新年明けましておめでとうございます。
年が明けてから早いもので、もう半月が経過しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年もフジタカヌーをどうぞよろしくお願いいたします。
2008年最初の報告ページは本日行なわれました初漕ぎの様子をご紹介します。
季節は冬真っ只中ですが、そんな冬のツアーにもぜひご参加くださいね!
■ 木津川初漕ぎ(笠置〜銭司・約6km) ■
10:00 笠置カヌー広場に集合。
ファルトを組み立てていると小さな霰(あられ)が降ってきました。
このコメントを書くために調べたのですが
霰とは雪と雹(ひょう)との中間の状態のもの。
雹とは雷雨に伴って降る直径約5〜50ミリメートルの氷の粒もしくは塊。
だそうです。
報告ページを作成していると、うろ覚えの事柄を調べるのでいろいろと勉強になります…。
10:30 出艇。
笠置大橋の瀬(といっても今はかなり水位が低いですが)でのカット。
カメラの真上に橋が架かっています。
笠置大橋下の瀬に続く左カーブの瀬。
全員無事に通過しました。
瀬のあとは1kmほど瀞場です。
冬の木々や左岸側にときおり1両で走る列車を眺めながら。
笠置をスタートしてから3つ目の瀬。
ここは水量が少なくなるほど波の形がきれいになります。
瀬のあとは再び瀞場。
の〜んびりと漕ぎ進みます。
本日の収穫、天然のしめじ。
(全部でこの写真の3倍ほどの量を採取。)
このしめじはツーリング後の牡丹鍋の食材となりました。
22時現在、体調に異常はありませんので、本物のしめじだった模様…。
ツーリングのあとは笠置館にて牡丹鍋を囲む新年会です。
赤身が鮮やかな猪肉は赤味噌仕立てのおだしでいただきます。
本日は総勢11名でした。
寒い中ご参加くださいましてありがとうございました!
笠置大橋を左岸上流側から望む。
今年もここで多くの出会いや感動のドラマがあることでしょう。
2008年も皆様方にとっていい一年になりますように。
■ あとがき ■
今日は2008年の初漕ぎ。
冬の水、冬の空気、冬の空。
どれもみな凍てつくような冬の風景ですが、失敗に終わった焚き火やしめじの収穫など
いつものコースながら今日もいろいろありました。
本日最も感動したこと。
それは「やませみ」との遭遇です。
カヌーを始めて12年半、その間水辺でやませみを見ることを熱望していたのですが
今日やっとその瞬間を迎えることができました。
木津川にもやませみは生息しているのですね。
今年はいい一年になりそうです。