日を前に海岸線の鯉のぼりも元気に泳いでいます。
天気もよく、ツーリングの期待も高まります!古座川は駅から川までの便がよく、
電車を利用した折りたたみカヌー派にもお勧めのコースです。
古座の一枚岩の風景。高さ100m幅500mもある巨岩は写真には納まりきりません。
間近にみるとすごい迫力ですよ!
川の両岸にある不思議な奇岩群が目を楽しませてくれます。
それぞれに名前がついていますので、名前当てや自分達で新しい名前を考えるのも面白いです。
のんびりとしたツーリングが楽しめる川ですが、こんな瀬もあります!
古座川にも沈下橋があります。数年前の台風で壊れてしまい、そのまま撤去する話もでましたが
地元の方達の熱い願いと活躍のお陰で綺麗に修復されたそうです。
夕日が景色を黄金色に染める頃、ゴールが近づいてきました。
古くは、鯨漁や材木の流通で栄えたとの事。所々に歴史を感じる景色が残っています。
宿泊先の神保館にて。地元の食材を使った料理を味わいつつ参加者同士の交流を深め、英気を養いました。
初日は風が強く、海は白波が立っていましたが、明日には風がおさまっているように。
ツアー二日目はいよいよ海へと漕ぎだし、名勝橋杭岩を目指します!
その2へ続く・・・
木津川カヌースクール報告 5/1(土)・2(日)
ゴールデンウィークの5連休の初日、2日目と笠置でカヌースクールを開催しました。
土曜日は6名、日曜日は4名の方々と新緑に彩られた5月の木津川をツーリング。
両日とも天候は快晴。水位も高く、川はとても下りやすい状態でした。
それでは、2日間の様子を7枚の写真でご報告します。
★5月1日(土)
航程半ばを過ぎた頃に全員で記念撮影。
今の木津川は菜の花が満開です。
初めてのカヤックはいかがでしたか?
ツアーにも遊びに来てくださいね。
ゴールの銭司でも菜の花が満開。
岸辺に咲く花と花筏。
水面下に咲く菜の花。
★5月2日(土)
土曜日と同じく、コースの中間地点を過ぎたあたりでの1枚。
土曜日はのんびりと下りましたが、この日はさらにゆっくりとツーリングしました。
皐月の新緑と晴れ渡る空。
5月の空気はとてもすがすがしくて、さわやかな自然を満喫できますよ。
フジタカヌーでは11月末まで土・日・祝日とカヌースクールを予定しています。
(平日でも5名以上のご参加の場合はスクールを開催しますので日程等ご相談ください。)
皆さまからのお申し込み、お待ちいたしております!
カヌースクールのご案内はこちら
2010ツアー予定もご覧くださいませ。
メンテナンス パーツ(キールジョイント金物) ウッドフレームシリーズ
ウッドフレーム(現在は生産終了しています)のメンテナンス パーツの紹介
フジタカヌー 折りたたみ式カヌーの
キールジョイント金物は、ウッドフレームSS-1.ST-2.KG-1.QG-2などのキール部の
テンションシステムに使われているパーツです。
真鍮木ネジ8本で固定していますが、破損時の交換は、破損パーツをはずした後、
エポキシ樹脂接着剤(セメダインハースーパーなど)を塗ってから木ネジで固定します。
万が一ネジ穴が、大きくなって固定できない場合は、木の粉を中にいれ、アロンアルファなどで穴をふさぎ再度木ネジで固定して下さい。(その際、下穴をあけ直して下さい)
キールジョイント金物1個¥2,100
木ネジ 3.1×13 1本¥21
3.5×32 1本¥52
島根 松江より 造形作家 藤田丈氏来社
昨日4/26 島根県 松江市の造形作家で「アトリエ 木朴」の藤田丈氏ご夫妻が来られました。
実は、フジタカヌー会長 藤田清の弟なのです。
フジタカヌーの工場の家具なども製作していただいていますが、
新素材を追いかけている私たちフジタカヌーも改めて自然の素材がいかにすぐれていて、
また、人間の心を癒してくれるものであると言う事を再認識しました。
