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瀞八丁と霞の川をゆく 北山川キャンプツアー

今回は全員がファルトボート。
ジェット船にて田戸に到着後、まずはファルトを組み立てました。
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仲睦まじい2羽の鴨。見ているだけで、ほのぼのとした気持ちになりました。
つぶらな瞳がかわいい。
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出艇準備が整い、コース説明と諸注意のあとは、いつものように自己紹介。
出艇前には10分ほどウォーミングアップを行いました。
写真の場所は田戸の雰囲気を撮影するため、長い階段を中段あたりまで登ったところです。
苔は雨に濡れて、いきいきとしていました。
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田戸全景。水は乳緑色に濁っていました。
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14:00 出艇。
田戸から約2kmの区間は名勝・瀞八丁。ゆっくりと舟を進めました。
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瀞峡の終わり付近で筏を組み、全員で記念撮影。
小雨降る北山川に、色とりどりのカヤックが映えていました。
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北山川には雨と雨上がりがよく似合う。
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絹のような、なめらかな水面。
下流側は水鏡。北山川の風景が水面に映し出されていました。
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ゴールの小川口まで、あと500m。
最後に左岸から流れ込む板屋川を散策しました。
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水深は漕ぎ上げるにつれ浅くなっていきます。
この川では、毎回大きな鯉と出会えます。水の透明度はご覧の通り。
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15分ほどの支流の旅を終えて、
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瀞大橋をくぐるとゴールの小川口。16:20、全員が無事に着艇。
すべての艇を、水面よりかなり高い位置まで運び、ツーリングが終了。
ここからはお風呂と食事、キャンプの時間です。
お風呂はキャンプサイトからすぐの清流荘と3km下流側には湯の口温泉があります。
清流荘からは、トロッコ列車で湯の口温泉まで行くことができますが
ツアーでその列車を利用したことは、まだ一度もありません。
いつか乗ってみようと思います。
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時おり強く降る雨で調理は難航しましたが、予定していた料理はすべて作りました。
・前菜3種(昆布のピリ辛炒め・オクラ竹輪・もやしキムチ)
・ローストビーフ・チキン・ポーク、焼きじゃがいも(ダッジオーブン)
  肉のローストは時間差で食材をオーブンに投入して、超豪華な、最高の
  焼き上がりを披露する予定でしたが、それは叶わず、一品ずつ仕上げました。
・皿うどん(揚げ面に中華あんかけ)
・きのこと玉ねぎのコンソメスープ
・白米
・夜食に炒飯(お腹がすいたら調理しますよ!)
皆さま、いろいろとご協力ありがとうございました!       写真提供:仲井様
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食後はタープをたたく雨音と、
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ウクレレのやわらかな音色とやさしい歌声を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
清流のほとりで、素朴な楽器が奏でる曲の数々・・・。なごやかなひとときでした。
この夜は男性メンバーも詩吟を披露してくださいました。    
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食事のあとは全員で片付け。
水道がないキャンプサイトでは、このように桶を利用して熱湯で食器を洗います。
キャンプツアーでは眠たくなれば就寝。
早めに休む方、日付が変わってもゆっくりされる方と時間の過ごし方はさまざまです。
一向に降り止まない雨。最後に川の水位を確認して眠りにつく。
28日編につづく
上田洋樹