平成21年6月4日更新

2009.5.23(土)-24(日)
気田川キャンプツアー (静岡)


初めて気田川をツーリングした時、木々の鮮やかな緑に心を奪われ、その一度でこの川を好きになった。

淡くかすかに白く濁った水の流れは
、緑の中を絶えず蛇行しながらととどまることがなく
何度訪れても、この地はいつも川をツーリングすることの魅力に満ち溢れている。

天に流れる天の川は星々の間を流れるけれど、春野に流れる気田川の緑はその星のように川を包み込むように存在している。
自分が今よりもっと年を重ねて、やがて川のほとりで暮らすことがあるなら、この気田川を選ぶかも知れません。


それでは、
2009年初のキャンプツアーの様子をどうぞご覧ください!



5月23日(土)AM4:30の秋葉オートキャンプ場。
木々の緑に囲まれた美しいサイトで2日間を過ごしました。


空の青は時間の経過とともに薄まり明るくなって、新緑の存在をより鮮やかに浮かび上がらせます。


虫取撫子 (むしとりなでしこ)

ナデシコ科の耐寒性一年草で学名はシレネ・アルメリア (Silene armeria)。
別名小町草(こまちそう)。

気田川ツアーの3日後に高知の仁淀川に行ってきたのですが、そこでもこの花をよく見かけました。


・・・・・・・・・・・・・・・・ 特集その1 【進水式】 ・・・・・・・・・・・・・・・・

5月のある日、京都のフジタカヌー笠置工場でいつものようにファルトのフレーム製作に取り組んでいると
1人の紳士が会社を訪れてくださいました。

お話しをいろいろと伺い、艇の説明・提案をした数日後にはPE-1-430トレックをご購入していただき
その納品と進水がこの気田川ツアーでした。

5月23日土曜日(友引) PE-1-430トレック(ライトグリーン/チャコールグレー・EX仕様)進水


まずは河村シェフによるおはらいの儀式から。
手にしているパドルは河村シェフが新調したグラス製のパドルです(次回入荷は6月中〜下旬の予定)。


続いて舟を清める儀式。
写真はその大役を気田川の天使にお願いしているところです。


大切にワインを持って、


船体へと降り注ぎます。

進水おめでとうございます!


この日は河村シェフのパドルとスタッフのライフジャケットの初使用の日でもありましたので
ついでにこれらの進水も小さな缶ビールでお願いしました。


さらに続いて、今度はオーナーさまのお清めの儀式です。
この通称「水かけ祭り」では主役よりも水をかける方々のほうがいつも楽しそう。


本当におめでとうございます!!


お買い上げ誠にありがとうございました。どうぞこれからを存分に楽しんでください!
組み立て・分解・収納は何度でも説明いたしますのでご安心くださいませ。


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ツアーの様子の続きです。


この日は気温が高く、ウェットスーツを着用していると陸上ではサウナスーツ状態。
出艇前にクールダウンの1枚です。


出艇直後にあるテトラポッドが連続する瀬。
普通に下れば問題なく通過できる流れですが、ここは大事をとって右岸側の浅瀬をライニングダウンしました。


水量は多くもなく少なくもなく、川の流れは初心者の方からベテランまで楽しめる最良の状態でした。


川はどこまでも流れが途切れることがなく、河岸の風景はめまぐるしく変化していきます。
気田川の最大の魅力は、絶え間なく流れ続けるこの水にあるのかも知れません。






河岸の岩場に咲いていた小さな花。

この写真から日曜日の様子です。


気田川をこよなく愛するダンディサイトウさん(仮名)。


日曜日のツーリング終盤での1コマ。

岸寄りでの集合写真のように見えますが、


かなり川の中ほどまで来ていただきました。


水は冷たく流れもありましたが、皆さんとても楽しげな雰囲気。


ですが、 「濡れたくなかったのに…」 「冷たいよ」と多々ご感想をいただました。
皆さん、撮影へのご協力ありがとうございました。

次回は集団で流されましょうね!


ツーリング後半、天竜川との合流地点が近づくにつれて川幅は徐々に広がります。
両岸の木々の緑に挟まれながらの川旅はまもなく終了です。


11:30 無事に着艇!

これまで何度か気田川をツーリングしましたが、今回の川の状態は最も良かったように感じました。
ご参加された方々がこの川を好きになって、次に気田川ツアーを開催する時にまた来ていただければ
スタッフはとても嬉しく思います。次回の気田川ツアーは来年以降になりますが、皆さん何度でも遊びにいらしてくださいね!



【 第35回フジタカヌークイズ 】

オーナーは誰?

正解者の中から抽選で1名様に、このゲルマンの思想・哲学・技術などなどが結集された名車ポルシェを差し上げ

られませんけど、スタッフと一緒に幌が開閉するシーンを見ることができます(たぶん)。


すべての撤収を終えて、電車で来られたお客さまを最寄の駅までお送りしました。


ご参加ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・ 特集その2 【家族で過ごす気田川の週末】 ・・・・・・・・・・・・・・・・


土曜日のツーリングの1枚。

アルピナ2-460は3人乗艇しても喫水はまだまだ余裕があります。


日曜日、キャンプ地での朝の様子。
明け方はかなり雨が降っていましたが、やがてその雨は小降りとなりました。


日曜日のツーリング前半、秋葉橋をくぐり、ほぼ半円を描く大きな右カーブの出口での1枚。


気田川の天使はいつもピースで撮影に応えてくれます。






ここまで流れが落ち込むと、ポーズをとる余裕がなくなるみたいです。


進水式のお手伝いありがとう。

進水式を終えた緑のお舟はこれからきっと安全にいられるだろうし、ついでに進水をお願いした
スタッフのおじさんのパドルとお兄さんのライフジャケットも水辺の危険から身を守ってくれることでしょう。

やがて大人になって、この気田川で過ごした週末をご家族で振り返ることができるならそれも素敵なことだと思います。



カヌーを始めたい方
まずはカヌースクールへどうぞ!

全国各地のカヌーツアーに
あなたも参加できますよー!

いろんな川旅のご案内は
2009ツアー予定
をご覧ください。

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