もっと詳しく
板取川ドライブ(岐阜県) カヤックツーリングと映画
4月24日から25日にかけて、6月5日に予定している板取川ツアーの下見に行ってきました。
板取川は長良川の支流です。
清流・長良川の支流ですので、さらに清流です。
今回は陸上のみの下見でしたが、ご紹介したい写真がたくさんありますので
それらを一挙に公開します。
川幅が狭い支流ならではの風景。
4月の明るい日差し。翡翠のような美しい淵。
河岸の森林ではしゃがの花が咲いていました。
画面上部に小さく見えるのが洞戸ダム。
ここは通過できませんので、ツアーコースをこの上・下流どちらにするかおおいに迷っています。
洞戸ダムが放水するとこうなります。
ツアー前やツアー当日の降水量が多い場合はツアーを中止します。
洞戸ダムの上流。
写真ではそうたいしたことがない瀬に見えるかもしれませんが
実際にこの瀬を目の当たりにするとかなりの迫力なんですよ。
事故の要因が盛りだくさんです。この区間は下りません。
ツアーコースはまだ未定ですが、どちらのコースを選択してもこれくらの瀬や
もう少しきつい瀬があります。
上流域は信州の川のよう。
少し前の爽健美茶のCMのような風景です。
鮎はまだですが、あまごはすでに解禁となっています。
この日は7人くらいあまごの釣り人を見かけました。
このすぐ下流は、
こんな感じです。
水位がこれより高くなればこの区間は下りますが、この水位なら左岸をライニングダウンします。
理想的な川の家。
きっと豊かな生活を送れると思います。
四国高松在住の会員さんと「どちらが長く乗り続けられるか」、一度の食事を賭けている私の愛車。
Sさん、私の車は快調ですよ!(タイヤがつるつるになってきましたが・・・。)
ポルシェはお元気ですか?
最近ご無沙汰していますが、またツアーに遊び来てくださいね!
板取川の最上流部の川浦(かおれ)峡。
ここの流れは凄まじいです。
この写真ではその迫力が伝わらないと思いますが、川を見ているだけでドキドキするほどです。
水は写真の下部から上部へと流れています。2つの白の落差は5m以上です。
板取川ツアーでは集合してから、この川浦峡を車でご案内することも考えています。
陸上の下見報告は以上です。
最後に紀伊半島サーキットツーリングにご参加いただいたお客さまから
とても感動的なお便りをいただきましたので皆さんにご紹介します。
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ツーリングは大自然という映画を水際からカヤックという動くシートから鑑賞している感じです。
川のせせらぎや鳥のさえずりはテーマ曲にもバックミュージックにもなります。
カヤックはある種の総合芸術かもしれませんね!!
川も好きになりました(瀬はまだまだドキドキしますが・・・)。
本当にいろいろとツアーではお世話になりありがとうございました!
またどこかの川でツアーでお世話になるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
本当に素晴らしい川のガイドありがとうございました!
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こちらこそありがとうございました。
今後のツアーもいい映画となるように、脚本、小道具、その他いろいろと頑張ります。
どのツアーも2010年のアカデミー賞候補となるよう精進します。
これからもよろしくお願いいたします。
木々や草々の緑が生き生きと鮮やかな季節になりました。
6/5(日)第1回ステップアップツアー板取川のご案内はもうしばらくお待ちくださいませ。
フジタカヌー2010年ツアー予定もどうぞご覧ください。
5/1(土)〜2(日)古座川ツアーは本日開催が決定しました!
