日置川ツアー 水害後の下見報告

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台風12号と15号で水害を受けた和歌山県の清流日置川。
今月のツアーを前に、川の状況が以前と比べてどのように変化しているのか。
実際に漕いで、下見を行ってきました。
結論から先に報告すると、水の透明度は想像していたよりも随分回復している。
瀬の途中で大きな流木等が倒れこみ、通行の障害となる場所もありませんでした。
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今までと同じく、一級強程度の瀬がツアー中に現れる最大の大きさ。
底を擦る浅い場所は数箇所あり、状況に応じて何回か降り、歩いていただく場所もあります。
注意する場所として、流れの中に斜面から転がり落ちた岩が残っている場所が一箇所あり。
流れの中でカヌー・カヤックの方向を切り替えできる方にはそのまま漕ぎ下ってもらえますが、
初心者の方には安全のため、舟を降りて回避しましょう。
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上流のキャンプ場から流れてきたのでしょうか。
斜面にリジット艇が引っかかっており、水害当日の状況を考えさせられました。
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下流へ進むにつれて水質も、薄い乳白色から透明感のある以前の澄んだ流れに戻ります。
宿の料理も川の食材が収穫できるようになり、天然鮎を中心とした地元の食材を用意できると、
心強いお言葉をいただきました。

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