5/15(土)銚子川ツアーは開催まであと1名です。
上田洋樹
ファルトボート収納について(PE-1 ハイブリッドフレーム)
ファルトボート(フォールデイングカヤック)は、折り畳んでザックに入れて収納(パッキング)し携行することができるので、宅配便を利用したり、公共交通機関(電車・バス・飛行機など)で移動が可能ですので、フィールドは世界中へと夢が膨らみます。
さて、収納に関してですが、個人装備などにより、工夫していただかねばなりません。
基本的な収納方法は・・・
1 船体布(スキン)の畳み方 (写真はPE-1-400スペリオ)
コーミングを半分に畳み、ザックの幅になるように畳みます。
2 縦方向(コーミングの前後の先端で折り返し、長い部分を内側に折り返しザックの
サイズに畳みます。
3 折り返した部分に、フロアボード、センターリブ、No2.3.5.6を挟みこみます。
4 ザックにいれメインストラクチャー前後を入れ、その上にシート・フットマット
を入れます。
5 4PCパドルは両サイドの隙間に入れ、PFD(ライフジャケットはシートの上側に入れます。
花時の桜人 4/18(日)琵琶湖 大浦〜菅浦お花見ツアー報告(滋賀県)
桜にまつわる言葉は数多い。
花時は花が咲く頃。
満開の桜は花盛り。
満開のあとにはらはらと散る桜は零れ桜(こぼれざくら)。
風に吹かれて舞い散る花びらは桜吹雪。
水面に浮かび、寄り添う花びらは花筏。
そして、花筏が架け橋のように見えるさまを花の浮橋という。
水面に映る水際の桜は桜影。桜の木陰は桜陰。
桜人(さくらびと)は桜を愛でる人のこと。
花見に行って疲れてしまうことは花疲れというそうです。
桜の花の白さで周囲がぼんやりと明るく見えることは花あかり。
夜桜を見るためのかがり火は花篝。
天気が変わりやすい桜の頃の、なかなかすっきり晴れない天候は花曇り。
よく使われる言葉では、春の急激な寒さを表す花冷え。
桜の花にかかる雨は桜雨。
花びらを散らしてしまう雨や、花びらが水に流れていく様子は桜流し。
桜の上に宿る露は花の露。
花からしたたり落ちるしずくは花の雫。
花盛りを過ぎ、陸上に散り残った花びらは残花。
春の名残を感じる言葉です。
こうした言葉を知ると、日本語って響きが美しく、情緒にあふれているなぁと思います。
零れ桜、花筏、桜影、花あかり、そのどれもが桜の花の儚くも
生命力にあふれた瞬間を表現した素敵な言葉です。
朝、目覚めてテントの扉を開ければそこには桜。
贅沢な早朝のひとときでした。
海津の水と桜。
透明感のある水の色と桜色の組み合わせはまさに春の色です。
出艇地での1枚。
夜露の水なのか、中心にはひっそりと水がたたずんでいました。
それでは、花時の湖北の染井吉野の花盛りを楽しんだ9名の桜人の物語をお届けします。
永原から出艇した直後の1枚。春の小川です。
芽吹きの緑を背景に。
大浦川から琵琶湖へ。まずは全員で記念撮影。
大浦の公園の桜並木を背景に。ここの染井吉野も満開でした。
葉桜と満開前の桜色と満開の白。
大浦と菅浦の間の水は黄緑と緑の中間色のような独特の発色。
これが巷で噂の「菅浦グリーン」です。
角度を変えて撮影。
空も緑も桜もすべてが明るく春を感じた瞬間でした。
1回目の休憩での1枚。
3畳ほどのバルコニーで皆さんに寄り添っていただきました。
花の直下をくぐる。
ここを通過する全員が枝を見上げていたのが印象的でした。
結露したレンズがカヤックの周囲に霞をかけて雰囲気のある仕上がりとなりました。
桜とともに春を感じる花は菜の花。
その菜の花が群生している地点で再度いかだを組んでいただきました。
菜の花の後ろには染井吉野。
このあと、ゴールのつづらお荘を通過して、東にある須賀神社へと漕ぎ進めました。
製造番号(シリアルナンバー)が私の舟と1番違いのA-1。
2010年春の記念の1枚です。
菅浦地区の八重桜。
きっと今頃は花開いていると思います。
ニホンカモシカを発見!
「私の写真のほうがきれいに撮れているよ。」という方はぜひメール添付でご送付ください。
写真を差し替えますので。写真は ueda@fujitacanoe.com まで。
湖岸にはマメ科(おそらく)の花の蕾。
深い緑の中で白が映えていました。
横浜、横須賀から来られたお2人と春の花々。
工場見学からツアーへと3日間楽しい時間をありがとうございました。
三浦半島でのツアーではよろしくお願いいたします。
ご夫妻と春の色。
5月以降もまた遊びにいらしてくださいね!
水中からの花筏を拡大した1枚。水上の残花です。
9名の桜人の皆さま、ご参加ありがとうございました!
来年のお花見ツアーもよろしくお願いいたします。
桜の次はさわやかな新緑の季節です。
5月以降のツアーにもどうぞご参加くださいませ。
フジタカヌー 上田洋樹
4/17(土)琵琶湖・海津大崎お花見ツアー報告(滋賀県)
染井吉野(ソメイヨシノ)の名称は奈良県の吉野山に由来する。別名「吉野桜」。
花弁は5枚で咲き始めは淡いピンク。満開に近づくにつれて色は白へと変化する。
日本のさくら名所100選の湖北海津大崎ではその染井吉野が花盛り。
ツアー当日は約600本におよぶ桜が見ごろを迎えていました。
それでは、華やかな桜で彩られた湖北でのお花見ツアーの様子をご覧ください。
10時50分出艇。
空は雲が多かったものの雲の切れ間からは青が広がっていました。
予報ではこの日の最高気温は13度。少し肌寒い一日でした。
出艇して約20分、海津の桜並木に到着。
横須賀のコアアウトフィッターズの平野さん。
普段は三浦半島で海を案内されています。
遠くからのご参加ありがとうございました!
横浜からのご参加ありがとうございました。
初めての琵琶湖はいかがでしたか?またの機会を楽しみにしています!
満開の染井吉野と青空。
5枚の花弁はこれ以上開くことがないほどに開花していました。
★花筏特集
水面に漂う花びらの写真集です。
湖北の透明度の高い水に浮かぶ花びら。
水面近くからの1枚。
画面右に見えるのは竹生島、ではなく岩です。
水中から撮影。逆光です。
光を受ける角度を変えて撮影。
花びらは淡いながらも深みのある紅色に仕上がりました。
染井吉野の幹と新芽とお花見遊覧船。
時刻は12時45分。井上旅館さん前の浜での1枚です。
この日のご参加は8名。
昼食を終えて再出発前に桜の下で記念撮影。
いつもの海津大崎ツアーは出艇地へ戻るのですが、この日は井上旅館さんからさらに東へ
進路をとり、二本松から湖を横断して菅浦へと。つづらお荘前の浜をゴールとしました。
竹生島と観光船。
ツーリング後半は強風で武者修行さながらのパドリングでした。
北西の風に吹かれて、竹生島を背景に。
このあと、14時45分に着艇しました。
リジッドのA-1(左)とグラス&ウッドフレームのPE-1-500シーショア(右)。
菅浦方面は八重桜が多いのですが、そのほとんどはまだ蕾の状態。
八重桜の見ごろは今週末から5月上旬にかけてでしょう。
毎年、お花見ツアーへのご参加ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします!
ツーリングを終えて、JR永原駅で最後に記念撮影。
古座川ツアーもどうぞお楽しみに!!
ツアー終了後は4人で知内浜から井上旅館さんに移動。日暮れ前に桜の下にテントを張りました。
夜は提灯が灯り、やわらかな花あかりの中でゆったりとしたひとときを過ごしたのでした。
古座川民宿泊ツアーは開催まであと3名です!
緑あふれる5月の古座川へぜひとも遊びにいらしてください!!
2010年ツアーは8月までの予定を公開しています。
各ツアーへのお申し込みもお待ちいたしております。